田丸vs安藤 杉本vs黒部 修斗が有観客
大会を“男女ダブルタイトルマッチ”
で再開!

プロフェッショナル修斗の公式戦が、188日ぶりに有観客で開催されることになった。
8月1日(土)に開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.5 Supported by ONE Championship』から、今回4つの対戦カードが発表された。
注目は男女の実力者同士によるダブルタイトルマッチ。まずは、修斗史上初の女子王者を決める「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」に、杉本恵(AACC)と黒部三奈(マスタージャパン)が挑む。
杉本は昨年3月から11月までに4選手によって行われた『インフィニティリーグ2019』で全勝優勝。その勢いに乗り、5月31日のトーナメント準決勝では中村未来(マルスジム)をスリーパーホールドで下し、堂々と決勝に駒を進めた。
修斗女子初代スーパーアトム級王座を狙う杉本恵(AACC)
一方の黒部は、一回戦でターニャ・アンゲラー(ドイツ/ジャーマン・トップチーム)に、準決勝では杉本と同門の大島沙緒里(AACC)に、いずれもパウンドの連打を浴びせてTKO勝ち。今トーナメント大本命と目された実力を証明した。
記念すべき初代女子王座に名を刻むのは、果たしてどちらか。完全決着必至の熱いバトルに注目したい。
【THINKS INTERNATIONAL Presents 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦 5分3R】
黒部 三奈(マスタージャパン)
vs
杉本 恵(AACC)※インフィニティリーグ2019王者
ダブルタイトルマッチのもう1試合は、空位となっている環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦。田丸匠(同級1位/NACSER DO SOL)と安藤達也(同級3位/フリー)が対戦する。
デビュー5年目にして初のタイトルマッチに挑む田丸。“天才”と称され、着実に実績を積み上げてきたが、その裏には減量苦との壮絶な戦いがあった。そこでフライ級からバンタム級へと階級を上げると、破竹の3連勝。天才がついに念願のタイトルマッチへの挑戦権を掴んだ。
環太平洋バンタム級タイトルマッチに挑戦する田丸匠(NACSER DO SOL)
対する安藤は、昨年9月以来のタイトル再挑戦となる。現世界バンタム級暫定王者の岡田遼(パラエストラ千葉)と一進一退の攻防を演じるも、結果はドロー。あと一歩で戴冠を逃した悔しさを、この一戦にぶつける。
環太平洋バンタム級タイトルマッチに挑戦する安藤達也(フリー)
【環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦5分3R】
田丸 匠(同級1位/NASCER DO SOL)
vs
安藤 達也(同級3位/フリー)
その他、2連勝中のベテラン・宮路智之(パラエストラ松戸)と、久々の修斗参戦となる飯田建夫(フリー)が対戦。3月に予定されていた元世界ストロー王者・黒澤亮平(パラエストラ松戸)と木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS)の一戦も、今大会で仕切り直されることになった。
【ウェルター級5分2R】
宮路 智之(パラエストラ松戸)
vs
飯田 建夫(フリー)
【フライ級5分3R】
木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(世界ストロー級7位/和術慧舟會GODS)
vs
黒澤 亮平(世界ストロー級8位/パラエストラ松戸)

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