GLAY、宮本浩次、ゆずなど
3月リリースの8作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.184(2/20発行)にも掲載中の『DISC GUIDE』から、3月リリースの8作品を紹介!
1.『宮本、独歩。』/宮本浩次
2.『YUZUTOWN』/ゆず
3.『Asteroid and Butterfly』/やのとあがつま
4.『From DROPOUT』/秋山黄色
5.『Harmonize e.p』/sumika
6.「スターマーカー」/KANA-BOON
7.『COMPLETE EPLP ~ALL TIME SINGLE COLLECTION~』/RCサクセション
8.『REVIEW II -BEST OF GLAY-』/GLAY
1.『宮本、独歩。』/宮本浩次
2.『YUZUTOWN』/ゆず
3.『Asteroid and Butterfly』/やのとあがつま
4.『From DROPOUT』/秋山黄色
5.『Harmonize e.p』/sumika
6.「スターマーカー」/KANA-BOON
7.『COMPLETE EPLP ~ALL TIME SINGLE COLLECTION~』/RCサクセション
8.『REVIEW II -BEST OF GLAY-』/GLAY
エレファントカシマシの宮本浩次の初ソロアルバム。ファンファーレのようなホーンアレンジと軽快なヴォーカルが映える「ハレルヤ」、絶唱バラード「冬の花」、歌から朝日が昇る画が見える「夜明けのうた」、ミヤジというジャンルがヒップホップを喰らう「解き放て、我らが新時代」など、“こんな曲も作るの!?”と驚くばかり。歌心がますますポップに花開き、いち歌手としての魅力が収まり切らないほどにあふれ返っている。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
伊藤園『お〜いお茶』CMソング「公園通り」「GreenGreen」、アニメ『クレヨンしんちゃん』主題歌「マスカット」、嵐に提供した「夏疾風」のセルフカバー、松任谷正隆&蔦谷好位置が新アレンジを施した「SEIMEI」など、“ほのぼの”“切ない”“チャーミング”を行き来するうち、eBoyが描いたジャケの如く街の風景が思い浮かんでくる15作目。色とりどりの楽曲に心が弾むし、路上の空気も変わらず感じられるのがすごい。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
矢野顕子と上妻宏光のコラボユニットによる斬新かつ才気あふれる1stアルバム。ロボットアーム2体が登場する「おてもやん」のMVからして衝撃的だったが、日本古来の民謡にダンスミュージックや現代音楽などの味付けを加えたアプローチはクールでありながら妖艶で創造的だ。デビュー当時から和楽器を取り入れていた矢野と上妻の競演は必然と思わせるほどの息遣い。民謡のカバーに加え、書き下ろしの新曲も収録。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
作詞作曲から編曲、歌唱まで自身で手掛ける23歳のシンガーソングラタイターの1stフルアルバム。経歴に掲げる“専門学校中退のフリーター”という出自に加え、頭の中を巡る思考を言葉にした歌詞から、少なくない人が思ったであろう“そういうアーティストね”という先入観を裏切るのが、ギターサウンドに対するこだわりとファンクなロック感覚。横溢する肉体の躍動感があまりにも痛快だ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
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