意地っ張りな男の純な気持ち。back
number「クリスマスソング」
クリスマスのせい?
12月最大のイベントといえばクリスマスですよね。
街全体が華やかな雰囲気に包まれ、恋人がいない人はいつも以上に人肌恋しく感じたりする季節です。
少し偏屈なこの曲の主人公は、芽生え始めた恋愛感情をそんなクリスマスのせいにします。
やや斜に構えながらも、恋と向き合おうとしてる姿はなんだか好感が持てますよね。
冒頭にでてくる「らしくない言葉」って一体何なんでしょう?
続く歌詞で探ってみましょう。
いや・・・これは恋だ
クリスマスムードに踊らされているのかいないのか、恋をし始めた自分に対してややネガティブな主人公。
しかし、自分の意識とは裏腹に、意中の人への思いは正直に動き出します。
クリスマスソング 歌詞 「back number」
https://utaten.com/lyric/sa15102704
https://utaten.com/lyric/sa15102704
遠まわしながらも「好き」という気持ちがストレートに伝わってきますね。
言われてみれば「好きかも」と感じるのは「会いたい」と思うからかもしれません。
このフレーズには、純粋な気持ちを持ちながらも素直に恋と認めたくない主人公の気持ちがよく表現されています。
恋ってとても素敵だけど、叶わなかった時の辛さや悲しさを思うと…確かに恋を認めたくない気持ちもわかりますよね。
揺れ動く気持ちがとてもリアルに表現されているので、共感したという人も多いのではないでしょうか?
もう止められない!
続くサビでは、主人公の抑えきれない気持ちが歌われています。
クリスマスソング 歌詞 「back number」
https://utaten.com/lyric/sa15102704
https://utaten.com/lyric/sa15102704
冒頭で「なんで恋なんかしてるんだ…」と皮肉を言ってたのに、ここでは思いが溢れていますね。
でもやっぱり、少し偏屈なんです。それが続く歌詞に表れています。
クリスマスソング 歌詞 「back number」
https://utaten.com/lyric/sa15102704
https://utaten.com/lyric/sa15102704
色々伝えたい思いはあるけれどなんかカッコ悪いだなんて、やっぱりひねくれてますよね。
でも、だからこそシンプルに「好き」と伝える姿勢は男らしくてカッコイイです。
そしてこの「君が好きだ」というワンフレーズこそ、冒頭で歌われていた「らしくない言葉」なのではないでしょうか。
なんていったってこの主人公、恋愛に対しては否定的でしたから…。
2番からラストにかけては、さらに高まっていく主人公の気持ちが歌われています。
もはや、冒頭の偏屈な主人公とは大違い。「恋は人を変える」とよく言いますが、どうやら本当のようですね。
クリスマス前に恋をしている方、恋したいなぁと思っている方は、YouTubeに動画があるのでぜひ視聴してみてくださいね!
TEXT ゆとりーな
アーティスト