【レポート】ビッケブランカと佐藤千
亜妃出演、一夜限りのプレミアムイベ
ント<Zoff Rock 2019>

メガネブランド「Zoff」主催のライブイベント<Zoff Rock 2019>が8月29日、東京・東京キネマ倶楽部にて行なわれ、「Zoff」2019年夏のビジュアルモデルに起用されている、ビッケブランカ佐藤千亜妃が出演した。
「音楽やファッションを自由に楽しむように、アイウェアだってもっと自由に、自分らしく楽しんでほしい」という思いのもとスタートした<Zoff Rock>。2008年、2018年に続き、今回が3回目の開催となり、会場にはキャンペーン応募者のなかから当選した250組500名がドレスコードである「アイウェア」を身に着けて集結した。

トップバッターの佐藤千亜妃は、バンドメンバーによる厳かな演奏のなか、ゆっくりとステージに登場。2018年に発表した1st EP『SickSickSickSick』より「Prologue」「Summer gate」、小林武史プロデュースのもと「佐藤千亜妃と金子ノブアキと小林武史」名義で発表した「太陽に背いて」、ボーカルギターを務めるきのこ帝国(※活動休止中)の楽曲「猫とアレルギー」など全7曲を披露し、エモーショナルな空気で会場を包んだ。MCでは、3〜4年ほど「Zoff」のメガネを愛用していること、用途に合わせて複数のメガネを使い分けていることなどを明かしてから、「言わされてるわけじゃないですよ(笑)」と笑わせた。
プレゼント抽選会のコーナーを挟み、ラストを飾るのはビッケブランカ。『ライオン・キング』主題歌「サークル・オブ・ライフ」でバンドメンバーが登場して会場をざわつかせるなか、最新シングル曲「Ca Va?」を歌いながらビッケブランカが登場、「ファビュラス」「ウララ」と続けてフロアを揺らす。「Zoff」のサングラスを忘れてしまい、夏フェス出演時に別のメガネブランドに“浮気”したというエピソードからムーディなサマーソング「夏の夢」、バラードナンバー「まっしろ」、「Black Rover」ではギターも掻き鳴らすなど、バラエティ豊かな全8曲で観客を楽しませた。メガネをかけてライブをするのは初めてだというビッケブランカ。演奏中にどうしてもメガネが気になってしまったようで、メガネをはずす際には小さな声で「大好きです」と一言添えるという気遣いも見せていた。
ラストには佐藤とビッケブランカが再びステージへ。佐藤は「すごい楽しかったです。メガネをかけていたのでみなさんの表情がすごくよく見えて、最後まで楽しんで歌い切ることができました」とコメント。ビッケブランカは「(Zoffのアイウェアで)目を大切に守りつつ、長く綺麗な景色を見ていってほしいなと思います。できればその目でこれから僕らのことも見ていってほしいです。よろしくお願いします」と呼びかけ大きな拍手が起こった。締めくくりには二人のサイン入りタオル投げもあり、大いに盛り上がるなかイベントが終了した。

■佐藤千亜妃 セットリスト

1.Prologue
2.太陽に背いて
3.Summer Gate
4.Lovin' You
5.猫とアレルギー
6.大キライ
7.キスをする


■ビッケブランカ セットリスト

1.Ca Va?
2.ファビュラス(Short)
3.ウララ
4.夏の夢
5.まっしろ
6.Slave of Love
7.Black Rover
8.Ca Va?

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