トレント・レズナー、ピクサー新作ア
ニメーション映画の音楽制作

Photo by John Crawford

トレント・レズナーとアッティカス・ロスが、ピクサー・アニメーション・スタジオの新作『Soul』の音楽を制作していることが明かされた。『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)の音楽でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞したコンビが、今度はアニメーション映画に挑む。
『Soul』は、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーで、『モンスターズ・インク』『インサイド・ヘッド』などを手掛けたピート・ドクターが監督。ジェイミー・フォックス、ザ・ルーツのクエストラヴ、ティナ・フェイ、シンガー/ラッパーのDaveed Diggsらが声を担当し、2020年夏の劇場公開を予定している。
レズナーとロスは『ソーシャル・ネットワーク』をはじめ、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)、『ゴーン・ガール』(2012年)、『バード・ボックス』(2018年)などの映画音楽を制作してきた。

レズナーとディズニー(ピクサーの親会社)の組み合わせに意外、驚きとの声が上がっているが、今週、レズナーにはそれがもう1つあった。彼とロスが、カントリー・ミュージック・アワーズの候補に挙がったのだ。リル・ナズ・Xの「Old Town Road (Remix)」でナイン・インチ・ネイルズの「34 Ghost IV」のサンプルがフィーチャーされていることから、2人の名がソングライティングとプロダクションにクレジットされており、プロデューサーとしてミュージカル・イベント・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。

Ako Suzuki

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