VRアイドル「えのぐ」初の個別インタ
ビュー Vol.3 白藤 環「今は小さな星
屑かもしれないけど」

2018年に「VRアイドル」としてデビューした4人組アイドルユニット「えのぐ」。実際の会場で音楽LIVEや握手会を開催するなど、リアルな現場での活動を大事にしてきた彼女達は、2020年8月8日、9日の二日間に渡ってワンマンライブ『えのぐワンマンLIVE2020 -次章-』を開催した。
SPICEでは今回短期集中連載として、鈴木あんず、白藤環、日向奈央、夏目ハルの各メンバーに初となる個別インタビューを敢行した。共通の質問の中で彼女たちが生きて、思っている息吹を感じてもらいたい。
vol.3は白藤 環、ラジオ番組のパーソナリティも担当する彼女が語る「VRアイドルとしての矜持」とは――

白藤環です! よろしくお願いしまーす!
――改めて先日のワンマンライブ2Days、いかがでしたか?
めちゃくちゃ緊張したんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです! えのぐって…いままで大きいライブの前に、必ず”何か”あったんです。1周年記念ライブの時は直前でメンバーのうち二人が休養に入ってしまって急遽三人で公演することになったし、2周年記念ライブの時は直前で休養中のメンバーのアイドル引退が発表されて……。それだけに私達は気持ちの入り方が違ったけど、応援してくれている人達は、たぶん「100%楽しい」という気持ちでは来られなかったと思います。
――かもしれませんね。
だから今回の8月のワンマンライブは、最初から「今回は”楽しい”しかないから、100%楽しい気持ちで来てね」って言ってて、私も「100%楽しい」の気持ちを届けたくて……結果的にコロナの影響で万全ではなかったですけど。でも、やっててすごく楽しかったですね。
――「何かある」のレベルが、今回は地球規模と大きすぎて大変でしたからね。
ライブ会場でもいろいろ制約があったりして、難しい面もありました。
――今日はみなさんの中で「アイドルというのは何なんでしょう?」ということをお聞きしたいです。環ちゃんとあんずちゃんは「あんたま」としてコミックマーケット(以下、コミケ)でのデビューから色々あったので、ここに至るまで苦労人な印象があるんですが。
そうですね……あんずと二人でコミケやっていた時に、環はまだそこでお披露目の予定ではなかったんです。でもあんずががんばっていたから、環も「行きたい!」ってスタッフさんに言って、無理矢理出させていただいたんです。
――なるほど。
その時はコミケ3日間でフォロワー1万人達成したらメジャーデビューできるって約束があったんですけど、結果は450人ぐらいで……。コミケ終了直前まで「でも今日が終わる23時59分まではコミケだから、もしかしたら今日の夜中に突然残り9550人増えるかもしれないからみんなよろしくお願いします!」って言って、そのまま一度消えていったんですよ。
――その後に全国行脚とかも行ったんですよね?
はい、その後もう一回チャンスをいただけて、全国行脚で9月中に1万人達成したらメジャーデビューということになって。そこからあんずと二人でめちゃくちゃ色々な県を廻って、握手会というか、VRアイドル体験会をやったんです。4時間ぐらいあんずと二人で生配信をしながら、お客さんが来てくれたら1対2で会話をするという。だけど全然来ない時は、本当に誰も来なくて。割と初めのころに岐阜県でやった時は4時間やって二人しか来なくて、あとはずっとあんずと生配信をするみたいな……そんなことを毎回続けてました。
――本当に苦労人じゃないですか。
めっちゃ大変でしたね(笑)。環の誕生日が8月31日なんですけど、ちょうど3年前の誕生日が、まさにその二人しか来なかった岐阜での体験会で……配信で見ていてくれた人やスタッフさん、あんずは、お祝いしてくれたんですけどね。
――でも艱難辛苦を乗り越えていまの「えのぐ」のポジションに辿り着いたわけですが、そこまでしてもアイドルになりたかった?
この活動をやりはじめてからのほうが「絶対アイドルになるぞ!」という気持ちが強くなりました。初めは憧れから入った世界なので、全国行脚とか色々なところで、色々な人と会ってお話しすると、「絶対デビューしたいね!」「一緒にがんばろう!」ってみんなすごく応援してくれるんですよ。その人達に感謝を伝えるにはどうしたらいいかって考えると、やっぱり世界一のVRアイドルになることがそうなんだなって。
――現場でもらったエールに対する返し方が動機なんですね?
みんなに世界一のVRアイドルになった私達の姿を見せる事が、いままで応援して付いてきてくれた方々への恩返しではないかと。だから今は恩返しの気持ちが強いかも。
――そういうアイドルのなり方はすごく腑に落ちますね。
私の中でアイドルって、夢とか希望とか憧れとか、それに元気や笑顔をくれる存在なんです。最初のうちは「私を見て!」という気持ちが強かったと思うんですけど、気付いたら「みんなを笑顔にしたい!」って思いが強くなってたというか。
――それくらい応援してくれるファンの人の声や想いが環ちゃんの中では大きいと。
大きいですね。応援してくれるみんながいなかったら今の自分はいなかったと思うので。環はよく「応援してくれるみんなが思っているより、私はみんなのことが好きだよ」って言うんです。アイドルって必ず「みんな大好きだよー!」って言うじゃないですか。それってアイドルのことをあまり知らない人からすると、「どうせ仕事でしょ?ファンサービスでしょ?」って思う人も世の中にいますよね。
――うーん、いるかもしれませんね……。
私もアイドルになる前、外から見ていた頃……それこそ小さい時とかは、多少なりともそう思っていました。でも、それは違うんだって。アイドルになってから、めちゃくちゃ実感しました。本当に好きなんだよ、君達がいないとダメなんだよって。
――具体的にそれを感じた瞬間とかありますか?
やっぱり1対1でしゃべるトーク会やライブの時はすごく感じますね。あと自分がレッスンしている時とか。環は「もうなにやってるんだろう?」ってぐらいダンスがめっちゃ苦手なんです。ちゃんと踊れている他のメンバーにめっちゃ迷惑かけているし。それで、自分がアイドルやってていいのかな?と思うこともあるんですよ。でもファンの人がTwitterで「環ちゃんのここが好き」とかつぶやいてくれていたり、ファンレターに「環ちゃんのおかげで元気もらえました」と書いてくれているのを見ると「ああ、私もがんばろう」と思えるんです。
――素敵な関係性ですね。
はい!ライブの時も私達のパフォーマンスに対して応援してくれる方々がそれ以上の気持ちをバーンってぶつけてくれるから。だから、私ももっとぶつけるー!みたいな感じになって。すごく良い関係だと思います。みんながいてくれてホントに良かったって実感しますね。
――実際のアイドルとは違うVRアイドルということで、環ちゃんがファンとの物理的な距離を感じるようなことはありますか? 先日のライブでは、最近のアイドルとしては珍しいぐらい真っ直ぐに「そばにいるよ」「応援してるよ」というメッセージを伝えていましたよね。
みんなの生の反応が見えているから、そういうのはあんまりないですね。実際にステージに立っているアイドルさんより確かに距離はあるかもだけど、みんなの熱量はしっかり伝わってくるし、むしろVRアイドルだからこそ、「もっと伝えなきゃ」という気持ちが大きいです。物理的な距離があるってみんなが思っているからこそ、逆に私達が「距離なんて無いよ」と行動で示さないとって思ってますね。
――以前ある演出家さんに「配信も増えたけど、やっぱりスクリーンという壁はある。それを唯一超えられる魔法があるとしたら、演者の本気だけですよ」って言われたことがあるんですが、環ちゃんもいま同じ事を言ってるなと思いました。
そうなんですよ!リアルのアイドルさんと違って、VRアイドルはそういうところが難しいと思っている人が多いと思うんですけど、だからこそ「そんなの関係無い!」という気持ちをこっちから思い切り伝えないと始まらないんですよね。
――ライブでも感じましたけど、「えのぐ」は一曲目から直球でぶん回していく感じですよね。
だから手を抜けないんですよ。絶対そういうのはすぐにバレますし、緊張もすぐ伝わっちゃうし。
――そういうVRアイドルだからこその「本気」は世間に伝えていきたいですね。
「録画」じゃない「生(ライブ)」の意味をもっともっとダイレクトに伝えるのが課題です。今よりも自分の気持ちや熱量を伝えるにはどうしたらいいんだろう、VRだからこそもっと強く伝えなきゃと。
――では、環ちゃんから見た他の三人についても聴かせてもらいたいと思っています。まず鈴木あんずちゃんから。
あんずのことは一言では語れないし、一日中語れちゃうぐらい。とにかくもう「いないと困る」存在! あんずがいないとやっていけないくらい心の支えですね。環は「浅く広く」な交流の仕方を日々するんですよ。友達と学校とかでも「みんな仲良しだけど、メッチャ仲良しという感じじゃない」みたいなつきあい方を小学生の頃からしてました。ひねくれた子どもだったんですよ。
――ひねくれた、ですか。
だからケンカとかもしないし、悩みとかも周りに相談したくないタイプの人間だったんです。でも、あんずは……最初出会った時は何か「守ってあげなきゃ」と思う感じの弱そうな子で。私が弱音なんか吐いたらあんずが潰れちゃうわ! みたいな。だから最初に「あんたま」として二人で活動し始めた時も、どっちかというと「わたしがあんずを支えてあげなきゃ」と思ってて、彼女には弱音も吐かないし涙も見せない!みたいな関係だったんです。でも気がついたら逆転してて。
――あんずちゃんが支える側になった?
あんずは芯がめちゃくちゃ強いんですよ。私が弱いところを見せてもそれを受け入れてくれるから、どちらかが潰れそうな時は支え合うから、一緒に潰れることは無いんです。めちゃくちゃ良い関係性だなって勝手に思っているんですけど(笑)。 考え方もけっこう似てるから悩みに対しても的確にアドバイスをくれる。あんずはメンバーの中でもめちゃくちゃ成長していると思ってます。「あんずに頼んだら大丈夫やろ!」みたいな、頼りになって絶対的に信頼のおける存在です。
――では、次は日向奈央ちゃん。
奈央ちゃんは、最初会ったとき、絶対仲良くなれないと思って(笑)。見た目から雰囲気違うかなと。バンド好きでボーイッシュな感じでスンッと立っている所しか見てなくて「仲良くなれるかな…無理かな…」って思ってたんですけど、今はむっちゃ仲良くって。彼女にも悩みを相談したり、精神的にも支えてくれたり、あと、めっちゃダンスを教えてもらったりして。奈央ちゃんは頼りになるんです! 歌やダンスでメンバーを引っ張ってくれる存在だなって思ってます。
――最後は夏目ハルちゃん。
ハルちゃんはすごいお姉さんっぽい見た目ですけど、全然お姉さんじゃなくて、すごいフワフワしてておっとりなタイプで可愛いんですよ。なんか面倒みたくなっちゃうみたいな。「ハル姉」って言われてますけど「環、環~」と言いながら寄ってきたりするんで、あんずと一緒に「可愛いなー、よしよし」とかしてます(笑)。でもライブではしっかり決めてくれるし、ハルちゃんもダンスが上手だから教えてもらったり。あと、ハモりがすごい上手なんですよ。アニソンメドレーのカバー曲をやる時にわたしがハモりをすることになって、その時はずっと「ハルちゃん、ハモりってどうやるの?」ってこっそり教えてもらってました。
――確かにハルちゃんはハモを担当する印象ありますね。
ハルちゃんが1年前に休養してたときも、その期間中に「絵空事」のハルちゃんがやっていたハモりパートをあんずと環でやることがあって。そこのハモりをハルちゃんが休養中なのに教えてくれて。体調が徐々に戻りつつある時に「ハルちゃん教えてくれない?」とお願いして。休業から戻ってきてからも一所懸命がんばってくれるし、ハルちゃんは私達と違う感性を持ってたりするので、何かあった時にハルちゃんの視点からアドバイスをくれるのがすごくありがたいです。
――そんな中でご自身、白藤 環はどんな存在だと思っていますか?
普通にムードメーカーみたいなところはあるんですけど、環はみんなを笑顔にしたいってよく言ってます。それは応援してくれるみんなだけでなく、メンバーに対しても。環がいると楽しいよね、みたいな空間を作りたくて。ダンスとか歌とかは……がんばってるんですけど、そこで引っ張っていくのはまだできないから、パフォーマンス以外の部分でみんなを支えていきたい。「環がいると安心だよね」みたいなポジションになりたいと思っています。
――凄いですね。そういう人って組織には重要ですからね。
何か困った時に「これはこうだと思う!」って、不安をかき消せるような、ポジティブな考え方に導きたい。そんな存在が一人いたほうがいいし、そういう立場だって意識しています。
――そして、ついにフルアルバムがリリースされますが、苦労人・白藤 環的には今回のアルバムはどうですか?
ついに出ます! めちゃくちゃ嬉しいです! 最初に言った恩返しの話じゃないですけど、アルバムも一つの恩返しだなってすごい思っていますし、楽曲ひとつひとつに思い出があるから、それが形になるって凄い、ありがたいです。
――やっとですもんね。
はい、ライブでも言ったんですけど、「えのぐ」は凄く周りの人に恵まれているんです。ここまで辿り着けて、もちろんファーストアルバムだけで終わるつもりはまったくないんですけど、いままでがんばってきたものの集大成だから凄い嬉しいし、ここまで連れてきてくれてありがとうございます、ってすごく思いますね。
――個人的に思い入れのある曲は?
最近の曲なんですけど「e☆Jump!→Dream!!」っていう、キノシタさんから提供していただいた楽曲ですね。曲の中に「たまきのうた」みたいなパートがあったりして、本当にありがとうございます (笑)。
――ありがとうございます(笑)。
「たまきのうた」は、あんずと二人で全国行脚をしていた時、私が適当に作った歌なんですよ。それがちゃんとした楽曲になってて! どの曲も最初に聴いた時って「今回の楽曲もすごい素敵だな」って思うんですけど、この曲だけは「嘘でしょ!?」と思って(笑)。「大丈夫ですか? これいいんですか?」って感じで。でも、まさかそんな、当時適当に作った歌が採用されるなんて思わなかったから、めっちゃ嬉しいかったです。ライブでも今後、この曲でみんなを盛り上げるにはどうしたらいいか、すごい考えたいです。
――ここまでインタビュー続けてきましたけど、すごく「ありがとう」って言葉をたくさん言われてますね。
いつも心に感謝の気持ちを持って生きていきたいと思っています!
――でも、それを忘れている人は多いと思うんですよね。
感謝の気持ちと「ありがとう」「ごめんなさい」を忘れたら人は終わりです!(笑)
――その気持ちがあるから今の「えのぐ」があるんじゃないですかね。芸能やっている人は何かしらの「我」はあるわけですけど、環ちゃんはその「我」がとにかく「恩返ししちゃうぞ!」「支えられているから恩を返したい」に発揮されてると、ライブ見て感じました。
でも、その気持ちが無くなったり、天狗になった時は、環も終わりですね。そういうの、ライブだとわかっちゃったりしませんか? 「あの子、調子のってんな」とか(笑)。 VRアイドルは、活動する上で色々大変なこともあるから、「えのぐ」はそれを全部背負っているんですよ。だから、その人達の思いに応えるには、私達ががんばるしかないんです。だから「ありがとう」なんですよ。
――新曲「Dreamin' World」も先ほど聴かせていただいて、すごく良い曲でした。奈央ちゃんも言ってたんですけど、ちゃんと「えのぐ」のことを理解して書いている曲だって印象でした。彼女は「君の世界とリンクさせて」って歌詞がすごく刺さっていると言ってましたが、それはVRアイドルという同じ次元の存在じゃないからこそ、リンクしてファンと同じ場所にいたいという想いが感じられました。
「えのぐ」はそういう存在なのかも知れませんね。アイドルの「そばにいるからね」という言葉は「そばにいてほしい」の裏返しかもしれません。
――「えのぐ」を今後どうしていきたいですか? そしてその中で「白藤 環」はどうありたいですか?
「世界一のVRアイドルになる」ことは当然として、活動を通じてさっきの「ありがとう」の気持ちを恩返しで伝えたいです。どのアイドルさんも、本当にがんばっていて星みたいにキラキラしています。でも「えのぐ」はまだがんばって、星のように見せている段階。誰が見ても本当の輝く星!みたいな存在になりたいです。ニセモノじゃなくて、ホンモノになりたい。
――ホンモノには、まだなれてませんか?
私と奈央ちゃんが歌っている「無敵のヒーロー」の歌詞で「今は小さな星屑でも」ってフレーズがあるんですけど、私たちは今、星屑ではあるかもしれません。だけどそうじゃなくて、星になりたいんですよ。そのためには今のがんばりじゃ全然足りないし、星屑のままじゃだめだし。星に見せようとしてるからそう見えているだけで。だから絶対ホンモノになりたいです。
――なるほど。
そんな中で「白藤 環」は、しゃべるのがもっとうまくなってMCとか色々できるようになりたいなと。メンバーそれぞれのカラーがありますけど、環はしゃべりを鍛えて色々進行を回せるようになりたいとすごく思ってます。
――今でもかなりトークという部分では牽引していると思いますけどね。
ラジオとかも、何も考えずにしゃべるだけならできますけど、それじゃ全然ダメ。MCってめっちゃ大変だし、特にすごいって感じるのは、出演している人達のこと……例えば「えのぐ」でも、メンバーの事をよく知って、その子が輝くためにはどこでパスを送るのが一番良いのか、緻密に考えていると思うんです。私はまだそういうことを全然考えられないから、将来できるようになりたいです。
――理想が高い!
あとは、パフォーマンスをもっともっと磨きたいですね。8月のライブはたしかに楽しかったけど、私の中では課題もめちゃくちゃありました。歌に気持ちを乗せることはできたけど、「私は楽しいから!みんなも楽しいでしょ!?」みたいな、一辺倒でぶつけるだけのような感じになっていたかもしれない。今後は歌詞に込められた想いとかも、ちゃんと聴いている人たちに届けられるような歌い方だったり、そういうアイドルになりたいとすごく思っています。
――すごく考えてアイドルしてますね。
考えてますよぉ! 人は考える生き物ですからね(笑)!
インタビュー・文:加東岳史

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