福田こうへい、三山ひろし、市川由紀
乃が屋形船で「ふるさと自慢!」共演

演歌界の第一線で活躍中の福田こうへい三山ひろし市川由紀乃の歌手3人が、CSチャンネル銀河の特番「福田こうへい・三山ひろし・市川由紀乃のふるさと自慢!」(11月28日 午前7時放送)に出演することになり、その収録が14日、屋形船上で行われた。

福田は岩手出身、三山は高知出身、市川は埼玉出身で、公私ともに仲の良い3人が、同特番で、屋形船に乗ってそれぞれのふるさとを自慢しながら歌の旅をし、昭和の名曲やオリジナルヒット曲を披露するというもの。
東京下町・葛西の乗船場から日本一の大きさを誇る晴海屋の屋形船に乗ってスタート。デッキ上から三山が「この眺め、最高ですね!」、福田が「岩手にはない都会の風ですね」と言えば、市川が「ここは埼玉に近いですが、私にとってふるさとへの思いは強いです。お二人のお国言葉にはあこがれます」と、東京の美しい景色にうっとり。最初にデッキ上で福田が新曲「筑波の寛太郎」を歌ってから3人で船内に入り、邦楽チームによる「東京音頭」の演奏が鳴り響く中、荒川を進みながら市川が「すみだ川」を歌って乾杯。そして、三山が高知名物、福田が岩手名物、市川が埼玉名物を紹介。
船は隅田川から越中島へと進み、その越中島から乗り込んだゲストのギタリスト・斉藤功を出迎え、彼の名伴奏で、3人が歌手になる前の思い出の歌から三山が、千昌夫の「夕焼け雲」、福田が、三橋美智也の「達者でナ」、市川が、ちあきなおみの「紅とんぼ」を披露。再び自身のふるさと自慢をしながら「オリジナルヒットコーナー」で市川が新曲「なごり歌」、三山が新曲「北のおんな町」、「民謡コーナー」で福田が「真室川音頭」、三山が「黒田節」、市川が「南部牛追い唄」を熱唱。

空が黄昏れていく中、斉藤がギターソロで「リンゴ追分」を演奏後、「方言でヒット曲コーナー」で、福田の盛岡弁、三山の土佐弁が飛び出して盛り上がり、大ヒット曲を方言で歌唱しようということに。まずは福田にレクチャーを受けた市川が「雪恋華」を盛岡弁を交えながら披露。その後、福田と市川が「南部蝉しぐれ」、三山と福田が「お岩木山」を1コーラスずつ歌唱。船は、荒川、隅田川、東京スカイツリー、東京タワー、お台場というコースで周遊。最後は、東京の夜景を眺めながら3人で鳥羽一郎の「兄弟船」を歌い、半日にわたる船旅にピリオドを打った。
収録を終えて、福田は「今日は楽しかったです。屋形船で収録するのは初めてだったので、どんな感じになるのかなと思っていましたが、ごく自然なふだん通りの自分が出せました」、市川は「屋形船っていいですね。旅のよさを感じました。春夏秋冬、全部来てみたいです」、三山は「私たち3人は番組の収録でご一緒することが多いのですが、今日はがっぷり四つで、3人取っ組み合いで、あんなこと、こんなこと、あんな姿、こんな姿が、私を含めて見ることができて、とても仲が深まった一日になったかなと思います」と話していた。

(提供:サンニュース)

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