天月-あまつき-、10年間の“軌跡”が
詰まった初の大阪城ホール単独公演 
オフィシャルレポート到着

天月-あまつき-が大阪城ホールで開催した10周年アニバーサリースペシャルライブ『天月-あまつき- 10th Anniversary LIVE『The StarLight Seeker』』。以下、そのオフィシャルレポートをお届けする。

7月31日に天月-あまつき-の10周年アニバーサリースペシャルライブ『天月-あまつき- 10th Anniversary LIVE『The StarLight Seeker』』が大阪府・大阪城ホールで開催された。自身初となる同会場での単独公演。アンコール3曲含め全21曲、約3時間のスペシャルステージを、全国から集った1万人と共に楽しんだ。
「さぁみんな一緒に!!」天月の開幕の一声で、一瞬にして会場全体がペンライトで赤色に染まり、激しく揺れ動く。アップテンポな「流れ星」で序盤からスピード感ある展開。曲によってはダンス、ギターやキーボードでの弾き語りも織り交ぜながらエンタメ感溢れるステージ。歌でみんなに思いを伝えたい、そんな意思が伝わってきた。
天月-あまつき-

天月-あまつき-

終盤ではメインステージからトロッコでアリーナ内を移動して、観客に360度囲まれたセンターステージに立った。そこで、自身の10周年アニバーサリーライブに向けた思いを語った。
「2018年の日本武道館ライブは自分にとっての集大成として臨んだが、もしかしたらここでやりきってしまって、自分の音楽活動が終わってしまうのではないか。そう思うととても怖かった」
「でもこうやって10周年をこの場所で、ここにいるみんなと一緒に歌うことが出来て本当に嬉しくて嬉しくて。武道館以来ずっとこの瞬間を待っていました。そして、この先ももっと大きな場所でみんなと会いたいし、いろんなことをやってみたい、そんな気持ちになれました。ありがとう!!今日のステージでは僕の10年間の“軌跡”をみんなにも知ってもらいたくて、そして今日はみんなとここで“奇跡”的な出会いが叶った物語。『The StarLight Seeker』という物語です」
天月-あまつき-
アンコール最後の曲「きっと愛って」では会場の1万人との大合唱。そして最後に、「僕の周りにはこんなにたくさんの人、一緒に曲を作ってくれる仲間たち、バンドメンバー、ダンサー、イラストレーター、動画クリエイター、スタッフ、そしてここにいるみんなが一緒にいるから、最強です!!」と、力強く語り幕を閉じた。
8月10日には、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』(会場:国営ひたち海浜公園)への出演も決定している。

撮影=SARU(SARUYA AYUMI)

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