森川智之、早見沙織、楠大典のインタ
ビュー到着 ディズニー映画最新作『
アルテミスと妖精の身代金』で日本語
吹き替えを担当

花江夏樹が主人公アルテミスの吹き替えを担当することでも話題のディズニー映画最新作『アルテミスと妖精の身代金』にて、日本語吹き替え版を務めた森川智之早見沙織、楠大典のインタビューが到着した。あわせて、ケネス・ブラナー監督&ジョシュ・ギャッドインタビュー映像も解禁された。
森川智之は、主人公(声:花江夏樹)の父親・アルテミス・ファウル シニア役、。早見沙織は、エルフの大尉ホリー・ショート役。楠大典は、最強のボディガード:ドモボイ・バトラー役をそれぞれ演じている。
森川智之 インタビュー
――森川さんはディズニーの『ズートピア』でもチョイワルのニック役を演じています。今回の世界的大泥棒のアルテミス・ファウル シニアもとても魅力的なキャラクターでしたが、どのように役を演じる事をこころがけましたか?
ズートピアのニックとは全く違ったキャラクターです。父親としての寛大さとは、なにか一味違う秘密のエッセンスを加えてみました。また謎が多い人物ですので、観ている方の興味を持ってもらうための演技を心がけました。
――アルテミス・ファウル シニアと森川さんとの共通点があれば教えて下さい。ちなみに『ズートピア』のニックとは共通点はありましたか?
シニアもニックも特に共通点はありません。ただ、しいて言うならコレクターですかね。好きになったものを意外に集めるクセがあります。一時期、腕時計にハマって集めていました。
――今回主人公の吹替えを演じた花江さんとは他作品でも一緒になられていると思いますが、親子役は今までなかったかと存じます。今度は2人でどんな関係の役を演じたいなどございますか。
人気ものの花江さんと共演できたのは嬉しかったです。最近、共演することが多くなりました。ご縁があれば、どんな役柄でも演じてみたいです。
――森川さんが特に注目してほしいお気に入りのシーンを教えて下さい
映像の美しさには目を見張るものがあります。マシンや武器など、機械的な仕掛けやギミック的なものもアイデア豊富で、楽しいですね。物語としては父と子の絆や、アルテミスの成長を描くシーンに注目してほしいです。
――本作には、人間、妖精、ドワーフなど様々なキャラクターが登場し、特殊な銃やサングラスなどのガジェットも出てきます。好きなキャラクターや好きなガジェットがあれば教えて下さい。
イタリアの街で大暴れするトロールは怖かったけど、ちょっと楽しかったです。時間停止装置を使って、トロールを回収するシーンは面白かった。こんなちょっとしたシーンでも楽しむところが沢山あって、みている人をまったく飽きさせませんね。
――最後に、この作品を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。
皆さんが待ち望んだ、いまだかつてない冒険ダークファンタジーが始まります!是非ご覧になってください。
早見沙織 インタビュー
――ホリー・ショートは凄く印象に残るヒロインでしたが、ホリーの第1印象は?
しっかり者で、意志の強い目をした女の子だと思いました。自分の想いに誠実に動いていくが故に、時に行き過ぎてしまう部分は見ていてハラハラもしますが、愛らしいところだと思います。
――ホリー・ショートはエルフの大尉というキャラクターですが、演じるうえで難しかった部分と、もしキャラクター的に早見さんとの共通点があれば教えて下さい。
大尉として堂々とする大人びた部分と、幼さが出るシーンのバランスです。きりりとしつつも年齢感を意識しました。また、アルテミスとのやりとりの中で次第に彼と打ち解けていくのですが、その心の繊細なシーンは、演じていて一層集中したところです。
――早見さんが今作で他のキャラクターを担当するとしたらどのキャラクターを演じてみたいですか。
他のキャラクター…!皆さますでにわたしの脳内でお声ががっちり再生されているので、将来的にあらゆるガジェットが喋るようになったら、どれかに声をあててみたいです。
――早見さんが特に注目してほしいお気に入りのシーンを教えて下さい。
最後の迫力ある戦闘シーンです!巨大なトロールに、皆で必死に息を合わせて立ち向かっていくところは、何度見ても手に汗握るシーンだと思います。
――本作には、人間、妖精、ドワーフなど様々なキャラクターが登場し、特殊な銃やサングラスなどのガジェットも出てきます。好きなキャラクターや好きなガジェットがあれば教えて下さい。
ドモボイが好きです。アルテミスとのやりとりが良いなと思いました。また、厳しいながらも深い優しさを持つルート司令官も好きです。ホリーをはじめ妖精たちが着ているスーツが格好良いなと思いました。自由に空を飛びたいです。
――最後に、この作品を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。
人間と妖精のやりとり。ファンタジーだけれど、まるで本当に存在しているかのようなリアルさとわくわくを感じられる作品です。日々の合間にするりと入り込む、ステキな世界観を持っていると思います。ぜひ、繰り返しご覧くださいませ!
楠 大典 インタビュー
――ファウル家に仕える最強のボディガードのドモボイ・バトラーはとても魅力的なキャラクターでしたが、楠さんがこの役に決まった時の第1印象は?
今までやっている巨漢俳優(ヴィン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソンの吹替も担当)のキャラクターとは違う感じで“優しさ”というのが強いところもあるキャラクターで、面白そうだな、ぜひやりたいな、と思いました。
――ドモボイ・バトラーを演じる上で難しかった部分と、もしキャラクターと楠さんとの共通点があれば教えて下さい。
ほかの役の時も同じですが、洋画の吹替は映画の中で俳優さんが演じているのを記憶して日本語ではき出すという仕事なので、そういう意味では今回特別難しかった事は無かったです。ドモボイというキャラクターとの共通点は、私もどちらかというと「自分のためよりも人のために何かした方がいい」というタイプなのでそこは似ているかもしれません。でも他には共通点は体形くらいですね(笑)。
――声優として様々なジャンルの色々な役をされてますが、アニメーション作品と実写作品の違いは?
大きく違いますね。実写の洋画作品の場合は向こうの俳優さんが演じてらっしゃるのを、どれだけなぞれるか、というところがポイントなんです。自分の芝居も含め、向こうの俳優さんの印象を絶対崩さないようにしないといけない。だから向こうの俳優さんの芝居をなぞる、自分も同じ感情に持っていく、という仕事です。一方アニメーションは、自分で作り出す部分が凄く多い。元々漫画の原作があっても原作には声が無いので、自分の想像力で「どういう風にやっていくか」というのを創造していきます。だから洋画とアニメーションとでは全く違いますね。
――楠さんは『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダーも演じられていますが、今後他に演じたいディズニーやマーベル作品のキャラクターはいますか。
凄く沢山ありますが、やはりドウェイン・ジョンソンの『ジャングル・クルーズ』ですね。私はドウェイン・ジョンソンが本当に好きなんです。マーベルの「ファンタスティック・フォー」が新しく作られてそれに彼が出るという噂もあるので、もし本当に作られたら是非やりたいですね。それ以外でもドウェインが何かヒーローをやるときはぜひ吹替のオーディションを受けたいです(笑)。昔からマーベルのヒーローはやってみたいと思っていたのですが、アニメーション作品はあっても実写作品は1度も機会が無かったので。
――楠さんが特に注目してほしいお気に入りのシーンを教えて下さい。
妖精の都市も凄かったし妖精たちが使う武器も凄かったし、CG技術がとにかく凄いので、そういうのがホントにリアルにきれいに見えます。あと巨大なトロールと戦うシーンがあるのですが、あそこは自分も大きな画面で見直したいと思います。あんな大男とどうやって戦うんだ、というところがとても面白かったのと、そこでドモボイもちょっと変な戦い方をしているので(笑)。
――本作には、人間、妖精、ドワーフなど様々なキャラクターが登城し、特殊な銃やサングラスなどのガジェットも出てきます。好きなキャラクターや好きなガジェットがあれば教えて下さい。
銃になったり刀になったり弓にもなったりする武器はどういう仕組みなのか不思議ですが、凄いです。妖精たちのスーツも良いですね、あの羽を付けて私も飛びたいです、体重制限が無ければ(笑)。キャラクターではルート司令官や妖精のホリー、もちろんアルテミスも好きですね。私も早く完成した日本語吹き替え版を観たいです。
――最後に、この作品を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。
いまは日常的な楽しみを我慢しないといけないような状況ですので、その中でもお家でできる楽しみとして『アルテミスと妖精の身代金』を観て頂けると次の日元気になれると思います。本作を観て皆さんも元気になって下さると私たちもまた次頑張ろうと思いますし、みんなで「がんばろう!がんばろう!」でこの状況を乗り越えられればいいなと思いますので、観て面白かったら周りの方々に伝えて「面白かったよ」っていう輪を広げていって、どんどんその輪が広がればいいなと思います。
(c) 2020 Disney
『アルテミスと妖精の身代金』は、全世界2500万部のベストセラー小説「アルテミス・ファウル」シリーズが原作であり、ファンの間では“悪のハリー・ポッター”と呼ばれる児童文学小説の大ベストセラー作品。主人公は世界的な大泥棒の息子で、天才的な頭脳をもつ12歳のアルテミス・ファウルで、父親の誘拐をきっかけに、その天才的な頭脳を駆使し、人間には隠れた存在である“妖精”の宝の強奪を企てていく。
また、アルテミスが対立する“妖精”は、文化・テクノロジーなどの分野において人間をはるかに超えるといわれるハイテク集団。おとぎ話にでてくる魔法やファンタジーの世界と、近未来SFの世界が融合した現代的でオリジナルな世界観も見どころのひとつだ。さらに、アルテミスや妖精たちが駆使する、数々のガジェットにも注目してほしい。
ケネス・ブラナー監督インタビュー

ジョシュ・ギャッドインタビュー
親子の絆と、種を越えた友情を描く、いまだかつてない新たな冒険ファンタジー作品をお楽しみに。『アルテミスと妖精の身代金』は8月14日(金)よりディズニープラスで独占公開。

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