【シド インタビュー】
キャリアを重ねたからこそ
シンプルなことがやれる
曲調と違和感がある歌詞のほうが
刺さるんじゃないかな
大人のバンドでないと作れないアルバムですね。タイトル曲「承認欲求」は今の時代を象徴する言葉でエッジのあるナンバーかと思いきや、ゆったりしたミドルテンポのメロディアスな曲という。
確かにそうですよね。承認欲求って誰にでもある願望なんだけど、SNSの時代には満たされるようで満たされないモヤモヤを抱えてしまいがちで。
今の時代を映していると同時に、さっきシンプルというワードが出てきましたが、アプローチ的には情報過多な時代と反比例していますよね。そこも意識した部分なんでしょうか?