いぎなり東北産、みちのくで結成され
たスタダ発の実力派アイドル

スタダ発の9人組アイドルグループいぎ
なり東北産の魅力に迫る

ももいろクローバーZ(ももクロ)や私立恵比寿中学などを輩出してきた「STARDUST PLANET(スタプラ)」に所属する9人組レッスン生グループのいぎなり東北産。スタダアイドルの系譜を受け継ぎつつご当地要素を交えて活動を続けています。2019年8月には初の東京ワンマンを開催し、いよいよ本格的な全国進出の兆しも見え、着々と知名度を拡大しているいぎなり東北産の魅力を紹介します。

いぎなり東北産とは?

いぎなり東北産は、2015年8月にスターダストプロモーション仙台営業所のレッスン生ユニットとして結成されました。スターダストプロモーションといえば、ももいろクローバーZや私立恵比寿中学、TEAM SHACHIなど全国区のアイドルを輩出している事務所として知られ、群雄割拠するアイドルシーンの一大勢力を築いていますが、いぎなり東北産もそのスターダストから誕生しました。地方から先輩グループを目指して精力的に活動をしています。

グループ名の“いぎなり”とは、宮城県の方言で「たいへん」や「とても」という程度の幅を表す言葉で、仙台初のアイドルグループかつメンバーが東北出身という地方色が色濃く出ています。姉妹グループのたこやきレインボー(メンバーは関西出身)やTEAM SHACHI(メンバー名古屋出身)らとは、地方を基盤に活動している点では共通しています。ファンの愛称は東北産にちなみ皆産(みなさん)と呼ばれています。

いぎなり東北産の2019年11月時点でのメンバーは、橘花怜、葉月結菜、律月ひかる、北美梨寧、安杜羽加、吉瀬真珠、桜ひなの、藤谷美海、伊達花彩の9人で構成(メンバーの詳細は次項で紹介します!)。メンバーはもちろん東北出身で、青森県以外の5県の出身者が集まっています。

アー写などでは、手の親指と人差し指でL字を作り頭の横に掲げ、舌を出す東北産ポーズが行われますが、手は秋田県の伝統的な民俗行事や仙台の名物牛タンにちなんだ牛を表現し、舌はアインシュタインに由来しているそう。ここにも東北のエッセンスが詰め込まれているんですね。

いぎなり東北産の活動

2015年8月に結成されたいぎなり東北産はメンバーの入れ替わりやグループ名の改変などを経て、地元でのライブ活動のほか、2016年には「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」に初出演、そして「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017」や「私立恵比寿中学の秋田分校2018」など姉妹グループのイベントにも出演し、活動の幅を広げてきました。

2018年末に開催された「いぎなり東北大忘年会」では年末にもかかわらず、1021人を動員。2019年末にも引き続き「いぎなり東北大大忘年会」と題したイベントが行われることも発表され、いぎなり東北産の年末の風物詩になりつつあります。

2019年3月は東北ライブハウスツアー「東北ライブハウス巡り ~麗らかにウリャオイ!~」が開催され、岩手県を皮切りに東北6県の各ライブハウスを巡りました。8月には東京でのワンマンライブと初の海外公演が台湾で開催されグループ初の東京進出&世界進出を果たしました。

いぎなり東北産のメンバー紹介

橘花怜

2003年10月21日生まれで宮城県出身の橘花怜(たちばなかれん)。愛称はかれんくん。16歳と年齢はメンバーの中でも中間ながらいぎなり東北産のリーダーを務めるしっかり者です。趣味は食品サンプル集めで、色々な種類のものを集めているそう。類まれな歌唱センスとダンススキルを持ち、一際存在感を放っています。メンバーカラーはピンク。

葉月結菜

2002年9月15日生まれで宮城県出身の葉月結菜(はづきゆな)。愛称はゆなぽこ。金髪がトレードマークで副リーダーです。がむしゃらな全力感が持ち味のいぎなり東北産を象徴するかのように常に笑顔で全力パフォーマンスが魅力。メンバーカラーは青。

律月ひかる

2001年7月31日生まれで秋田県出身の律月ひかる(りつきひかる)。愛称はひかるん。最年長ではありますが、「はぴるん」という造語を使ったり、自身のことを「アネラ」と呼んでいたりとほんわかと不思議な雰囲気の持ち主でもあり、またそこのギャップが魅力です。メンバーカラーが純白というのもぴったりな彼女です。

北美梨寧

2002年5月28日生まれで宮城県出身の北美梨寧(きたみりね)。愛称はりねこ。2018年の「夏S」ではあーりん選抜ダンス上手いユニットに選抜されるなど、ダンスの実力はかなりのもの。メンバーカラーは紫。

いぎなり東北産、みちのくで結成されたスタダ発の実力派アイドルはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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