Chara+YUKI、中村一義、
リーガルリリーなど
2月リリースの6作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.183(1/20発行)にも掲載中の『DISC GUIDE』から、2月リリースの6作品を紹介!
1.『十』/中村一義
2.『bedtime story』/リーガルリリー
3.『Just A Boy』/LONGMAN
4.『TIME AFTER TIME』/脳内リフレイン
5.「PHOENIX」/BURNOUT SYNDROMES
6.『echo』/Chara+YUKI
1.『十』/中村一義
2.『bedtime story』/リーガルリリー
3.『Just A Boy』/LONGMAN
4.『TIME AFTER TIME』/脳内リフレイン
5.「PHOENIX」/BURNOUT SYNDROMES
6.『echo』/Chara+YUKI
100s名義と合わせて10作目のオリジナルアルバム。デビュー当時と同じく全楽器を自ら演奏したという本作は、中村一義のワードセンスとどっしりとしたサウンドが腹を括ったように清々しい「叶しみの道」「それでいいのだ!」に始まり、今の風潮に対する憂鬱もしっかり刻み込んだ一枚となった。海賊っぽいノリのほろりとくるブルース「すべてのバカき野郎ども」、生命賛歌みたいな「愛にしたわ。」など、余韻が素敵に残る。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
映画『惡の華』主題歌として書き下ろした「ハナヒカリ」を含む待望の1stフルアルバム。ブライトな轟音が目の覚めるような勢いで降り注ぐ「ベッドタウン」「GOLD TRAIN」をはじめ、初期衝動を感じさせる瑞々しく鋭い音像が際立つ一方、ペイヴメントを彷彿させる「1997」の脱力系ギターサウンドなども冴えている。4ADレーベル的なオルタナ風味もあったりと、やっぱりセンスがいいガールズバンドだなと思いました。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
男女ツインヴォーカルという武器を最大限に活かしながら自分たちの可能性を追求したメジャー1stフルアルバム。最大の収穫はバックボーンがメロディックパンクであることを今1度、明らかにした上で、それだけにとどまらない――例えば、TVドラマ『ゆるキャン△』の主題歌に起用された「Replay」が持つフォーキーでポップな魅力をアピールできたことだ。しかし、これは挨拶状にすぎない。ここからさらなる快進撃が始まる!
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
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