【動画あり】映画『キャッツ』がいよ
いよ1月24日から日本で公開!トム・
フーパー監督、フランチェスカ・ヘイ
ワードらが来日したジャパンプレミア
レポート

全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔『キャッツ』が、『レ・ミゼラブル』や『リリーのすべて』で知られるトム・フーパー監督のもと映画化され、2020年1月24日(金)より日本で公開される。
公開を直前に控えた22日(水)、六本木ヒルズアリーナで、ジャパンプレミアが行われた。トム・フーパー監督、本国版で主人公のヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワード、プロデューサーのデブラ・ヘイワード、日本語版吹き替えキャストの葵わかな(ヴィクトリア役)、山崎育三郎(マンカストラップ役)、高橋あず美(グリザベラ役)、ロバートの秋山竜次(バストファージョーンズ役)、大貫勇輔(スキンブルシャンクス役)、大竹しのぶ(オールドデュトロノミー役)、そして日本語吹き替え版の音楽プロデューサーを務めた蔦谷好位置が参加した。このジャパンプレミアの様子を、動画や写真とともにレポートする。
【動画】映画『キャッツ』ジャパンプレミア レッドカーペット取材

■フーパー監督「吹き替え版は素晴らしいキャストによる力作」
フランチェスカ・ヘイワードや日本語吹替えキャスト、そして監督、プロデューサーたちが続々と乗用車で到着し、レッドカーペットを歩く。駆けつけたファンたちにサインをしたり、一緒に写真を撮ったりしつつ、報道各社のサウンドバイツ(カーペット上のVIPが、横一列に並んだ報道のムービーカメラの前で各社ごとの質問に答えていく取材)や、フォトコールに約1時間近く応じた。SPICEもサウンドバイツに参加した(上の動画をご覧ください)。
その後、30分ほどのトークセッションのイベントに参加した。
−−まず最初に一言お願いします。フランチェスカ・ヘイワード:みなさん今日は集まってくださってありがとうございます。何度も来日していますが、いつも日本の皆様に温かく迎えていただいてます。今夜も皆様にお目にかかれてとても嬉しく思います。『CATS』という素晴らしい映画の一員として、皆様とお目にかかれたこと、大変光栄に思っております。楽しんでください。
フランチェスカ・ヘイワード
デブラ・ヘイワード(プロデューサー):皆様ありがとうございます。本日は皆様の前に立つことができましてワクワクしております。そして心から日本の皆様、ファンの皆様に心から感謝しております、ありがとうございます。
デブラ・ヘイワード
トム・フーパー(監督):「皆様、こんばんは。トム・フーパーです。吹き替え版は素晴らしいキャストによる力作です。ありがとうございます」(日本語で挨拶)。東京にこうして来られたことをとても嬉しく思っております。特に『CATS』のプレミアということで、とても嬉しいです。今週はとても素晴らしい1週間で、月曜日は天皇・皇后両陛下、愛子さまとともに『CATS』の特別試写をフランチェスカとデブラとともに参加することができて、大変な栄誉でした。
 
今、このイベントでファンの皆様にお会いできたこともとても嬉しかったです。この作品だけではなく、私の監督作品である『リリーのすべて』や『レ・ミゼラブル』のファンがこれだけいるのだということでとても嬉しくも思っております。この『CATS』という作品を映画化するのは自分の夢でした。初めて出会ったのは8歳の時。本当にすぐに惚れ込んだ作品で、大きなスクリーンで見ていただきたいと思って作った作品ですので、ぜひ映画館で見ていただきたいです。また、先ほど申し上げた通り、日本の素晴らしいスターが集結して、素晴らしい吹替え版ができました。そちらのバージョンも、僕は今晩見るのですが、楽しみにしているところです。
トム・フーパー監督(左)
葵わかな 今回の『CATS』という作品は、日本でミュージカルとして、本当に根強い人気のある作品だと思います。まず、自分が一番驚いたのは、『CATS』が映画化するんだということ。最初にオーディションのお話をいただいた時は、本当に想像がつかなかったんですけど、オーディションを受けて、ヴィクトリアの役を演じることができてとても嬉しかったです。ハイレベルのキャストさんたちが集まって、ダンスや歌を歌われている映画なので、声だけでも参加できて嬉しかったですし、日本のお客様に見ていただくとまた伝わることがあるんじゃないかと、とても楽しみにしています。
葵わかな(ヴィクトリア役)
山崎育三郎 日本で愛されている、ミュージカル『CATS』。僕が大好きなトム・フーパー監督が作られた、この映画に携われることに本当に興奮しています。素晴らし世界観、美しい映画になっておりますので、早く皆様に見ていただきたいです。収録も初めての経験だらけで、頭にバンドを巻いて、そこにマイクを仕込んで、実際に体を動かしながら、(オリジナル版に出演している)役者さんと同じ気持ちで、僕たちも吹替えをさせていただきました。僕はミュージカルの世界で育ってきたので、自分ができるすべてをこの映画でぶつけました。ぜひぜひ楽しみにしていください。
山崎育三郎(マンカストラップ役)
高橋あず美 初めましての方がたくさんが多いと思うのですが、私は映画の中でグリザベラ役を吹替え版で歌わせていただいています。私自身、ミュージカルもミュージカル映画も大好きで、『CATS』という素晴らしいミュージカルが映画化されるということで、携われることをすごく光栄に思います。(オリジナル版では)ジェニファー・ハドソンさんがグリザベラ役を演じているのですが、18歳の頃から大尊敬しているシンガーなので、その方の吹替えをできることをすごく幸せに思います。早く皆さんに見てもらえると、嬉しいです。よろしくお願いします。
高橋あず美(グリザベラ役)
秋山竜次 私はロバートというグループの秋山と申します。本当に嬉しいですね、こんな世界的に有名なミュージカルの映画で、声をやらせていただけるなんてね。まず、猫たちに見てほしいなというなというのが率直な感想で、今日は悔しいことに人間しかいなくて、もっと猫たちに……(プロデューサーのために訳している通訳に向かって)訳さなくて大丈夫ですよ、ほんのジョークなので(笑)。とにかく本当に嬉しいですね。難しかったですけど、一生懸命頑張って吹替えましたので、ぜひ皆様ご覧ください。よろしくお願いします。……いいんだけどなぁ、訳さなくて(笑)。
ロバートの秋山竜次(バストファージョーンズ役)
大貫勇輔 この場に立てたこと、この作品に関われたことが光栄です。世界中に愛される『CATS』というミュージカルが実写化されて、そして、スキンブルシャンクスの曲は本当にリズミカルで耳残りする曲で、それをやらせていただけて本当に嬉しく思っています。24日から始まるので、たくさんの方々に見ていただけると嬉しいと思います。よろしくお願いします。
大貫勇輔(スキンブルシャンクス役)
大竹しのぶ 素晴らしいオリジナル版を見て、吹替えをするにあたって、舞台と同じように、1ヶ月ぐらい前からみんなが一緒に歌うシーンをみんなと一緒に吹替えたらどんなにいいだろうと思うぐらい、そのワンカットワンカットに尊敬の念を抱きました。(オリジナル版のオールドデュトロノミー役)ジュディ・デンチの一声一声、一息一息が私の体を通して、日本語として皆様に届けられるように頑張りました。オリジナルは素晴らしいので、日本語吹替え版と両方絶対見てほしい。...あ、でも今日は日本語版の宣伝なので、日本語版を見てからオリジナル版を見て、もう1回日本語版を見てください(笑)。ありがとうございます。
大竹しのぶ(オールドデュトロノミー役)
蔦谷好位置 僕も監督と同じように、幼少期に初めて見たミュージカルが『CATS』でした。偉大で世界的な監督のトム・フーパー監督の作品で、こんな素晴らしいキャストの方々と一緒に、仕事ができるというのは非常に光栄なことでした。実際の制作ではキャストの皆さんが、全身全霊で歌って演じてくれています。僕も最後まで、実は今年に入ってからも録音編集の作業を一生懸命やっていました。監督、そして、フランチェスカさん、デブラさんにも誇れるものができると思っていますので、皆様ぜひ、楽しみに日本語吹替え版を見てください。よろしくお願いします。
蔦谷好位置(吹き替え版音楽プロデューサー)
−−今日は日本語吹替え版のキャストと、英国のキャストや制作陣の方が会われたわけですが、その感想をお願いします。
 
葵わかな 私と秋山さんは去年、ニューヨークで行われたワールドプレミアにお邪魔して、そこで監督やフランチェスカさんたちと初めてお会いして。その時は、私たちがどちらかと言えばお客さんという立場で行かせていただいたんですけど、今回は日本でお三方をお迎えする形でいらしていただけたのは、すごく嬉しいですし、それに今日はこんなにたくさん来てくださったお客様がいらっしゃるので、みなさんに誇らしい気持ちです。
 
フランチェスカ・ヘイワード 可愛らしく美しいわかなさんとまたお会いできて、とても嬉しいです。今日は日本語吹替え版のお祝いの日なので、それを一緒にみなさんとお祝いできて本当に嬉しく思っております。
ヴィクトリア役を演じたデブラ・ヘイワード(左)と、日本語版吹き替えを担当した葵わかな
山崎育三郎 トム・フーパー監督の作品が大好きで、特に『レ・ミゼラブル』は、僕もマリウスという役でずっと日本のミュージカルの舞台に立たせていただいたので……。映画化されて見に行った時に、こんなミュージカルの表現があるんだと感動して、何度も何度も見た映画でした。今日は直接お会いできて、その想いも先ほど伝えさせていただき、写真もどさくさに紛れて撮らせていただき(笑)、今日はもう感無量です。ありがとうございます。
山崎育三郎
秋山竜次 そうですね、監督は身長も高し、大きい方ですよね。監督の中で、僕は色んな監督を見てきたけれど、一番優しい目をしていますね。こんなに優しい目の監督はいないから、だからこんな素敵な作品ができたのじゃないかなと思っていた。プロデューサーさんもゴージャスだしね。Yeah, ゴージャス! ダイナマイトな感じでね…。秋山と申します、Let’ s Dance!(笑)
秋山竜次(左)とデブラ・ヘイワード
−−日本語版の収録を終えてみてどんな感触をお持ちになっているのか、教えてください。
高橋あず美 私は映画の中で「メモリー」という、ものすごく大切になってくる曲を歌わせてもらっています。(オリジナル版の)ジェニファー・ハドソンさんを大好きなんですけど、初めて彼女の「メモリー」を聞いた時に、これはどうしようとまず思いました。本当に素晴らしい歌を歌われる方で、ソウルもパワーもあり、本当にいろんな感情にされる歌を歌ってくださる。そのパワーや感情、ソウルの部分を失わないように、日本語に乗せて歌う部分に苦労したんですけど、絶妙なバランスでソウルフルに日本語で届けられるものに特化して、歌いました。それはとても貴重な経験でした。私は普段、ミュージシャンとして活動していて、吹替え自体が初めてになります。自分の声で吹替えをするにあたり、新たに自分の発見もあったし、こうやって演技をしながら感情に乗せて歌を歌うことにすごく幸せを感じました。
高橋あず美
大貫勇輔 (大貫が演じる)スキンブルシャンクスは鉄道が好きな猫。タップを踏みながら踊るシーンやバレエっぽい動きもあったりして。踊りながら歌うシーンだったんですよね。実際マイクを頭につける、新しいタイプの録音だったんですけど、実際に一緒に動きながら収録をしました。動くと、息遣いも一緒に入るので、そこは蔦谷さんから色々教えてもらいながら、録音できて、本当に楽しかったなと。それと同時に、撮り終わった後に寂しさもありました。
大貫勇輔
大竹しのぶ 尊敬するジュディ・デンチ(オリジナル版のオールドデュトロノミー役)。歳が私よりも20歳ぐらい違うので、一言一言に深さを出すのに苦労しましたが、彼女の演技を見ていて、お会いしたことはないんですけれども、近づけたような気がして。やはり終わるのが寂しかったです。
大竹しのぶ
−−世界の中でも、ドイツと日本でしか吹替え版の制作が許されていません。その音楽プロデュースを担当されて、収録を終えた今、どんな気持ちですか。
 
蔦谷好位置 非常な光栄なことだと思うと同時に、プレッシャーがすごかったです。作品をラフな段階で見させていただいた時に、果たしてこれ日本語で可能なんだろうかと、不安もあったんですけど、素晴らしいキャストの皆様のおかげで、本国版と遜色ないどころか、本当に誇れるものができたと思います。録音と編集をやっている間に、監督の細部に至るこだわりがものすごく伝わってきました。日本語版にした時に、そこを絶対損なわないように、いかに正確に監督のメッセージを伝えらえるか。最後まで僕らもスタッフの皆さんと一緒にやったので、ぜひ注目してみていただけたらなと思います。
蔦谷好位置
■フランチェスカ「普遍的で誰の心にも響くテーマが詰まっている」
−−愛する『CATS』を実写映画化して、いよいよ日本公開されます。いま、どんな気持ちですか。
トム・フーパー 本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。というのは、日本は自分にとっての2つ目のホームあるいは、スピリチュアルなホーム。そんな風に感じている場所だからです。日本の方々ならば、素晴らしいそれぞれの芸術性、そして細心の心遣いを持って日本語のバージョンを作ってくださるという風に確信しておりましたが、今、蔦谷プロデューサーが自分の作品について仰った言葉、とても感動しました。「ありがとうございます」(日本語で)。
 
また、マリウスを7年間演じた山崎さんが隣に立っているわけですが、とても居心地がいいです。同じようにミュージカルに情熱を持っている方々の中に居られるから。ただですね、今日驚いたのは、まさかバストファージョーンズ(役の秋山竜次)にちょっと色目を使われるとは思わなかったので、想定外でした(笑)。
 
それはともかく。この『CATS』というミュージカルは、8歳のときに両親に連れて行ってもらい、本当に一目惚れした作品です。映画化しようと思ったのは、『レ・ミゼラブル』の映画版を作り終えている時のことでした。そういう8歳の自分の体験があったので、8歳の自分のために作ったところがある作品です。ですから、5歳から85歳まで、本当にファミリーで、年齢にかかわらず、見ていただきたい、楽しんでいただきたいと思って作った作品です。
 
日本語の吹替えバージョンを作りたいと思ったのは、先ほど申し上げたように、日本の方々ならば細やかに気遣って作ってくださることが分かっていたし、日本のファンの方々に最大限に響く『CATS』をお届けしたいと思ったからなんですね。なかなか舞台版を見るのはアクセスが難しいという方もいらっしゃると思うのですが、吹替え版・字幕版両方あるので、大きなスクリーンで、素晴らしいミュージカルを日本の多くの方にお届けできればと思っています。
トム・フーパー監督
−−フランチェスカさん。ご自身の主演作が日本で公開されますが、どんなところに注目してほしいですか。
フランチェスカ・ヘイワード 一見すると、楽しいエンターテイメントのミュージカル作品なのですが、実はたくさんの深いテーマやメッセージが込められている素晴らしいストーリーだと思うんです。愛、許し、寛容の心、第二のチャンス、人生の再生といった、普遍的で、誰の心にも響くテーマがたくさん詰まっている点にも注目していただきたいと思います。
私自身も子どもの頃に初めてこのミュージカルを見て、すごく刺激を受けて、ヴィクトリアを惚れ込んで。今こうしてその役を演じるという数奇な運命があります。私が子どもの頃に見てインスピレーションを受けたのと同じように、この映画版を見て、次世代の子どもたちが共感を覚えたり、インスピレーションを得たりして、大きな夢を見るようになってくれたら嬉しいなと思います。
もちろんこの映画を映画版として、全く新しい形で『CATS』として、描き直してくれたトム・フーパー監督に本当に心からお礼を言いたいと思います。
フランチェスカ・ヘイワード
−−最後に日本の皆様へメッセージをお願いします!
フランチェスカ・ヘイワード 今日はたくさんの方々にお越しいただきましてありがとうございます。日本語吹替え版の素晴らしいキャストの方々と一緒に、日本語吹替え版の完成をお祝いできたことを嬉しく思っています。ぜひ皆様、映画をご覧になってください。
デブラ・ヘイワード 皆様本日はお越しいただきましてありがとうございます。何十年もというか、長い期間をかけてやっとこの映画を作ることができましたし、本当に素晴らしく、私たちが誇りに思っている作品ができたと思っております。さらに、このステージ上に立たれている、この素晴らしいキャストの方々、素晴らしい作品になりましたので、ぜひ皆さん、楽しんでいただけたらと思います。
トム・フーパー 寒い中をお集まりいただいたファンの方々、マスコミの方々にお礼を申し上げたいと思います。ファンの方々に会えてとても嬉しかったのですが、自分の他の監督作品のファンで見てくださった方とも触れて嬉しかったです。
日本の素晴らしいキャストの方々がどんな風に命を日本版に吹き込んだのか。これから見ることができるわけですが、大変楽しみにしています。作品は愛情で作った作品です。そして僕にとって『CATS』という映画は、優しい心がもたらすことができる変化、コミュニティというものの大切さを、ユーモアであったり、ダンスであったり、素晴らしいパフォーマンスを通して伝えている作品です。日本の方々にこの作品をお届けできることがとても誇らしく思います。本当にありがとうございました。
葵わかな 寒い中、本当にありがとうございました。いよいよ1月24日から吹替え版が公開となります。なぜこの作品がこんなに長い間、世代も変わり続けているのに、いろんな方に愛され続けているのか。映画に関わらせていただくにあたって考えたのですが、いつどんな年齢の人でも性別でも、どんな方が見ても受け取るものがそれぞれにあって、そこに正解もなくて、だからこそ間違いもなくて、多くの人が受け入れてくれるような作品にもなっているからなんじゃないかなと感じています。本当に今の映像技術があるからこそ映画化できた作品だと思うので、ぜひ、今この時代に生きている私たちだからこそ、この映画版をぜひ見ていただきたいなと思います。それぞれに感じることが何かあったら嬉しいです。ありがとうございました。
葵わかな
山崎育三郎 寒い中ありがとうございました。本当にこの作品に携われたことが幸せです。言いたいことがたくさんあるのですが、皆様ぜひこのトム・フーパー監督の魔法にかかってください。こんな世界は他で見たことはありません。ぜひ劇場で体感してみてください。どうぞよろしくお願いします。
高橋あず美 映画でしか知ることのできない『CATS』の魅力や新たな発見がたっぷり詰まった映画になっていると思います。音楽もダンスも歌も素晴らしくて、心にグサグサくる瞬間がたくさんあったので、皆様もそれぞれの感情を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。ぜひ何度も足を運んでいただけたらと思います。今日はありがとうございました。
秋山竜次 今日はありがとうございます。見たら絶対に、足でステップを踏んで、ノって来ちゃうというか。顔もこうなると思うんです(口を開けて圧倒されている表情)。本当にお集まりいただいた皆様、マスコミの皆さん、この広場を貸していただいた業者、絨毯をひいていただいた絨毯業者、そして監督らを運んできた航空関係の方々、照明、それから神様、全ての方に感謝します。そして、全世界の猫にありがとう!
大貫勇輔 寒い中本当にありがとうございました。本当に素晴らしい作品なのは皆様お分かりかと思うんですけど、僕が特に言いたいのはダンス。素晴らしい一流のストリートダンサー、ジャズダンサー、コンテンポラリーダンサー、バレエダンサー。素晴らしいダンスのパフォーマンス、素晴らしい音楽とストーリーとメッセージを24日から楽しんでもらえたら嬉しく思います。今日はありがとうございました。
大竹しのぶ 寒い中ありがとうございました。この映画は優しさと愛が溢れているんですけど、今日、監督にお会いして、監督の話を聞いて、その理由がとてもよくわかりました。劇場を出るときに、あ、人生って楽しい。頑張れると絶対思える映画なので、日本語で見てください。そして、オリジナルで、どうぞ。
蔦谷好位置 本当に誇れる作品になったと思います。いろんな感情が湧くと思います。喜びだったり感動だったり、たくさんの感動が湧くと思うので、ぜひ劇場で体感して、その感情を多くの人に伝えて欲しいです。そして、何度でも劇場で見て、また見るたびに新たな発見があると思うので、何度でも劇場に足を運んでください。よろしくお願いします。
映画『キャッツ』ジャパンプレミアに参加した、トム・フーパー監督、主演のフランチェスカ・ヘイワード、プロデューサーのデブラ・ヘイワード、そして、日本語版吹き替えキャストら
なお、この日、やはり『キャッツ』の日本語吹替えキャストとして参加している朴璐美(カッサンドラ役)と山路和弘(グロールタイガー役)が結婚を発表した。
取材・文・撮影=五月女菜穂
動画撮影・編集=登坂義之・安藤光夫(SPICE)
【動画】映画『キャッツ』ジャパンプレミア ステージイベント

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