SCANDAL コンプレックスを武器に変
えた4人が赤裸々に語る、コロナ禍で
直面した弱さと芽生えた強さ

SCANDALが新曲「SPICE」を7月15日にリリースする。SCANDALの王道ともいえるバンドサウンドにのせて歌われる《消えない劣等感さえも結局は僕らの一部だってことさ》という一節は、SCANDAL自身のことでもある。コンプレックスだった“ガールズバンド”という肩書きは、いまや彼女たちの大きな武器となった。そうして過去に苦しんだ悲しみさえ武器に変え、《何度だってこの場所で会えるように/傷付いた分だけ強くなって/明日に向かって走り続けよう》と、いま世の中を取り巻く現状を打破するパワフルなメッセージを高らかに歌い上げる。このインタビューでは、彼女たち4人が、ツアーが全公演中止となり、ライブ活動ができなくなったことを受けて直面した感情を赤裸々に告白する。SCANDALがインタビューで見せた弱さ、そして強さ。そうやって傷ついた分だけ強くなったSCANDALが、バンド結成14周年を迎える8月21日には、LIVE STREAM『SCANDAL WORLD TOUR 2020”Kiss from the darkenss”Livestream』で新しいライブの形へと挑む。
――まず、STAY HOME期間中のことを聞かせてください。こんなに長い期間メンバーとも会わず、音楽活動をしなかったことはSCANDAL史上初だと思います。この間、改めて自分、音楽、SCANDALについて考えたり、感じたことを教えてもらえますか?
TOMOMI(Ba,Vo):バンドとしては、「Living in the city」という曲を6月3日に配信でリリースしたんです。これは前からあった曲なんですけど、このタイミングだからこそ伝わるものがあるんじゃないかという想いがあって、リリースして。レコーディングスタジオにも行けなかったから、宅録音源なんですよ。ギターと歌以外は全部打ち込みで。自分たちはバンドだから、いままでは確実にレコーディングをして“生”のバンドサウンドを入れたかったんですけど、こういう作り方もすごくありだなと思いましたね。元々、私は打ち込みの音楽が好きで聴いてるんですけど、自分たちがリリースするものに関してはバンドである以上、生の音をお届けしたいなというのがずっとあったんです。けど、それに縛られなくてもSCANDALのサウンドって作れるなって思いました。
――お! それは大きな変化じゃないですか。
TOMOMI:そうなんですよ。こういうものがリリースできたので、今後自分たちの幅が広がりそうです。
HARUNA(Vo,Gt):SCANDALのメンバーは各々得意なことが違くて。自分は特に、ここ数年はずっとSCANDALとして表に立つとき、バンドを引っ張るという意味でボーカルはもちろん、MCの部分も含めてお客さんに言葉を届けるということを意識してきたんですね。そのなかで“ライブ”というのはとても重要な存在だったんですけど、それができなくなったことで自分の存在価値を見失いかけたんです。それはとてもつらいもので。そのなかで、STAY HOME期間中に(JFN PARKとSpotifyの)ポッドキャストで配信するラジオ(『SCANDAL Catch up supported by 明治アポロ』)とかインスタライブ(『水曜日のSCANDAL』)をやりだしたんですけど。ライブとは違う場所で言葉をアウトプットするとなったとき、どういう立ち位置で言葉をしゃべったらいいか、いまこういう状況で前を向きづらくなった方々がたくさんいる、そういう人たちに届く言葉はなんだろう、とか。すごく言葉について考える機会は増えましたね。
――ライブがないなかでも、言葉をアウトプットして届けられる場所を積極的に作っていっていたんですね。
HARUNA:そうです。特に『水曜日のSCANDAL』(今後はFC内で継続予定)はライブができないなか、自分たちをサポートしてくれる人たちとつながれる何かが欲しいなと思って立ち上げたもので。そういう配信を通して、改めて自分はステージで気持ちを言葉にして伝えたとき、それに対してお客さんの反応が返ってくるということが自分にとってすごく重要だったんだなということに気づかされました。なので、今後はライブ以外のことでも、自分たちができることで少しでもみんなとつながれることをやっていきたいなと思ってますね。
MAMI(Gt,Vo):それぞれが、自分は何ができるのかっていうことをすごく考えた時期でしたね。配信での活動はしていたものの、ライブはできない、ツアーもできない。自分は何をすればSCANDALに貢献できるんだろう? というのをとにかくずっと考えてました。自粛期間が始まった頃はすごくやる気があったんですよ。「この期間にSCANDALとしてこういう曲を作って、自粛開けにはこういうものをリリースしよう」とか、先のことを考えてたんです。でも、途中から状況的にどんどん先が見えなくなっていったので、気持ちが萎えてしまって。自分はいったい何をしたらいいんだろう? ってなっていったんです。けど、自粛が開けてから、少しづつ活動が始まっていったら、その気持ちもちょっとづつ整えられてきて。いまはこの状況をポジティブにとらえて、バンドとしていま何ができるかを考えてますね。
RINA(Dr,Vo):私もライブができなくてずっと家にいなきゃいけない状況になったときは「これはストックを作りまくるチャンスだ! 歌詞を書きまくろう!」と思ったんですね。でも、時間があっても何も書けなかったんですよ。
――えーっ!!
RINA:歌詞に関しては、そんな状況になったのは初めてでした。私は元々インドアだったので、家で過ごし続けることはストレスなくできると思っていたんですけど。自分から選んで家で過ごすのと、家から出ないで下さいといわれて家にいるのとでは違うなということに気づきましたね。外に出なさすぎて、本当に、HARUNAが言っていた自分の存在意義じゃないですけど、“なにもできてない”って自分に対してめっちゃ思っちゃって、すごい嫌になったんです。1カ月ぐらいしても歌詞が書けなかったので、そこで1回音楽を作るのは諦めたんです。もうダメだと思って。それで、全然違うアウトプットなんですけど、“ZINE”を作ってみたり、YouTube(tiny channel by rina)をはじめて。ライブじゃなくてもいまできるスタイルでSCANDALに興味をもってもらえることをやろうと思って、そっちにシフトチェンジしたんです。いまは、この先いつライブができるのかも分からないのにライブで盛り上がる曲や、ライブで成立する言葉を歌詞にしていてもダメだなと思うので、新しい音楽のあり方を模索しているところですね。
――今日は冒頭からメンバーのネガティブな一面が垣間見られて、ちょっと驚いてます。
HARUNA:でも、そこでネガティブになったときに“諦めた”って言えるところがそれぞれ強いなと思います。諦めてどん底まで落ちて落ちて這い上がれないんじゃなくて、そこで違う方向にシフトチェンジしたり、違うものでアウトプットする方法を探すところが強さですよね。

配信ライブでもお客さんの力を感じる瞬
間が演奏中にあって。“4人だけじゃな
いんだな”って。涙腺にきましたね。

――そうですね。そんな状況下で、SCANDALとしては緊急事態宣言が出る前に開催され、SPICEでもレポートをした無観客スタジオライブ中継イベント『聴志動感』に出演されました。あのイベント出演を通して、いつもとは違う“何か”を感じましたか?
HARUNA:3月中のアルバムの国内ツアーが中止になって、今後ライブはどうなっていくんだろう?ってすごくネガティブになりかけていたときではあったんですけど。大阪でお世話になっているイベンターチームが「自分たちはライブ、エンタメを諦めてないんだ」という意味で配信でのライブイベントを真っ先に立ち上げて。すぐに「一緒にやりませんか?」と声をかけてもらったので、即決で「やります」と返事をして参加させてもらったんです。配信でのライブはいままでもいろんな形でやってはいたんですけど、このイベントは演奏しながら、モニター上で視聴者のコメントが見られたんですね。お客さんと実際に顔を合わせてる訳ではないんだけど、それでもお客さんの力を感じる瞬間が演奏中にあって。すごく不思議な気持ちになって、熱くなりました。お客さんの気持ちが電波を通してだけど伝わってきて“4人だけじゃないんだな”って。ちょっとこう……涙腺にきましたね。
RINA:すごい感動したよね? 演奏していて泣きそうになりました。あのときはいつもの立ち位置じゃなくて、みんなで円になって、メンバー同士目を合わせながらの演奏だったんですけど。そのスタイルもよかったし。メンバーもスタッフもお客さんも、この状況のなかでもいい時間を作ろうというパワーが充満していたような気がします。SCANDALは12時から配信したんですけど。それは、海外のファンの人たちも観られる時間にやらせて欲しいとスタッフにお願いしたからだったんですね。そうしたら、当日は海外からもたくさんコメントをもらって。イベントに参加できてすごくよかったです。
MAMI:ちょうどあの時期は、状況がどんどん悪化してきて先が見えなくなってきた頃だったので「この先ライブができるのかどうかも分からない」「今後はこういうツールを使ってライブを配信していくこともあるかもしれない」という思いがありました。それでイベントに出てみたら、コメントの一言一言がすごく重要に感じられて。これまで当たり前のようにやっていたライブがどれほど貴重で、どれだけ大切なものなのかということも実感して。本当に涙腺にくるライブになりました。本格的なおうち時間に入る前にそういうことに気づけたのは本当によかったです。
TOMOMI:だから、単純に救われたよね? あのライブがなかったら、いまもずっと落ち込んでたと思います。本来は3月から全国ツアーを回る予定で、ツアー自体、自信作だったんですよ、私たちの中で。一緒にツアーを作ってくれるスタッフのなかでも「今回のライブは絶対にいいよ」という意見もいっぱい出ていたから、絶対にやりたかった。だから、中止なのは仕方がないと理解しながらも、すごい悔しかったし、すごい悲しかったんですよ。それで、自分はかなり落ちちゃって。そんななかで、あのイベントに出たんですね。自分はずっとライブが一番好きっていうのは知ってたけど、こんなに大事なものだったんだなというのを改めて知ったし。みんなで音を鳴らせることも、ちょっと前までは当たり前だったけど、当たり前じゃなくなっちゃったから、あの空間がすごいありがたかったし、幸せで。みんなが送ってくれるコメントも、いままでのライブみたいにみんなで声を出して一緒に手を上げて歌ってっていうのとは全然違うスタイルのエモさがあって。配信にもいままでのライブとは違うパッションがあることを感じたんですよね。こういうライブのやり方が今後スタンダードになったら、いつかリアルライブで感じたものと同じレベルのパッションを体感できる日がやってくるかもしれない、とか。自分のライブに対する考え方も変えていかなきゃいけないと思いました。いつまでも「昔のライブはよかったよな」みたいな気分ではいたくないので、どんどん生まれ変わりたい。そう思わせてくれたライブでしたね。
――ライブの新しいあり方に気づいたのがあのイベントだった、と。
全員:そうですね。
HARUNA:だから「次のライブ(SCANDAL WORLD TOUR2020”Kissfromthedarkness”Livestream)も大丈夫」って自信を持って言えます。新しい感覚ではあるけれども、画面を通してでもお客さんとつながれて温かい、熱い気持ちになれるというのがあのライブで分かったので、不安はまったくないです。その安心感がある上で、どんな伝え方をしていこうというのをいま考えているところです。

これまで当たり前のようにやっていたラ
イブがどれほど貴重で、どれだけ大切な
ものなのか実感して。そういうことに気
づけたのは本当によかったです。

――そのライブの前、7月15日にはデジタルシングルとして新曲「SPICE」が配信されます。SPICEのためにこんな楽曲まで書いていただき、ありがとうございます。
4人:あはははっ(笑)。
――というのは冗談で、こちらはXFLAGオリジナルショートアニメ『XPICE』の主題歌として書き下ろした楽曲だそうですね。
RINA:そうです。こういうアニメをいま制作しているからSCANDALにこの音楽を作って欲しいというオファーをいただいて、企画会議から参加させてもらって作っていったんですよ。
――SCANDALはこれまでもタイアップソングをたくさん作っていますけど、企画会議にまで参加して曲を作ったのは。
RINA:これが初めてです。だから、こういう作り方自体面白かったし、自分たちのサウンドに対してそこまで思い入れを持って求めてもらえるのが嬉しかったですね。
――つまり新曲「SPICE」は、このアニメとSCANDALががっつり熱くコラボして共同制作したような作品ということ?
RINA:そうです。アニメのストーリーの中では、違いを認めて共存し合うというテーマがあるんですけど、自分たちも男性バンドが多い中でガールズバンドとしてずっとやり続けてきて、どういう風に自分たちのスタイルを見つけていけばいいか、すごく探しながらやり続けてきたので、そこは重なる部分でした。『XPICE』のなかにそれぞれ得意分野をもったヒーローが出てくるんですけど、誰もその自分に満足していなくて、ヒーローであると同時にコンプレックスを持っていて、無敵ではないんですよ。そういう人間臭さにもすごく共感できたんです。登場人物はみんな「自分の良さってなんだろう?」って思ってるんですよ。なので、その弱み、コンプレックスも含めて自分なんだということを、曲に落とし込みました。セリフがないアニメーションなので、歌詞がストーリーを伝えるセリフの役割ができたらいいなと思ってます。
――だから歌詞も直球なんですね。
RINA:アニメに後押しされて、普遍的でまっすぐなメッセージを、いまだからこそ届けたいと思えました。SCANDALとして次に出すべきものがちゃんと形にできたなと思います。
――レコーディングはいつやられたんですか?
MAMI:曲の制作は去年からやっていたので、レコーディング自体は2月の中旬頃に終わってたんですよ。そのあと、アニメの進行との調整でこの時期にリリースすることになりました。
TOMOMI:イントロ前のシーケンスは結構こだわっていろんなパターンを試しながら作りました。自分たちのなかではこれも新しいアプローチだなと思っているんですけど。サウンド自体は自分たちの王道ですね。
HARUNA:まっすぐな歌詞は自分も“分かるな”と思うことばかりで。この状況下で、前向きになかなかなれない人とか、ちょっとづつ日常が戻ってきたなかで自分らしさってなんだっけ? と不安を感じている人とかに対して、深く刺さる歌じゃないかなと思ってます。これが、聴いた人の支えに少しでもなれたら自分たちの存在意義を肯定できるし。アニメからオファーを受けて作った作品ですけど、いまの世の中にもちゃんとフィットする作品が作れたことが嬉しいですね。

いつまでも「昔のライブはよかったよな
」みたいな気分ではいたくないので、ど
んどん生まれ変わりたい。

――では、このタイトルにちなんでの質問なんですけど。SCANDALの大事なSPICEといえば?
TOMOMI:なんだろう? 全然思いつかない(笑)。
RINA:SPICEにしようと思って大事にしている訳じゃないけど、やっぱり“女性でバンドしてる”っていうところは、自然とSPCIEになっていってるんじゃないかなと思うんですよね。バンドってまだまだ男社会だから、そのなかでガールズバンドとしてのあり方を考えながら活動しているSCANDALの存在自体、バンド界のなかでSPICEなんじゃないかなと。
――個人的にはプライベートレーベル“her”を立ち上げて以降のSCANDALは、とくに歌詞はより色濃くそのSPICEを出してきている気がします。
RINA:そこは変わりましたね。レーベルスタッフが私たちを自由な放ちかたをしてくれてるので、それが出ているんだと思います。
――SCANDALはこの後、バンド結成14周年を迎える8月21日に『SCANDAL WORLD TOUR 2020”Kiss from the darkenss”Livestream』が控えている訳ですが。こちらは国内ツアー全中止で幻となってしまった公演内容を、セットリスト、演出も含めて一夜限りそのまま再現すると聞いたんですが。
HARUNA:そうです。3月からやるはずだったツアーを完全再現します。配信なのでまったく違う見せ方をすることも考えられたんですけど、やっぱり自分たちが準備して“これが最高だ”と思えたものをまずは届けたいなと。なので、準備していたものを全部やります。
――衣装もツアー用に準備していたものを?
HARUNA:はい。
MAMI:セットも完成していたので、それも。
RINA:使わないまま中止になったから、全部配信で使います。なので、このライブをやるためにホールを借りて、そこにカメラを20台ぐらい入れて。映像も入れて、画面越しでもしっかり満足してもらえるような内容になると思います。

一から気持ちを作り上げて楽しい気持ち
を届けたい。世の中の状況に合わせて新
しいSCANDALを見せていけたらなと思っ
てます。

――いまどんな気持ちですか?
HARUNA:楽しみです。
RINA:またこの日に向かって、一から気持ちを作り上げて楽しい気持ちを届けたいですね。
MAMI:自分たちも未知な領域でもあるので、すごく楽しみです。配信でライブをやるよって伝えたとき「みんなが最前列」、「キャパは無限だね」というコメントが届いたんですね。ウチらはもちろんこのライブに対してポジティブな気持ちでいるけど、お客さん、観てくれるファンの子たちもすごくポジティブでいてくれてるから、それで楽しみがさらに倍増しました。「やっぱライブは“生”じゃないと」っていう子もいたりするのかなと思っていたんですけど、みんながすごく楽しみに待っててくれているのが分かったのが嬉しかったです。
TOMOMI:やっとみんなに見せたかったものが見せられる喜びでいっぱいです。ツアーは30カ所以上回る予定だったので、そのパッションをこの一夜にぎゅっと詰め込もうという心意気でいます。
――配信ならではの見所があったら教えてください。
HARUNA:今回のツアーをやるにあたって、まずアルバム『Kiss from the darkness』自体がいままでとアプローチが違ってて。「明るい部分も暗い部分も人間なんだからあって当たり前だよ」というのを踏まえて作っていったものだったんですよ。その流れをちゃんとツアーでも表現したいということで「いままで感じたことのないSCANDALを見せたい」という思いでセットリストを作ったんですね。なので、そういうものをちゃんと画面を通してでも伝えられたらいいなと思います。画面を通すことで、そういう変化はより冷静に観られると思うので。そうやって、ライブの深みを追求できるのは配信ならではなのかなと思います。
――なるほど。ライブでは新曲「SPICE」も?
HARUNA:やります。
――このライブ後の活動も気になりますが。
RINA:やりたいことはいっぱい案が出てるんですよ! 世の中の状況に合わせて新しいSCANDALを見せていけたらなと思ってます。
取材・文=東條祥恵

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