ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地
下の家族』コロナ感染対策ビジュアル
が完成　モノクロ＆IMAXバージョン公
開日も明らかに

『パラサイト 半地下の家族』モノクロVer.が６月５日（金）より、IMAX版が翌週６月12日（金）より公開されることがわかった。

『パラサイト 半地下の家族』は、第92回アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞にくわえ、監督、脚本、国際長編映画の4冠に輝いたポン・ジュノ監督の映画。日本でも観客動員数は330万人・興行収入45.5億円を超えたヒット作だ。全員失業中の“半地下”住宅で暮らす貧しいキム一家の長男ギウが、ひょんなことから IT 企業を経営する裕福なパク家へ家庭教師の面接を受けに行くところから物語は始まる。兄ギウに続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れ、２つの家族の出会いが想像を超える悲喜劇が展開する。

本作のIMAX版は、オスカー獲得後の２月に北米で１週間限定で上映されたもの。IMAX仕様での上映のためにデジタルリマスターされたバージョンだ。また、モノクロVer.は、オリジナルのカラーバージョン(通常版)がカンヌ国際映画祭でお披露目をされる前に制作された。

また、公開日決定にあわせ、来場者へ新型コロナウイルス感染症の予防対策を呼びかけるビジュアルも完成。貧しいキム一家と裕福なパク一家の全員がマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを推進するコピーが添えられている。

モノクロVer.とIMAX版の上映劇場は、『パラサイト 半地下の家族』公式サイトを確認しよう。