梅棒メンバーが小学生に変身して大騒
ぎ! 記念の第10回公演『OFF THE W
ALL』稽古場に潜入
1月某日、都内稽古場にて汗をかきながら稽古にいそしむ梅棒の様子を取材してきた。
この日、リーダーの伊藤今人が演出卓に座る中、梅澤裕介、飯野高拓、遠山晶司、遠藤誠、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴(が舞台上にスタンバイ、それぞれ思い思いに身体をほぐしたり、気になるパートのダンスをその場で自主練していた。
※この日、鶴野輝一と塩野拓矢は都合により欠席。
「では、頭から始めます!」と演出助手の声が稽古場に響くと、メンバーがそれぞれのポジションにつく。冒頭から全員での激しいダンスが繰り広げられる。山型の隊列から、数名ずつに分かれてのグループダンスなど、今回も見ごたえ抜群の予感!
稽古場に張り出されたセットリストの順に基づき稽古は進行する。曲名は当日までのお楽しみ、という事で、ここではM1、M2……といった表現で説明をする事をご容赦いただきたい。一言言うなら、今回もJ-POPを代表する名曲揃いであることは間違いない。が、中にはあの有名なゲームのテーマソングをアレンジしたな……と思わせるものもあって、この日初めて耳にしたメンバーたちが口々に「○△っぽいね~(笑)」と思わず吹き出していた。
ステージ上にメンバーが運び出した学校仕様の机と椅子について「順次袖にハケてください」と指示が飛ぶと「でも、この順番で袖にひっこめたらM15が困ることになるよ」と誰かが先の動きを想定して意見を述べる。「なるほど、ならばこうしましょう」とその場でフレキシブルに変更する。メンバーのことを「すいーつ(野田)はこっちから出てきて」「和也さん(楢木)はそこに隠れて」「うめさん(梅澤)はここから」などと、ニックネームで呼び合う様子も場がほんわか和む要因となっていた。
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