都はるみトリビュート盤、民謡クルセ
イダーズ「アラ見てたのね」に浜野謙
太参加
民謡クルセイダーズと浜野謙太は今作が初の共演となる。お互い共通のバンドの友人はいたものの、近いようで遠かった関係であったが、「アラ見てたのね」に新しいサウンドを注入したいと感じた民謡クルセイダーズからのオファー受け、浜野謙太が快諾したことによりコラボレーションが実現した。浜野謙太はトロンボーン&コーラスとして「アラ見てたのね」に参加している。
【民謡クルセイダーズ コメント】
日本音楽史にその名を轟かす押しも押されぬ不動の演歌スター都はるみさんの楽曲を、まさか自分たちが演奏することになろうとは・・。 しかし今回この企画で初めて聴かせていただいた「アラ見てたのね」はコチラの抱いていた固定の演歌のイメージを軽く超えていました。 ハタチ前後にしてすでにモンスターシンガーの都はるみさんのど迫力の歌声にストリングス&三味線が絡み合う跳ねた音頭ビートのミッド60s激ヤバサウンドプロダクション。 つい数十年前の日本の話しであるのに、全然違う文化圏の音楽を聴いている感覚。 そして歌詞が全部パンチライン。女の子の恋心を「八百屋じゃ三つ葉でほうれん草」と高らかに歌う、今ゲットしたいこの感覚。 都はるみさんの楽曲の中でも、民謡に近いこの曲を民クルのためにチョイスしていただことに感謝です。 いつもの様に米軍ハウスでの録音は、ヨーロッパ遠征に行く際に出会ったアラブ音楽や携帯から垂れ流していたタイ音楽を手がかりに、今回なんとハマケンさんをお招きして最高のスーダラ感を注入してもらうことができました。民謡クルセイダーズmeets浜野謙太、お楽しみください!
12月冬あのバナナハウスを包む暖かい日差しを僕は忘れないと思います。唇は寒さで若干強張っていましたがひとたび音を混じらせた瞬間のあの熱帯。…亜熱帯?とにかく音頭が、あいや温度がある音たちの集合体に混ぜてもらって幸せでした。旅行行ってドサクサに紛れてお祭りに混ざって帰ってきた感じ。あー楽しかった。 また行きます。
V.A『都はるみを好きになった人~trib
ute to HARUMI MIYAKO~』
COCP-41009 / 3,300円(税込)
M1. UA / 北の宿から(1975年)
M2. 怒髪天 / 涙の連絡船(1965年)
M3. 一青窈 / 好きになった人(1968年)
M4. 民謡クルセイダーズ / アラ見てたのね(1966年)
M5. 畠山美由紀 / 大阪しぐれ(1980年)
M6. 水谷千重子&Chage / 浪花恋しぐれ(1983年)
M7. 高橋洋子 / アンコ椿は恋の花(1964年)
M8. ミッツ・マングローブ / 花の乱(1994年)
M9. 大竹しのぶ / 千年の古都(1990年)
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