劇団4ドル50セント・福島雪菜、究極
の愛を描いた四人芝居のヒロインに初
挑戦 舞台『グッド・バイ』
【あらすじ】
あの日、僕はどこまで自分本位に恋ができたのだろう。心を貫き、五感を蝕み、その身の全てを捧げた恋に、グッド・バイ。男色の総理大臣、山本金之助。そして、彼を一途に愛し続ける秘書、浅見。
そんな二人が、愛する妻を寝取られ、その妻との心中を計る男、財津と対峙するところから物語は始まる。三人各々が、自らが考える愛、恋の在り方について主張を繰り広げる中、一本の電話が総理大臣官邸に鳴り響く。
「午後5時46分。雨降りしきる新宿区四ツ谷三丁目付近の路上で、血を流し、横たわる女の死体を抱きかかえる形で発見。」
現れたのは、三人の恋路を狂わせる、どこまで疚しく、そして優しい男、心九郎であった……。
愛とは、恋とは、究極のエゴイズムとは何か。そして今、その全ての想いに、グッド・バイ。
久しぶりの"生"の舞台です。
お客様と、もちろん共演者の皆様とも、空間全体が一緒になって、
普段、感じない事が感じられたり、動かされない心の部分が動かされたり……
そんな不思議な経験が出来るのが、"生”の舞台の魅力的なところだと思っています。
その部分を改めて大切に、体調管理にも最善を尽くしながら、これからスタートする稽古に励みたいと思います。
今作のテーマは「恋」。
人生を変えるような恋と出会い、そこから旅立とうとする四人の人生に、ありったけの誠実さをもって向き合っていこうと思います。
SPICE
SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。