King&Princeの神宮寺勇太(左)と岸優太

King&Princeの神宮寺勇太(左)と岸優太

キンプリ岸&神宮寺「ファンに会える
のがうれしい」 ジャニーさんの思い
を堂本光一が「演出」で継承

 舞台「DREAM BOYS」制作発表会見が5日、東京都内で行われ、出演者でKing&Princeの岸優太と神宮寺勇太、美 少年の岩崎大昇と那須雄登、7 MEN 侍の中村嶺亜が登場した。
 本作は、滝沢秀明氏や亀梨和也ら5、ジャニーズメンバーが長年演じてきた舞台「ドリームボーイ」シリーズの最新作。2004年の初演以来、作・構成・演出を手掛けてきた故ジャニー喜多川さんの思いを受け継ぎ、Kinki Kidsの堂本光一が演出を担当する。
 昨年の公演では、制作の途中でジャニーさんが死去し、岸や神宮寺ら、出演者の熱演が評判を呼んだ。
 当時の思いを聞かれた岸は「突然ジャニーさんが亡くなられて、『DREAM BOYS』をみんなでジャニーさんに届けたいという思いや、お客さんに最高のパフォーマンスを届けたいという強い思いから、カンパニーが自然と同じ方向を向いていきました」と回顧した。
 また、「初日に光一くんが楽屋に来てくださって、『良かったよ』って熱いハグと握手を交わしていただきました」とエピソードも披露した。
 神宮寺は、コロナ禍の中で、本作の上演が決まったことについて、「今のこの時代だからこそ、このせりふが刺さるなという新しい発見ができると思います。ファンの存在が本当に大切だなと実感できた1年だったので、その年の終わりに、皆さんに会えるのはうれしいです」とコメント。岸も「久々に会えるのは、気合いが入っちゃうよね」と語り、笑顔を浮かべた。
 「注目して見てもらいたいポイントは?」との問いに、岸は「歌やダンス、お芝居はもちろん、僕自身は広背筋と上腕三頭筋と、浮いてくる血管に注目してもらいたいです。鍛えていくので、ぜひ注目してください」とアピールして笑いを誘った。
 舞台は、12月10日から2021年1月27日まで、都内・帝国劇場で上演。

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