【SIZUKU with MAZAKI
インタビュー】
GODプロデュースの
SIZUKU with MAZAKIが
『第二回 世界環境サミット』の
テーマソングを担当
来る8月27~29日に開催される『第二回 世界環境サミット』のテーマ曲「愛するプレデアス」を歌唱するSIZUKU with MAZAKI。作詞作曲&プロデュースをGODが担う同曲は、ディズニー映画『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を感じさせる。対話的な男女の歌声が共創し昇華されていくスケール感あふれる同曲の内容とストーリーは、まさに今回のテーマに同調している。
GODはひと言で言うと宇宙人。
感性や感覚が一般とまったく違う
まずは各位の自己紹介的な面からおうかがいします。MAZAKIさんは現在GODさんのもとで俳優業や歌をなさってますが、もともと裏方をされていたところをGODさんに声をかけられたそうですね。
MAZAKI
もともとはバンド系のシンガーに憧れていました。なので、裏方を手伝いながらも表舞台でもやってみたい気持ちは常々あって。そんな折にGODから“歌をやってみたいか?”と誘われたのがきっかけでした。
GOD
当初、彼を裏方に引き入れたのは彼の女性の友人の多さも狙いでした(笑)。彼がいれば女の子の応募も増えるんじゃないかと(笑)。そんなある時、カラオケに一緒に行ったんですが、そこで彼の歌声を聴いたら“これ、ロックでいけるじゃん!”とひらめいて。そこからいろいろと展望が膨らんで今に至る感じですね。
SIZUKUさんもGODさんプロデュースでずっと歌を歌ってきていますよね?
SIZUKU
はい。幼い頃から歌うことが好きで。声楽家を目指し音大まで行ったんですが、そこからの就職先がなかなかなくて(笑)。アルバイト先で歌っていたところGODに声をかけてもらったんです。私、出身は兵庫県の伊丹なので、当初は関西を中心に歌やラジオ等を一緒にやらせてもらっていたのですが、活動の拠点を東京に移し、メジャーでシングルを出したんです。その際に環境工学の博士から“シータ波を持った稀にみる歌声だ”との評価を受けまして。そこから社会貢献も意識しながらの歌手活動にシフトし始めました。
対してMAZAKIさんやSIZUKUさんから見たGODプロデューサーはどのような人物ですか?
SIZUKU
ひと言で言うと宇宙人です(笑)。一般の方とは感性がまったく違っていて。同じものを見たとしても他の方と観点が違うんです。楽曲制作に関しても歌詞とメロディーが一緒に降りてくるらしく…普通はどちらかが先に浮かびそれを膨らませていくじゃないですか。でも、それがどうも一度にスッと降りてくるそうです。しかも楽器も楽譜も読めないのにですよ! ほんと凄いな…って。
GOD
楽曲制作に関してはある種の鍛錬を経てきましたから(笑)。というのも、ゴーストライターを長年やっておりまして、一日6曲というノルマをこなしていた時期もありましたから。なので、テーマやモチーフがあればそこからパッと何かが浮かんできたり、降りてきたりするんです。
GODさんの中ではそれらは完成形として完璧なかたちで降りてくるんですか?
GOD
歌とメロディーもそうですが、アレンジのイメージまで同時に浮かんできます。しかも、依頼されて全て一時間以内に(笑)。
SIZUKU
あと、ヴォーカルディレクションもすごいんです。“こんな感じで歌って”と、かなり抽象的な言い方をして…。
GOD
“この歌で僕に青い海を見せてほしい”とかですからね(笑)。自分の思い浮かぶ青い海に至るまで歌ってもらってます。
SIZUKU
でも、そのイメージが合致したものが歌えた瞬間は、自分的にも客観的にももっともいい歌唱だったりしますから。
MAZAKIさんから見たGODさんは?
MAZAKI
僕はその創作能力もですが、関わる仕事のスケール感ですね。ある日、“今度こんなプロジェクトやるから”と突然と伝えられるんですが、それがかなりのスケール感や規模だったりしますから。想像がつかないです。
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