LINE MUSIC プレイリスト『夏を終わ
らせたくない人のための青春ロック』
ミーティア×LINE MUSICプレイリスト公
開中
今週のテーマは「夏を終わらせたくない人のための青春ロック」。9月に入り、少しずつ秋を感じ始めるこの頃。ちょっとセンチメンタルになることもあるけど、まだまだ夏を終わらせたくない人のために、感傷を吹き飛ばすアツい青春ソングをお届けします。
-KARMA-『デイズ』
まだ高校を卒業したばかり、北海道在住のスリーピースバンド-KARMA-(カルマ)による全国流通2作目。 青春ど真ん中といった感じのバンド。キャッチーなメロディに10代でしか歌えないまっすぐな歌詞。まっすぐすぎるゆえの切なさや演奏のざらつき感も、青春特有の傷と甘酸っぱさを感じさせる。 地元北海道ではテレビで特集が組まれるなどすでに圧倒的な知名度があり、東京でも各ロックフェスなどで入場規制が続出。今後ブレイクしそうな若手ロックバンドの最有力候補に入ってきそう。
go!go!vanillas『SUMMER BREEZE』
よく晴れた夏の日に、気の置けない仲間たちと聴きたいハッピーサマーソング、go!go!vanillasの『SUMMER BREEZE』。カントリーのリズムが心地よいロックには、初めて聴く人もつい身体を動かしてしまうだろう。説明は野暮。感情100でただ音に身を任せたい。
the peggies『サマラブ超特急』
20代のガールズバンドならまずはペギーズを推す。『サマラブ超特急』は恋の衝動を描いたサマーポップロック。花火のように燃え、あっという間に過ぎ去ってしまう青春の愛しさと切なさと心強さの同居。海へ向かう車のなかで聴きたい。 人気YouTuberのフレントと人気モデルの鈴木友菜を起用したMVにも注目。
teto『9月になること』
この圧倒的な疾走感と存在感。青春ロックを再定義するようなteto(テト)の最高傑作。 突如舞い降りるゲストボーカルたかはしほのか(リーガルリリー)の天使のような歌声、ラスサビのユニゾン。この曲を聴くたびに、過ぎ去った夏を思い出し、もう二度と取り戻せない大切な何かに想いを馳せることになる。 9月の名曲は数あれど、個人的には第一位にこの曲を推したい。
銀杏BOYZ『駆け抜けて性春』
ド定番だけど、もし仮に聴いたことがない人がいたらこの機会にぜひ。日本の青春ロック決定版。 銀杏BOYZ以降のすべての青春系ロック・パンクバンドは、彼らの後にどんな音楽が可能なのかという問題に必ず突き当たる。そしてその点をクリアすることのできたバンドだけが独自の位置を確保できる。上に紹介したteto『9月になること』はその好例のひとつ。小池貞利とたかはしほのかによる掛け合いは、峯田和伸とYUKIによる掛け合いの変奏でもある。永遠のマスターピース。
『夏を終わらせたくない人のための青春
ロック』、続きはLINE MUSICで!
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。