ゴールデンボンバー・歌広場 淳の冠
特番『ゴールデンボンバー・歌広場淳
のミュージカル広場』第5弾の放送が
決定

3月22日(日)午前5:15~5:45よりゴールデンボンバー・歌広場 淳の冠特番『ゴールデンボンバー・歌広場淳のミュージカル広場』(関西ローカル)の第5弾が放送される。
本番組は芸能界きっての「ミュージカル通」歌広場が、進行役の関純子アナウンサーと共に、あふれんばかりのミュージカル愛を込めてオススメのミュージカル作品を紹介する。
紹介するのはミュージカル『アナスタシア』とミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の2作品。歌広場ならではの目線で見どころを熱く紹介する。番組を担当するにあたって、歌広場は「おかげさまで5回目の放送を迎えました! ミュージカルを愛する歌広場にとって、これ以上、うれしいことはございません!」と、おなじみの紫色のスーツに身を包み、興奮のコメント。
最初に紹介するミュージカル『アナスタシア』はロシアの「アナスタシア伝説」に基づき、アニメからも着想を得て製作された新作ブロードウェイミュージカル。「ほめるところしか見当たらない!」と終始大絶賛の歌広場がつけた点数はなんと5億点。さらに20世紀初頭、激動のロシアで詐欺師が少女を王女に仕立てあげるストーリーは、ゴールデンボンバーにも重なるところがあると言い、関アナも思わずビックリの例え話を披露する。さらに、麻実れいと朝海ひかるの元宝塚歌劇団トップスターの共演に話が及ぶと、歌広場の興奮は最高潮に。「ファンにはたまらない。なかでも麻実れいさんはレジェンド。芸能界で例えていうなら○○○○○さんですよ!」と、関西の女帝ともいわれる超大物の名前を口にして、スタジオに笑いを巻き起こす。
二つ目に紹介するのは、刺激的カルトミュージカルの『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。歌広場は、主人公の花屋で働く冴えない青年・シーモアをWキャストで演じる鈴木拡樹と三浦宏規を直撃し、これからのミュージカル界を担う2人に、インタビューする。さらに「『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は、田中さんの家の玄関から入って、佐藤さんの家から出てきたような作品」と、次々にオリジナル語録を披露し、関アナをうならせる。
●ゴールデンボンバー 歌広場淳 コメント●
――ついに『歌広場淳のミュージカル広場』第5弾です!
3回目くらいからずっと「ついに……」と言ってますけど(笑)、すごいですね。光栄でございます、5回もやらせていただいて。2度あることは3度あるで、5回あったら…僕は生活のサイクルの中に『ミュージカル広場』を勝手に取り込んでしまってるので、「6回目はない」は、僕としては困るんですよ(笑)。もう生活の一部になっちゃってるので。次の『ミュージカル広場』がいつ来てもいいように、普段からミュージカル作品を観てます!
――もう「特番」と言えないくらいやっていただいてますね。もうレギュラー……(笑)?
レギュラー……。僕が喉から手が出るほど欲しいものがレギュラーなんですよ(笑)。もう僕が勝手に「レギュラーです」と言って既成事実にしちゃいたいですね。
――収録を終えた感想、手応えをお願いします。
今回、僕が紹介しなくても、誰かしらのクチコミで広がっていくんじゃない? という作品を取り上げさせていただたということで、おいしい役回りをいただいたなと思いましたね。だって、僕が紹介しなくても絶対ヒットするもん(笑)。なので、心からの言葉で言ったら、それで番組をやらせていただき、僕からしたら手応えしかなかったですね。
――確かに、あふれるように見どころをしゃべってくださいました!
5回目にして気付いたんですけど、アナウンサーの関さんは番組を進行しなくちゃいけないんですよね。だからスムーズに次のテーマに行きそうになった時、「あ! これはもう一押ししてやろう」って気持ちになったんですよ。「僕がいっぱいしゃべって、次のテーマになんていかせねーぞ!」と。これはおもしろかったですね。だって隣にいる関さんに心から「なるほど!」と言わせることができなければ、視聴者のみなさんに「なるほど!」と思ってもらえないかもしれないですからね。関さんに響けば大阪に響くと思ってるので(笑)。だから関さんに響くまでやったろう!と。これは、これまでの4回だけではできなかったですね。5回目にして、収録終わらせてやるもんか!という気持ちがちょっとありました(笑)。
――今回紹介したミュージカル『アナスタシア』の魅力は?
いちばん分かりやすい魅力は、アナスタシアが魅力的だということですね。本当にこれでいいと思います。観た人全員がアナスタシアと一緒に泣いて笑って、観た人全員がアナスタシアという役を好きになると思うんです。アナスタシアを通して、まわりの登場人物たちを理解していくんですね。アナスタシアが魅力的に描かれているというだけで、僕は観てよしだと思います。絶対外れないから!という。アナスタシアを演じている葵わかなさんと、木下晴香さんもすごく魅力的な方なのですが、舞台の後半は、役者さんとしてよりも、アナスタシアとして観ちゃっていました。僕自身がどこかしら、観ている途中で、アナスタシアに恋しちゃってたんでしょうね。登場人物がアナスタシアに魅力を感じて恋をしてしまうようなタイミングで、観ている人も恋に落ちてしまうようなタイミングがあるんでしょうね。話を引っ張っていく主役が魅力的なので、絶対この舞台はおもしろいだろうなって思いません?
――『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の魅力はいかがですか?
この作品は、作品自体がすごく数奇な運命というか、もともとは短編小説なんですけど、その短編小説がおもしろいぞってことで、B級ホラーの巨匠といわれているロジャー・コーマンという監督が映画にして、それがミュージカルになって、1980年代にはまた映画になってという変わった流れがあるんですよね。例えば有名人とか芸能人とか、その方を知らなくても、ウィキペディアとかでプロフィールを見てすごい経歴だったら「何この人!?」となるじゃないですか。それと同様に、僕はこの作品は、「何、このミュージカル!」というところからスタートしてるので、最初に思ってたのとは違うところに最後は行くっていうのを、一緒に舞台上のキャストの皆さん、そして一緒に観ている人たちとともにリアルタイムで経験できるっていうのは、すごくいいミュージカル体験ができる作品だなと思いました。いろんなことが起こるし、登場人物全員のアクが強いんですよ。アクのかたまりみたいな人たちなんです。その中で一番まともだなと思ってた人が実はかなりクセがあったりとか、観ていてホントに一秒も飽きるシーンがないというか、間延びすることがまったくないんですよね。ずっとドキドキさせられっぱなしで。「刺激的カルトミュージカル」というキャッチコピーを考えた人も、なんとかこの素材を味つけしてやろうって考えた結果、出てきたと思うんですよね。「刺激的カルトミュージカル……あ、なるほどな!」って思うと思います。最初は「なんじゃ、こりゃ」って思ったとしても、最後には「ほぉ~なるほど!」となると思いますね。
歌広場淳
――ミュージカルは予備知識がなくてパッと飛び込んで観ても楽しいけど、知識を得てから観るとさらに楽しく観られるんだなって、歌広場さんの話を聞いてるといつも思います。
ミュージカルに限らず、すべての芸術作品はそうなんですけど、知らなくて観ても楽しいっていうようにできてるんですよ。エンターテインメントなので。でも、知ってから観ると100倍楽しいんですよ。僕がミュージカルを紹介することで100倍楽しんでもらえたらなと思います。よく考えたら、そういう番組あんまりないんですよ。ボクがただ自分の楽しかった思いを言ってるだけの番組なんですけど。それに対して「歌広場が言ってたところをおもしろい!」と思うのもよし、「歌広場が言ってたのとは違う感想を持ったっていうのもよし」なんですよね。
――最後に、番組全体のみどころをお願いします。
5回目にして、やっぱり挑戦する気持ちを持たなくちゃいけないなと思って、今回収録中に、とある関西の大御所の方のお名前を勇気を出して使わせていただきました。それによって収録の雰囲気がより良くなったと思います。カットされていてもいいんですけど、これからもガンガン挑戦したいなと思いました。今回は関東で撮らせていただいてるんですけど、以前から『ミュージカル広場』を全国でやりたいと思っていて、ミュージカルは今やもう関東関西だけでなく地方とかでも公演されてますので、それにあわせて『ミュージカル広場』も日本全国に広めていきたいなと改めて思いました。「なんで関東でやってないの?」「うちの地方じゃ見れないよ……」という皆さまの言葉が突き刺さりまくってるので、「こんなに歌広場頑張ってるんだったら、もっといろんなところでやってやるか!」とカンテレさんの偉い方が思ってくれるように存在感を発揮していきたいと思います。

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