レス・ビンクス、K.K.ダウニングとの
リハーサル模様を報告

来月、元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング、ティム“リッパー”オーウェンズ、メガデスのデイヴィッド・エレフソン、UKのメタル・バンドHostileのA.J. Mills(G)とジューダス・プリーストの曲をパフォーマンスする特別公演を開くレス・ビンクスが、リハーサルの模様を報告した。
ビンクスは2017年、K.K.’s Steel Millのウェブサイト向けのインタビューを頼まれたのがきっかけで、ジューダス・プリーストを脱退(1979年)以来初めてダウニングと再会したという。オーウェンズとはジューダス・プリーストでの活動時期は異なるが、彼の公演を観に行き、意気投合したそうだ。

3人はその後、DEVILSTARのプロジェクトでジューダス・プリーストの「Beyond The Realms Of Death」を一緒にプレイし、2018年6月にストリーミング/ダウンロード・リリースした。

そして、今年8月、ダウニングから11月の特別公演の誘いがあり、快諾したそうだ。

ビンクスは、K.K.’s Steel MillのFacebookに「レス・ビンクスがK.K.とA.J.とのリハーサルを報告」と題し投稿された文章の中でこう綴っている、「最近、(英国)シュロップシャーで簡単なリハーサルを行なった。K.K.は絶好調で、これまで以上に素晴らしプレイをしてるって報告でき嬉しいよ。俺はものすごくこの公演を楽しみにしてる。俺とK.K.が一緒にステージに立つのは、ジューダス・プリースト時代以来だ。それにリッパー、デイヴ、A.J. Millsが加わり、一生に一度のチャンス、見逃すことのできない今年の超クールなモンスター・メタル・イベントになるのは保証する」
この1回限りの公演は11月3日、ダウニングが昨年、英国ウルヴァーハンプトンにオープンしたコンサート会場K.K.’s Steel Millで開かれ、元アイアン・メイデンのヴォーカリスト、ブレイズ・ベイリーがオープニング・アクトとして参加し、エレフソンのバンドSleeping Giantsがプレイした後、彼らが登場する。

ビンクスとダウニングは、ジューダス・プリーストのメンバーとして2020年度のロックの殿堂の候補に挙がっている。

Ako Suzuki

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