動物たちによるオーケストラ・ズーラ
シアンフィルハーモニー管弦楽団が秋
の芸術祭を東京・大阪で開催

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団が秋の芸術祭と題して、2019年11月1日(金)と7日(木)、東京と大阪でコンサートを上演する。
ズーラシアンフィルハーモニーは、親子でオーケストラを楽しむという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした「シンフォニック童謡」の世界を確立してきた。どこかで聞いたことのある童謡などのメロディーをベースに、今まで敷居の高かったオーケストラのコンサートを身近に感じられる工夫をしてきたという。
昨年からオーケストラ作品をそのまま演奏するあらたなコンサートプログラムがスタートし、昨年はラヴェルの『ボレロ』を演奏して好評を得たが、今年はチャイコフスキーの『大序曲1812年』を動物たちが披露する。いつもよりたくさんの動物たちが奏でるフル編成の『大序曲1812年』をズーラシアンフィルならではの演出で、より華やかに上演されるとのことだ。この曲で客演指揮者のコビトカバがデビューするので、パーマネント指揮者のオカピとの共演も楽しめそうだ。

《ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団とは》
クラシック音楽における絵本のような役割ができれば、という思いから2000年に誕生した『ズーラシアンブラス』。その活動は幅広い支持を得て現在では海外公演も含め年間150公演を超えています。そんな動物の仲間たちが集まってオーケストラを結成したのが『ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団』です。このコンサートは、いわゆる「子ども向け」では無く「親子向け」と謳っています。子どもの楽しむ姿を大人が見て喜ぶというシーンではなく、子どもが嬉しくてお父さんやお母さんの顔を見上げたとき、大人も真剣に舞台をみて楽しんでいる…そんなシーンを期待して制作しています。帰宅してからもコンサートの話題で素敵な親子コミュニケーションが生まれますように!そんな願いを込めて動物達が贈る親子のためのオーケストラです。

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