スピッツ、GLAY、ユニコーンなど
9月から10月リリースの15作品を紹介

『Attitude』/Mrs. GREEN APPLEAlbum 10/2 Release
    • EMI Records
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • UPCH-29343 ¥3,990(税抜)
    • 【通常盤】
    • UPCH-20531 ¥3,000(税抜)
飛躍の予感を胸に、自分たちはどんな歌を歌っていきたいのかバンドのアティテュードを掲げた4thアルバム。それが60分超えの大作になったところに彼らの器の大きさをうかがい知る。ピアノバラードからシンセポップまで、多彩な17曲に共通するアンセミックでオーケストラルなアレンジが想像させるのは、年末に始まるアリーナツアーを含め、この曲たちをどんなところで奏でたいと考えているのかという、その夢の大きさだ。
TEXT:山口智男
「Harmony」/蒼井翔太Single 10/2 Release
    • KING RECORDS
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • KICM-91981 ¥1,800(税抜)
    • 【通常盤】
    • KICM-1981 ¥1,300(税抜)
表題曲はTVアニメ『この音とまれ!』第2クールオープニングテーマ。伸びやかでポップなメロディーとハイトーンヴォイスのマッチングが、瑞々しい“青春”を感じさせる。ホーンアレンジが施されたファンクな「SPOTLIGHT」は自身が作詞作曲を手掛けたナンバー。恋愛ソングを歌わなくても蒼井の性別を超えた声とヴォーカルスタイルには謎めいたムードと色気があり、そこが彼の魅力でもある。
TEXT:山本弘子
『DAMELEON』/ナナヲアカリMini Album 10/2 Release
    • Sony Music Associated Records
    • 【初回生産限定盤 ライブいっぱい盤】
    • AICL-3740〜1 ¥3,600(税抜)
    • 【通常盤 じっくりご静聴盤】
    • AICL-3742 ¥2,100(税抜)
    • 【期間生産限定盤 詰め込みすぎちゃいまみた盤】
    • AICL-3743 ~ 4 ¥7,700(税抜)
“ダメなりに変化するカメレオン”をもじった造語がタイトルのプチアルバム。ナナヲの楽曲制作には今や欠かせないナユタン星人をはじめ、ロックシーンで活躍する豪華作家陣による6曲に、彼女が作詞作曲した「イエスマンイズデッド」を加えた全7曲を収録。ポップ、ロック、バラードを通して、バラエティーに富んだ歌声を聴かせる彼女から伝わるのは、変化の最中を楽しむこと。遊び心の詰まった一枚に心躍らせていこう!
TEXT:小町碧音
『見っけ』/スピッツAlbum 10/9 Release
    • UNIVERSAL J
    • 【初回限定盤(SHM-CD+Blu-ray)】
    • UPCH-7518 ¥5,280(税抜)
    • 【初回限定盤(SHM-CD+DVD)】
    • UPCH-7519 ¥4,780(税抜)
    • 【通常盤】
    • UPCH-2194 ¥3,000(税抜)
    • 【アナログ盤(1LP+7inch)】
    • UPJH-9080 ¥3,980(税抜)
    • ※完全受注限定生産盤
流星の瞬きのようなキーボードに乗せてピックスクラッチが舞う「見っけ」、鐘の音がカランと鳴り響く「優しいあの子」と冒頭から遊び心あふれるサウンドメイクに胸躍る16thアルバム。ハードロック〜グランジ熱などもじんわり薫る中、フルートが際立つエグいテンポチェンジを含んだ超プログレな「まがった僕のしっぽ」には特に度肝を抜かれた。反骨精神やキュンとする言葉も健在。この人たちはいつまでも瑞々しい。
TEXT:田山雄士
『Traveler』/Official髭男dismAlbum 10/9 Release
    • PONY CANYON
    • 【初回限定盤(Live Blu-ray盤)】
    • PCCA-04820 ¥5,000(税抜)
    • 【初回限定盤(Live DVD盤)】
    • PCCA-04821 ¥5,000(税抜)
    • 【通常盤】
    • PCCA-04822 ¥2,800(税抜)
勢いに乗るヒゲダンのメジャー1stアルバムは、J-POPの真髄を散りばめたようなバラエティーに富む楽曲が並ぶ。壮大なストリングスを導入した冒頭曲「イエスタデイ」から心を鷲掴みにされ、TV『あいのり』主題歌として書き下ろされた「ビンテージ」ではメンバー4人のシンプルな演奏で真っ向勝負。また、ヒット曲「Stand By You」など耳馴染みのある楽曲も収録された、秀逸なメロディーに酔いしれる傑作!
TEXT:荒金良介

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

新着