【color-code インタビュー】
より自分たちの今が踏襲された
楽曲になった
ワンマンはゴールでもなんでもなく、
言うなれば新たなスタートになる
M-2には英語詞バージョンも収まってますが、単に歌詞が英語に変わり歌われているのみならず、同じ曲ながらまた違った楽曲印象を受けました。
MARISA
音のはまり方が全然違いますからね。“日本発の海外で活躍できるダンスヴォーカルグループの代表”となれるよう、その第一歩の想いを込めて歌いました。
MAKO
英語で歌うと日本語よりも若干キーが下がるって言われているので、印象の違いはそのためなのかもしれませんね。口の使い方も母音と子音ではまったく違うし、声を出すところも全然違いますから。
そんな今作とともに9月7日と15日には、5周年を記念した東阪のワンマンツアーが控えていますね。
MARISA
ワンマンとしては特に東京は過去最大規模の会場なので、ある意味チャレンジでもあります。
NANAMI
それこそ“今回のツアーを成功させないと次がない”という覚悟で挑みます!
ちなみに当日はどのようなライヴする予定ですか? ここ最近はYouTubeを通してさまざまなスタイルでの自分たちの発信も行なっているので、かなりバリエーション豊富な内容を期待しているのですが。
NANAMI
昨年11月の『color-box~超ワンマン2018~』の際には、MARISAがコスプレをしたり、MAKOは絵を描いたり、私もギターの弾き語りをしたりして、個々の個性を出したバラエティーに富んだエンタテイメント性豊かなライヴを行ないましたが、今回は5年目だからこそストレートに勝負したいなと。歌とダンスとパフォーマンス、そしてお客さんと何かしらのコミュニケーションだけで成立させたい。シンプルだけど、自分たちがこの5年で積み上げてきたものをしっかりと表せたら、過去最高に良いライヴができる自信があるので。
MARISA
3人で話したりアイデアを出し合えば出し合うほど、変わったことをしなくていいんじゃないかなと、なって。今回は“5年の軌跡”というのもひとつのテーマとして掲げているし、これはゴールでもなんでもなく、言うなれば新たなスタートになるでしょうから。ここまでやってきたことがcolor-codeが存在してきたことの意味や意義だし、初めてcolor-codeを観る人にもこれまでの5年の軌跡が伝わってくれたら嬉しいですね。それらも含め、今後を期待してもらえるライヴに必ずします!
MAKO
もう直球勝負の予定です。しっかりと想いを届けに行くので、ぜひその想いを受け取ってほしいです。
取材:池田スカオ和宏