グレッグ・ローリー、18年ぶりのアル
バムでN・ショーン、S・ルカサーと共

サンタナ、ジャーニーの初代ヴォーカリスト、グレッグ・ローリーがこの秋、18年ぶりとなるスタジオ・アルバム『Sonic Ranch』をリリースする。サンタナ、ジャーニーで一緒だった旧友のニール・ショーン、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドで活動を共にするスティーヴ・ルカサーが参加したという。
ローリーのソロ・アルバム(グレッグ・ローリー・バンド名義)は、2001年の『Roots』以来。「ニュー・アルバムをレコーディングするのにこんなに長い時間がかかるとは考えていなかった」そうだ。「ずっと取り掛かってたんだよ。長年、曲を書き溜めていて、2013年には半分レコーディングしてた。でもその後、リンゴとのツアーが忙しく、サンタナのリユニオン、『Santana IV』にも参加した。それが終わったとき、ようやく自分のアルバムの制作に戻れたんだ」

『Sonic Ranch』は、ローリーの息子ショーンをメイン・プロデューサーに、タイトルともなったSonic Ranchスタジオをはじめテキサスのいくつかのスタジオでレコーディングされた。

ドラムは元サンタナのマイケル・シュリーヴ、ベースはAlphonso Johnsonがプレイし、スティーヴ・ルカサーはオープニング・トラックの「Give Me Tomorrow」とブルージーなロック・ソング「They Want It All」に、ニール・ショーンはバラード「Breaking My Heart」、グルーヴィーな「Lift Me Up」に参加したという。
『Sonic Ranch』は10月11日リリース。ローリーは現在、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドの北米ツアーに参加している。

Ako Suzuki

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