KANA-BOONが11月12日、飯田祐馬(B)の脱退を発表した。

オフィシャルサイトで発表された声明の中で、飯田は脱退の理由について「病院で精神的な病気だと診断されて、しばらくお休みをいただいていましたが、その病気が治るまでに何ヶ月かかるのか、それとも何年もかかってしまうのか、はっきりとは分かりません。そんな状態で、応援してくださるファンの皆様やメンバーをこのまま待たせてしまうことや、僕の好きなKANA-BOONの活動がこのまま止まってしまうことが一番嫌なので、脱退という形が今できる自分の最善の選択だと考えました」と説明。「メンバーと出会って12年。KANA-BOONに加入して8年。家族以外でこんなに長い間一緒に泣いたり笑ったり、感動したりした人たちは他に居ないです」と振り返り、「本当に自分よがりな選択ですみませんが、KANA-BOONが次に進むためには今はそれしかないと考えているので、この選択に後悔はありません」と思いを明かした。

また、「メンバーのおかげで、そして応援してくださる皆様のおかげで、今まで最高の時間を過ごすことができました。僕にKANA-BOONという居場所をくれて本当にありがとうございました」と感謝の思いを綴っている。

飯田は2019年6月から治療に専念するため音楽活動を休止しており、KANA-BOONはこれまでサポートベーシストを迎えてライブ活動などを行なっていた。バンドは今後も活動を継続していくという。

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