音速ライン、全国ツアー最終公演でハ
ッとするサプライズ!?

09年１月中旬からスタートした全国13ヶ所に及ぶツアー『TOUR　ハッとしてサプライズ2009』の最終公演が２月21日（土）東京・中野サンプラザにて行われた。１月に発売された初のベスト盤『おとし玉〜ベリーベストオブ音速ライン』が、オリコンチャート初登場15位を記録。勢いに乗っている中でのライヴで会場は大いに揺れた。

音速ラインのキャラクター達や「Hello」という言葉がスクリーンに映し出されライヴはスタート。メンバーのシルエットを映し出した「WWG」、そして序盤の勢いに拍車をかける「OurSong」では写幕が落ち、会場のボルテージもヒート・アップ。
中盤にはダンサブルなナンバー「スナフ」「フラッシュバックサマー」が続く。バンド結成時作られた「スローライフ」「冬の空」に続き、昨年スマッシュ・ヒットを記録した「ポラリスの涙」を披露。後半では彼らの代表曲「逢瀬川」「逢いたい」などを演奏した。
「スワロー」「街風」と「優しい雨とこのままで」のWアンコールが終わり、音速ラインのメンバーによるアナウンスが入り、終演を告げるところが、まだこの時間を楽しみたいというメンバーたっての希望から、予定外のトリプル・アンコールを披露。メンバー自身の素直な気持ちである「ありがとうの唄」をサプライズなプレゼントとしてファンに残し、ステージを去っていた。切なく、激しくも心を暖めてくれるライヴに2,000人の声は鳴り止まなかった。