麻枝准が原作・脚本のオリジナルアニ
メ「神様になった日」に花江夏樹、石
川由依ら出演 第1弾PVほか公開

(c)VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project 「AIR」「CLANNAD」の麻枝准が原作・脚本を務めるオリジナルテレビアニメ「神様になった日」に、花江夏樹石川由依木村良平、桑原由気の出演が決定した。第1弾アニメプロモーションビデオと第1弾キービジュアル、追加スタッフ、放送局も公開されている。
 花江は、全知の神を名乗る謎の少女・ひな(佐倉綾音)によってお供に選ばれた、普通の少年・成神陽太役を担当。陽太の幼なじみで学園のマドンナである伊座並杏子を石川、陽太の唯一無二の親友でバスケに熱中する国宝阿修羅を木村、変な語尾をつける陽太の妹・成神空を桑原が演じる。
 アニメ映像初披露となる第1弾アニメPVにも、杏子、阿修羅、空らが声入りで登場。前半では、ひなと陽太の出会いの場面や、陽太がひなに振り回されるにぎやかな毎日が描かれ、後半では一転「30日後にこの世界は終わる」というひなの衝撃的なセリフが不穏な空気を漂わせる。第2弾アニメPVは9月に公開予定。
 第1弾キービジュアルは、ひなと陽太のツーショットイラスト。“世界が終わるのが 噓みたいに騒がしい ひと夏の物語。”というキャッチコピーにふさわしく、街を見下ろす丘に立つ2人の背後に入道雲が高くそびえる、夏らしい画稿となっている。
 追加発表されたスタッフは、キャラクターデザインと総作画監督を「冴えない彼女の育て方」「ご注文はうさぎですか?」で作画監督を務めた仁井学が担当。音楽を麻枝と、麻枝が手がけた「リトルバスターズ!」シリーズに参加したMANYOが担当する。
 放送局はTOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビ、ABCテレビ、メ~テレ、BS11に決定。今年10月から放送を開始する。
 同作は「Angel Beats!」「Charlotte」に続き、ゲームメーカー・ビジュアルアーツのブランド「Key」、アニプレックス、P.A.WORKSによって制作されるオリジナルアニメの第3弾。「Charlotte」製作後、約5年間の間現場を離れていた麻枝が“原点回帰”をテーマに「切なくも愛しい物語」を描く。

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