chelmico。「映像研」OPが話題の2人
組ラップユニット

“ゆるい”勢力が徐々に拡大中!?話題
のラップユニット、chelmicoを徹底紹介

chelmicoというラップユニットを知っていますか?

2019年、TVCMへと描き下ろした「爽健美茶のラップ」で一躍注目を集めた2人。2020年に入り、さらにその勢いを加速させています。独特のゆるいスタイルがシーンを席巻する日は来るのか。この記事では、chelmicoのプロフィールやディスコグラフィー、おすすめ曲・人気曲を紹介します。

chelmicoのプロフィール

chelmico(チェルミコ)は、MC RachelとMC Mamikoの2人からなるラップユニット。2014年、ミスiDに選ばれたRachelが「シブカル祭。」へと出演する際、以前から親しかった友人のMamikoを誘い、結成されました。当時は音楽活動を続けていくつもりがなかった2人。一度きりの思い出づくりのために上がったステージが予想外に好評を博し、ミュージシャンとしての道を歩みだすことになりました。

翌年2015年には、chelmicoとして最初のシングルとなる「ラビリンス’97」を発表。トラックメイカーにヒイラギペイジを迎えた同楽曲で、彼女たちは初めて作詞にも挑戦しました。以降は、ほぼすべての楽曲で作詞と作曲の一部を手掛け、“アーティスト”として活動の幅を広げていきます。
さらに翌年の2016年には、初となるアルバム「chelmico」をリリースし、ワンマンライブを開催。2017年には、ミニアルバム「EP」もリリースしました。彼女たちの活躍は少しずつシーンでも話題を呼ぶようになり、未来が期待される注目のラップユニットとして不動の地位を確立していきました。
2018年以降は、活躍の舞台をメジャーへと移行。1stアルバム「POWER」をワーナー傘下のunBORDE(あいみょんtofubeatsなどが所属)よりリリースすると、2019年2月には担当したCM曲「爽健美茶のラップ」が日本中を席巻しました。2019年8月リリースの2ndアルバム「Fishing」のリリースを経て、2020年は立て続けに2作のシングルを発表。「Easy Breezy」はNHK総合で放送中のアニメ「映像研には手を出すな!」OPテーマに、「Limit」はフィットネスクラブ「JOYFIT」のコラボソングに起用されています。去る2月28日には、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」にも初出演。2020年代を迎え、さらに大きく羽ばたこうとしている要チェックのミュージシャンがchelmicoです。

chelmicoのメンバー

MC Rachel(左)とMC Mamiko(右)

MC Rachel

神奈川県出身。
1993年7月4日生まれ、26歳(2020年3月現在)。
20歳のとき、ミスiD2014(同年の主な受賞者には、稲村亜美や寺嶋由芙などがいる)へと選出。chelmico結成のきっかけをつくった。
過去にはtofubeats「Her Favorite feat.okadada」のMVに出演。chelmicoの活動で見せるものとはまた違った表情を垣間見ることができる。
構成するキーワードは、「金髪」「映画鑑賞」「読書」「ゲーム」「飲み」。
Rachel公式Twitter
Rachel公式Instagram

MC Mamiko(鈴木真海子)

東京都出身。
1996年6月26日生まれ、23歳(2020年3月時点)
高校在学中の2014年、Rachelから誘われ、chelmicoを結成。当時は受験勉強の真っ最中で、一度きりの思い出づくりとしてchelmicoでの活動に臨んだ。
シンガーソングライターのiriとは公私ともに仲が良く、2020年1月にはイタリア旅行にも出かけている。
構成するキーワードは、「ショートカット」「ラジオ鑑賞」「お笑い」「映画鑑賞」「飲み」。
Mamiko(鈴木真海子)公式Twitter
Mamiko(鈴木真海子)公式Instagram

chelmico。「映像研」OPが話題の2人組ラップユニットはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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