楠本桃子のゲームコラムvol.101 最
新ハードで遊べる2Dグラフィックゲー
ム3選

お久しぶりです!楠本桃子のゲームコラム101回目!

今回はPS4で遊べる2Dグラフィックゲームを3つ紹介!最近は美麗なグラフィックが売りのゲームがですが、2Dグラフィックゲームにも名作は数多く存在します。
今回はその中でもオススメな作品を3作紹介します!
『ドラゴンズクラウン・プロ』
※公式サイトより引用
本作はPS3/PSVitaで発売された『ドラゴンズクラウン』のPS4版。グラフィックは4Kに対応し、全楽曲も生演奏で再録! よりゲームの世界観に没入できる仕様となりました。
「ゲーム史上最も美しい2DアクションRPG」と呼ばれている本作は、2Dだからこできる表現が光っています。ぬるぬる動くアニメーションや、細部まで描きこまれた背景やイラストは一見の価値あり!
本作はテーブルトークRPGを意識した演出とハクスラ要素を混ぜたアクションRPGのため、何度も繰り返し遊ぶことが可能です。また、ソロプレイはもちろん、最大4人で協力プレイも可能なため、フレンド同士で盛り上がりながらレアアイテムをゲットする旅に出ることができます。強大なボスをフレンドと力を合わせて撃破できた時にはなんとも言えない達成感が芽生え、癖になる楽しさ!
プレイヤーキャラクターは様々なクラスから選択することができ、選択したキャラクターによってバトル方法も全く異なってきます。様々なトラップを潜り抜け、キャンプでお腹を満たし、強敵が蔓延るダンジョンを踏破しましょう!
クリア後には超高難易度のダンジョンも解放されるため、限界までキャラクターを育てるやりがいも用意されています。拠点で準備をしてダンジョンへ入る→そこで手に入れたアイテムを持ち帰る→拠点で準備をして更に難易度の高いダンジョンに入る...といった繰り返しで少しずつ強くなっていく面白さを、是非体験してみてください!
『LIMBO』
※製品紹介サイトより引用
本作は白と黒を基調とした2Dアクションゲーム。ストーリーは「運命に逆らい、妹を探して少年はLIMBOの世界に足を踏み入れる」という一文の説明があるのみで、プレイ中にテキストでの説明が行われることはありません。BGMも環境音で構成されているため、ヘッドフォンをしてのプレイでより物語への没入感が高まります。
独特な世界観を持った作品で、ゲームオーバー時にはなかなか惨たらしい方法で主人公が殺されてしまうので、そういったシーンへの耐性が無いと少し厳しいかもしれません。
ストーリーがわからなくて面白いの? と疑問を持たれる方もいると思いますが、むしろ『LIMBO』ではストーリーが明言されていないという部分の評価が高いです。本作をプレイしたプレイヤーそれぞれが想像力を持って解釈していくので、その内容の考察についてもプレイヤーそれぞれに委ねられることとなります。そのため、クリア後にはSNSやブログを巡り、様々な考察を読み込んでみることをオススメします。新しい発見があるかもしれません。
操作方法はシンプルで、移動、ジャンプ、アクションといった3つしかありません。いわゆる「死にゲー」に分類される謎解きアクションなので、難易度は少し高め。主人公は普通の男の子なので、油断をするとすぐにゲームオーバーになってしまいます。画面上をよく観察し、隠されている仕掛けを潜り抜けながら進みましょう。
『LIMBO』だけが持つ唯一無二の世界観は、ハマる人はとことんハマるものだと思います。情報過多な今どきのゲームに疲れちゃう、という方に強くオススメできる作品です!
『Cuphead』
※製品紹介サイトより引用
本作は2017年にPC/XBOXから発売された2Dアクションゲーム。1930年代のカートゥーンの影響を受けた最高にかわいいグラフィックスが特徴的で、アニメーションも当時に忠実な方法で作成されています。PCとXBOXのみの独占と明言されていたのですが、2019年4月18日にswitch版の配信、日本語版の導入が決定しました!
カップ頭の兄弟・カップヘッドとマグマンがカジノでデビルとの賭けに負け魂を奪われそうになったところを見逃してもらう代わりに、ほかの債務者たちの魂を回収するための冒険に出るというのが大まかなストーリー。この債務者たちとのボス戦がそれぞれ個性的でとにかくかわいいのですが、とにかく強い。本作ではどのステージも高難易度に設定されている為、あきらめずに何回も繰り返し挑戦してクリアできたときには大きな達成感が得られると思います。
また、登場するキャラクターやステージには他のゲームやアニメ作品のオマージュやモチーフが数多く隠されているので、それらを見つけてみるのも面白い遊び方。世界観が本当に素敵な作品なのでまだプレイしたことのない方はぜひこの機会に一度遊んでみてください!
映画のような超美麗グラフィックゲームを動かすことも楽しいですが、グラフィックで勝負をせず、ゲームそのものの中身一本で面白さを提供してくれる作品も一度プレイをしてみるとやみつきになります!
暖かみのある表現のグラフィックゲームも、ストーリーへの没入感が高まり、のんびりプレイにオススメですよ。

アーティスト

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