mama!milk×白井晃×阿部海太郎が1日
限りのスペシャルコンサート開催 会
場は京都の重要文化財

アコーディオン奏者とコントラバス奏者によるユニットmama!milkが、演出家・俳優の白井晃と作曲家・阿部海太郎とともに、2019年7月7日(日)に一日限りのコンサート、mama!milk 20周年記念コンサート『ここにいること,旅をすること』を開催する。
会場は、明治の名建築で、重要文化財にも指定されている京都文化博物館 別館ホール(旧日本銀行京都支店)。照明は、国内外で評価されるベルギー在住の照明家・筆谷亮也が担当する。mama!milkがこれまで紡いできた楽曲を軸に、演出家と作曲家が、それぞれの見地より共同で構成・編曲・客演するという特別なプログラムだ。
KAAT神奈川芸術劇場芸術監督で演出家・俳優として名高い白井は、自身の演出する舞台の音楽制作・演奏に幾度もmama!milkを起用している。今回のプログラムでは、白井演出の『夢の劇』(2016、KAAT神奈川芸術劇場)から「劇場の夢」を阿部海太郎とmama!milkが演奏するほか、白井自身も、歌唱・リーディングで生演奏と共演する予定だ。
阿部海太郎は、蜷川幸雄演出の劇音楽を度々手掛けるなど、舞台の分野でも高い評価を受ける作曲家。コンサート等での演奏機会は少なく、特に関西でのコンサート出演は2015年以来となる。阿部は、本公演のためにmama!milkの既存曲をアレンジ。彼により再解釈されたmama!milkの楽曲を3人で演奏する。
また、来場者全員に、白井演出の『テンペスト』(2014、新国立劇場)の音楽仮構成表や、mama!milkの手書き楽譜、阿部の手書きアレンジ譜、そして、編集者・文筆家の村松美賀子やアートプロデューサーの住吉智恵らのコラムが掲載されたブックレットを配布する。『テンペスト』資料には、曲想に関する白井からの具体的な要望も書き込まれており、白井の音楽へのこだわりを感じとることができる非常に貴重な資料となっている。
なお、本公演は、購入者自身がある範囲から料金を選択できる料金体系「スライディング・スケール制」を導入している。詳細は、コンサートHPにて。

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