フジロックが謳う「自己責任」とは?

■「来場者として見た、フジロックの無残な一面」

忘れもしない光景がある。2017年の<フジロック>2日目の夜のことだ。キャンプサイトの入口付近を歩いていたら、なにやらうずたかく積まれたものが目に入った。薄暗くてよく見えなかったので近づいてみると、それはゴミだと分かった。人為的に生まれたそのゴミの山は反対側が見えなくなるほどにまで山積され、豊かな大自然の中では異様に浮いて見えた。

まだ明日もあるというのに。日本における音楽フェスの、言わばトップに君臨するフジロックの魅力は皆で創るフェスだったはずなのに、どうしてしまったんだろう?

フジロックの抱える問題を図らずも目にしたとき、安泰だと思われているはずのフジロックがこの先も継続していけるのだろうかと本気で心配したのを覚えている。

■「フジロック主催者側からのメッセージ」

その翌年の2018年、主催者から放たれたメッセージは2分を超えるアニメーション「OSAHO- Festival Etiquette -」と、“再び世界一クリーンなフェスを目指して”というキャッチコピーの下に繰り広げられたマナー向上キャンペーンだった。

  ◆  ◆  ◆

◎「FUJI ROCK OSAHO- Festival Etiquette -」とは

“ルール・マナー”でもない、規制でもない。快適で気持ちよいフジロックをつくるのは、参加者ひとりひとりの気持ちが大切。国境を越え、文化を越え、フジロックから始まるあたりまえのエチケットを、あえて 「-OSAHO-」(お作法)と呼び、キャンペーンを展開いたします。
◎マナー向上〜再び世界一クリーンなフェスを目指して〜

近年、ゴミ捨てや場所取り等のマナーが低下しています。
来場者の皆さんのマナーのひとつひとつが、フジロック・フェスティバルの環境を左右します。自然との共生を目指して、来場者の皆さんとともに築き上げてきたフジロック・フェスティバル。来場者の数だけゴミが増えマナーが低下するのではなく、来場者ひとりひとりがマナーを見直しゴミの削減を考える。再び、世界に誇れるクリーンなフェスティバルを一緒に創り上げましょう!
(オフィシャルサイトより抜粋)

  ◆  ◆  ◆

かつてフジロックには、「世界一クリーンなフェス」と讃えられていた時代があった。日本人は他国の人に比べてきれい好きな民族でもあるが、転機は1999年。波乱含みの初年度97年、翌98年を経験した来場者が、苗場が頼みの新天地となったこの99年に真摯にゴミ問題と向き合ったことに加えて、同年には300人のボランティアによるゴミの自己管理キャンペーンも行われたことで、ゴミのない状況が生まれた。海外メディアを通じて、99年のフジロックが「クリーンフェス」と報道された由縁もこの試みにある。

しかし、そんなフジロックではなくなってしまったわけだ。

確かに、冒頭に述べた2017年のゴミの山と、フジロック開催初回の嵐の天神山での体験以外でフジロックの存続を危惧するような事態に遭遇したことはこれまで一度もなかった。だが、昨年のマナー向上キャンペーンを受けてよくよく会場内を見渡してみると、椅子を折りたたまずに頭にスポっとかけて移動する危険人物は未だに多く存在していて、悲しいかな、小学生くらいの子どもまでもがそんなスタイルで親と思われる大人と共に歩いていた姿を目撃したりもした。それ以外にも、歩きタバコも絶滅はしてはいないし、場所取りやゴミの放置は年々増えている印象さえあり、マナーが著しく低下してしまったと認めざるを得ない光景は多々あったと言える。

ただ、昨年に関して言えば、台風12号の影響でテントが倒壊するほどの暴風が吹き荒れたこともあり、風によって物が散乱した結果、ゴミになってしまったというケースもあったようだ。

■「フジロック、どこまでが自己責任なのか」

そこで抱いた疑問は「どこまでが自己責任なのだろうか」ということ。そもそもフジロックは、「自分のことは自分で」「助け合い・譲り合い」「自然を敬う」という3原則を23年の間、途切れることなく大声で謳ってきた音楽フェスティバルである。そうした啓蒙とも取れる強いメッセージを、出演者、スタッフ、オーディエンスの全参加者に対して真っ向から発信し続けている尖ったフェスは、日本のみならず、世界を見渡してみてもフジロックの他にはない。
しかしながら、とどのつまり自己責任の範囲はその人が決めることだから、非常に難しい問題のはずなのだが、フジロックの場合は長きに渡る啓蒙活動が功を奏し、フジロッカーと呼ばれるファン層にはそうした主催者のメッセージをもはや当たり前のこととして受け止められている感もある(それもすごい話なのだが)。

その一方で、ケンドリック・ラマー、N.E.R.D、アンダーソン・パーク&ザ・フリー・ナショナルズなどのヒップホップ勢をメインに据えた斬新なブッキングによって時代とも波長を合わせるという新たな方向性を示した昨年のフジロックは新たなファン層の獲得に成功し、さらには音楽フェスとして世界的な認知度が上がったこと、そしてインバウンドのチケット販売網を整えたことで海外からの来場者も急増している。初めて来場した人は何も知らずに参加するのは当然で、さらに海外からの来場者の場合は言葉や文化的な違いによる壁もあるので主催者の意図は伝わりにくいようにも思う。

そこで、近年のフジロックの抱える「会場内でのマナーの低下」と「ゴミ問題」についての実情について、フジロックの変遷を開催当初から内部で見守り、携わってこられたホットスタッフプロモーションの鯉沼 源多郎氏に話を訊いた。

◆インタビューへ

■「フジロックの抱える問題」

──フジロックの来場者の「ゴミ・マナー」から派生する問題についてお聞かせください。

鯉沼:本当に難しいテーマです。お金を使ってきれいにするのは簡単ですけど、それは違う。みんなでやっていかなきゃいけない問題なので、そこは来場者の皆さんにも認識していただかなければいけないと考えています。

──昨年は、「OSAHO- Festival Etiquette -」を展開されましたね。

鯉沼:近年、会場の中が「汚くない?」という話があがり、「世界一クリーンなフェス」と言われているけど現実は全然違うよね、と。実際は、終演後にボランティアさんや会場内の係員がゴミを拾い集めたり、放置された椅子やブルーシートをすべて回収しています。翌朝、お客さんが入ってくるときれいな状態に見えるけれど、それは違うよねというのが僕らの意識の中にもあって。

──レジャーシートでの場所取りを、日をまたいで出来ると勘違いしている人がいると思いますが、当日であっても場所取りや放置はダメですよね?

鯉沼:そこが一番ダメなんです。テーブルや椅子を使っての占拠もそうですが、日本特有の花見の場所取り文化が悪く出てしまっている。海外のフェスでは場所取りなんかしませんからね。

──運動会の場所取りとも同じですね。早く何かを置けば自分のスペースだという誤った考えですね。

鯉沼:そうなんですよね。海外ならばフェス会場のフードコートでも食べ終わったらすぐ移動して次の人が食べるという風に循環していますが、日本では荷物を置いて何時間も居座ってしまうんですよ。遊園地やフードコートなどでもベンチに荷物を置きっ放しにしたまま遊びに行ってしまって、他の人が使えない。日本の至る所で起きているそれが、フジロックの会場内でも起きてしまっているんです。「それは違う」と教えてあげないといけませんよね。日本がそういう社会なのでしようがないのかもしれないですけど、ここではやめましょうと、フジロックは違うよ、と。

ただ、来場者も入れ替わっているので、昔のことは知らないし、97年なんて伝説状態でしょうから、気にされなくてもしようがないかなと。ですから、“啓蒙活動をしていかないと”というのが一昨年あたりからあり、でも来場者の方にゆだねたい部分なので、昨年、アニメという少し砕けた形でやってみました。

──「OSAHO」の取り組みの成果は?

鯉沼:去年の施策の中では、まだまだ伝わり切れてないのかなというのが正直な感想です。先日も反省会をして、何がちゃんと伝わってなかったのか、まだまだ認知不足だし、続けていかないと駄目だよねということになりました。今年どうするかを今やっているところで、動画、アピールの仕方を今いろいろ打ち合わせ中です。

──フジロックの「ゴミ・マナー」問題は過去にも繰り返されてきましたか?

鯉沼:5〜7年周期ですかねえ。でもね、言うと皆さん分かってくれるわけです。iPledgeの方が終演後に「みんなでゴミを拾いましょう!」と活動してくださると、それなりに会場がきれいになってくる。ですが、こちらが言わなくなるとやはり続かなくなってしまうんです。自分の部屋はきれいにするけど他所は知らない、みたいな。昨今、街中でのゴミ問題は厳しくなってきていますし、フジロックでもそうなって欲しいと思うんですが…難しい問題です。でも、去年は風のせいでゴミが散乱したというのもありました。

──台風の影響によるもの?

鯉沼:はい。土曜の夜に吹き荒れた台風の影響による強風でキャンプサイトや裏導線を仕切るパネルが全崩壊したり、店の看板やゴミ箱の案内板などが飛んでしまったりして。ゴミも散らかりましたが、今思うと台風の影響は97年の状況よりもひどかったんじゃないかと思います。97年は雨でしたが、今回は風による影響が出ました。


▲台風の影響による倒木

──そうですよね。97年は大雨とぬかるみには参りましたが風などはなく、単に自分の装備が甘かったという記憶があります。翌日も天気はよかったですよね? 

鯉沼:どぴーかんですよ。

──「え、やらないんだ?!」と思って帰ったような。

鯉沼:(笑)。97年は主催者側の能力不足、そして来場者側の準備不足などがすべて重なって2日目を開催できなくなってしまった。ですが、去年の雨は97年よりも降っていた時間帯もありましたし、風は壊滅的で本当に危ない状況で。それを加味すると、97年の天候よりもひどい状況だったのかなと思い返しています。

──実際はどんな状況だったんですか?

鯉沼:夜中12時を超えて天候の悲惨さはどんどんひどくなっていき、深夜2時頃から明け方にかけて会場が受けたダメージも大きかった。ステージは当然大丈夫でライブをやる上での施工面では一切ダメージを受けてはいなかったんですけど、風の強かった場所はかなりダメージを受けてましたね。入場ゲートと場外付近の風が一番強くて、場外に立てたオフィシャルグッズやチケット用テントに大型トラックを横付けして風除けにしたりして。

──そんなことが起きていたとは! 苗場に移ってからの台風は初?

鯉沼:雨の影響が出たことはあったと思いますが、風が伴ったのは初でした。

── 22年開催していても、お初なことがまだあるんですね。

鯉沼:はい。本部は夜通し対応していて夜中3時に各チームの首脳陣が招集されて緊急会議が開かれました。97年に近しい空気感が出たりもしました。あらゆる対応を話し合いましたが、誰もが日曜を「やらない」という選択は無いと心では決めていたと思います。日高さんからも「やめるっていうことはあり得ない」とバシッと言われました。そうこうしているうちに、今度はキャンプサイトが大変なことになっていて。

◆インタビュー(2)へ

■「97年よりもひどかった2018年。問題は台風の影響による『風』」

── 2日目の夜、台風の影響でキャンプサイトのテントが崩壊し、避難者が出たと。そこへSMASHの日高さんが出向いて翌日も開催すると明言したという都市伝説を耳にしましたが、それは本当ですか?

鯉沼:事実です。台風12号が普通の台風の進路ではなくUターンしてしまったために、普通に進んでくれていればなかったはずの強い風が苗場近くにきてしまった。雨もすごかったですけど、風がものすごく強く吹いて会場内の設置物がバンバン倒れていき、それを対応している中でテントもどんどん倒れていったんです。

──被害の大きさは?

鯉沼:何百張が倒壊して、テントがなくなった人たちがキャンプサイト本部へ来て。「これはどこかへ入れてあげないとまずい」という話になり、苗場プリンスホテルにあるユーミンやゴスペラーズがライブを開催しているホールを開放してもらえないかと相談し、快諾していただけて。そこへ随時、数百人を送りました。

──何人くらい収容できるんですか?

鯉沼:800人くらい収容できるホールです。ただ、テントが崩壊した中にはペグをちゃんと打ってなかった人もいたり、場所によって風の通り道になっていたりと立てていた位置によってやられ度も違いました。
──キャンプサイトの方は大変でしたね。キャンプよろず相談所のペグ500本が完売したとか。

鯉沼:キャンプサイトも正しいテントの立て方などをもっと伝えていかないと。ペグを全然打っていなければ、そりゃ飛ぶよって話ですからね。だからといって、ペグを打てば安泰っていうわけではないですが。あの状況下におかれて日曜に普通にしていた方々っていうのは本当に強くて、他のフェスではないだろうなって思いました。

──「自己責任で!」と謳っているフジロックですが、もしもの時は守ってもらえると知ってほっとしました(笑)。

鯉沼:そうでなければいけないんです!(笑)。

──そんな大変なことが起きていたとは気づかずに楽しんだオーディエンスがほとんどでしょうね。

鯉沼:それでいいんです。その一部のテント組は影響を受けちゃいましたけど、日曜の朝、普通に開場して、キャンプサイトもシャトルバスなども何事もなかったように動いていて皆さんが入場ゲートへ向かっている。その光景を見て、すごいなあって思いました。僕らも成長してるし、来場者の方たちもものすごい成長していて、タフになってるんだなって。全然平気なんだなって(笑)。

──確かに、「開催しない」とは思わなかったですね。不思議ですけど。

▲台風12号「ジョンダリ」進路予報図

鯉沼:会場の作り方について、僕らも再認識しました。強風を受けるエリアが去年分かったことで、風の危険性があるエリアの店の看板などは出店者さんに任せずに、こちらの施工チームで頑丈なものに作り変えたりはもうしています。気象予報、リアルタイム監視システムもさらにアップグレードさせる計画も進んでいます。

──監視システムとは?

鯉沼:専門のところにお願いして、本部にそのシステムがおいてあります。落雷、雷雲も危ないので監視しております。でも、これらは野外なら当たり前なので。

──以前、関西で雷が落ちたこともありましたしね。

鯉沼:そうでしたね。データを集めてます。

──昨年、ケンドリック・ラマーの終わりで宿に戻ろうとしたとき、立っていられないくらいの突風が吹いて怯みましたが、そういうとき、参加者はどうしたらよいのでしょうか?

鯉沼:気象観測ポイントが苗場にはないので場内の気象情報をリアルタイムで出すことは現在、技術的にできないんです。台風の進路はほぼ予報できるようになってきましたが、ピンポイントでの気象データの詳細は今の状況では出ないので。天候で怖いのは雷と風ですね。今回はたまたま台風の影響による風だったわけです。

毎回毎回勉強になるし、積み重ねだと思うんです。そういうことが起きて僕らもどんどんアップデートしてものを創っていく。自然の中でやっているのでこの先も何が起こるかまだまだ分からないわけですから。フジが特別ってわけではないですけど、場所場所に特有のものがありますからね。

──確かに。台風が来ることはだいぶ前から分かっていましたからね。

鯉沼:そういう意味では、心構えも事前にできることのはずですしね。でも、普段はあまり深く考えすぎずに楽しんでもらえればいいと思います。ただ、台風が来るとなったら気にしていただければと。

  ◆  ◆  ◆

時に天候などの自然の猛威が絡んでくるような「自己責任」では解決できない問題もあるけれど、参加する個人ができるゴミ、マナー問題への取り組みをはじめ、自己防衛のための天気予報などの情報集めや悪天候でも耐えしのげるテントの張り方などのスキルアップは、フジロックの言う「自己責任」であると私は受け取った。自己を高めることは、他者への配慮にもつながる。それは現代の日本社会にも強く求められていることだろう。

フジロック古参ファンである筆者が思う本来のフジロックとは、他者への思いやりや配慮が不足した現代の病める日本社会から抜け出して辿り着くオアシスのような、意識高めの音楽好きの人たちが集う日本一の音楽の祭典だ。そこには目の前に怪我人がいようが、子どもがいようが、妊婦がいようが寝たふりをするようなつまらない人はおらず、皆が皆、席をすすんで譲ろうとするような人間味のある空気が流れていて、居心地よく音楽を楽しむことができる。

音楽をはじめ、これまでに200万人以上が引き寄せられたフジロックの魅力の根底にあるのは、そうした目に見えない人の心を動かす大切なものばかりだ。それは行ってみないと分からないし、配信映像からは感じ取ることはできない。だからこそ、心地良い空間を共有し、最高の夏の思い出を作るために自分には何ができるか、何をすべきかを考え、我らの手で我らの聖地である音楽フェスを守っていこうではないか。

また、このインタビューで明らかになった“実は昨年(2018年)のフジロックが過去最大となる、伝説の嵐の第1回目フジロックをも超えるダメージがあった”という事実に驚いた人も多いのではないだろうか。それすら気づかせないフジロックはやっぱりすごいとしか言いようがない。

取材・文◎早乙女‘dorami’ゆうこ

  ◆  ◆  ◆

■<FUJI ROCK FESTIVAL'19>

2019年7月26日(金)27日(土)28日(日) 新潟県 湯沢町 苗場スキー場
【<FUJI ROCK FESTIVAL'19>出演アーティスト ※第5弾時点】

<GREEN STAGE>
■7月26日(金)
THE CHEMICAL BROTHERS
ELLEGARDEN
JANELLE MONAE
ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA (feat. 加山雄三仲井戸”CHABO”麗市、リアム・オ・メンリィ、オカモトショウGLIM SPANKY)
ANNE-MARIE
RED HOT CHILLI PIPERS

■7月27日(土)
SIA
MARTIN GARRIX
ASIAN KUNG-FU GENERATION
CAKE
銀杏BOYZ
怒髪天

■7月28日(日)
THE CURE
JASON MRAZ
Superfly
HIATUS KAIYOTE
never young beach
HANGGAI
…and more

<WHITE STAGE>
■7月26日(金)
THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES
TYCHO
スガ シカオ
GARY CLARK JR.
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
七尾旅人
LUCKY TAPES

■7月27日(土)
DEATH CAB FOR CUTIE
AMERICAN FOOTBALL
clammbon
COURTNEY BARNETT
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA
ZOO
GEZAN

■7月28日(日)
JAMES BLAKE
VINCE STAPLES
KOHH
HYUKOH
INTERACTIVO
BANDA BASSOTTI
…and more

<RED MARQUEE>
■7月26日(金)
MITSKI
TORO Y MOI
ORIGINAL LOVE
SABRINA CLAUDIO
SHAME
…and more

〜PLANET GROOVE〜
KAYTRANADA
YAEJI
BIGYUKI
NICOLA CRUZ
KID FRESINO (BAND SET)

■7月27日(土)
DANIEL CAESAR
ALVVAYS
DYGL
CALPURNIA
ずっと真夜中でいいのに。
Tempalay
SUNSET ROLLERCOASTER

〜TRIBAL CIRCUS〜
JONAS BLUE
ANNA LUNOE
Bart B More
okadada

■7月28日(日)
平沢進+会人(EJIN)
CHON
PHONY PPL
TENDRE
STELLA DONNELLY
ドミコ
スカート

〜SUNDAY SESSION〜
TAKKYU ISHINO
THE COMET IS COMING
QUANTIC(DJ Set)
Night Tempo
BLACK BOBOI

<FIELD OF HEAVEN>
■7月26日(金)
THE LUMINEERS
THE WATERBOYS
SOUL FLOWER UNION
OAU (OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
NST & THE SOUL SAUCE MEETS KIM YULHEE
思い出野郎Aチーム
中村佳穂

■7月27日(土)
EGO-WRAPPIN'
GEORGE PORTER JR & FRIENDS
MATADOR! SOUL SOUNDS
CharxChabo
キセル
蓮沼執太フィル

■7月28日(日)
KHRUANGBIN
toe
VAUDOU GAME
竹原ピストル
THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BAND
渋さ知らズオーケストラ

<Gypsy Avalon
■7月26日(金)
CINEMA dub MONKS
TAMTAM
チャラン・ポ・ランタン
キウイとパパイヤ、マンゴーズ
VenueVincent
Upendra and friends plus Mr. Sunil
…and more

■7月27日(土)
Alice Phoebe Lou
GLIM SPANKY(Acoustic Ver.)
みゆな
Shohei Takagi Parallela Botanica
長澤知之
久保田リョウヘイ
…and more

■7月28日(日)
ORESKABAND
blues.the-butcher-590213+うつみようこ
トリマトリシカ
熊川みゆ
ケロポンズ
近藤利樹

<THE PALACE OF WONDER>
■7月26日(金)
〜CRYSTAL PALACE TENT〜
PETER BARAKAN
MATADOR! SOUL SOUNDS
CUMBIA KID meets CHONTA DJ
勝手にしやがれ
EL HIJO DE LA CUMBIA a.k.a EGO.360
ZOO
RADICAL MUSIC NETWORK

〜PALACE ARENA〜
CIRCUS ABYSSINIA

■7月27日(土)
〜CRYSTAL PALACE TENT〜
KHRUANGBIN (DJ SET)
SUNNYSIDE
DJ YOSUKE TOMINAGA (CHAMP RECORDS/KAY-DEE RECORDS)
NST & THE SOUL SAUCE MEETS KIM YULHEE
DJ BABY SOUL
BIG WILLIE'S BURLESQUE
須永辰緒(Sunaga t experience)

〜PALACE ARENA〜
CIRCUS ABYSSINIA

■7月28日(日)
〜CRYSTAL PALACE TENT〜
GAZ MAYALL
GLEN MATLOCK AND THE TOUGH COOKIES featuring EARL SLICK
MASAYA FANTASISTA & MIKEY VAROT (JAZZY SPORT)
VAUDOU GAME
DR. IHARA (CLUB SKA)
HANGGAI
P.O.W ALL STAR DJS

〜PALACE ARENA〜
CIRCUS ABYSSINIA

<苗場食堂>
■7月26日(金)
"苗場音楽突撃隊
池畑潤二/花田裕之/井上富雄/ヤマジカズヒデ/細海魚"
武藤昭平 with ウエノコウジ
ニガミ17才
中川敬
グッドラックヘイワ
Hei Tanaka
NAGAN SERVER

■7月27日(土)
"苗場音楽突撃隊
池畑潤二/花田裕之/井上富雄/ヤマジカズヒデ/細海魚"
藤原さくら
画鋲
THIS IS JAPAN
GLEN MATLOCK AND THE TOUGH COOKIES featuring EARL SLICK
INTERACTIVO
コージー大内

■7月28日(日)
苗場音楽突撃隊(池畑潤二/花田裕之/井上富雄/ヤマジカズヒデ/細海魚)
崎山蒼志
NONE THE WiSER
ADAM at
平賀さち枝とホームカミングス
TENDOUJI
トミー富岡

<木道亭>
■7月26日(金)
Ropes
角銅真実
優河

■7月27日(土)
コージー大内
INTERACTIVO
岩崎愛

■7月28日(日)
UPENDRA AND FRIENDS PLUS MR. SUNIL
児玉奈央
The BOCOS

<PYRAMID GARDEN>
■7月26日(金)
MOROHA
杉山清貴
LOVE FOR NIPPON STAGE 谷本賢一郎 渡辺俊美 青谷明日香

■7月27日(土)
蓮沼執太&ユザーン
LIUM(HHF)
NABOWA

■7月28日(日)
Mr.SUNIL
PYRAMID SILENT NIGHT/青葉市子 阿部芙蓉美 ヒグチアイ
YAKUSHIMA TREASURE(水曜日のカンパネラ×オオルタイチ)

<Café de Paris>
■7月26日(金)
BIG WILLIE'S BURLESQUE
BLOODEST SAXOPHONE feat. CRYSTAL THOMAS
Ouzo Bazooka
勝手にしやがれ

■7月27日(土)
加藤登紀子
Sunnyside
BIG WILLIE'S BURLESQUE

■7月28日(日)
AO YOUNG & FLYING GIMMY'S
KONDO・IMA21
勝井祐二 × U-zhaan
Monaural mini plug

<DAY DREAMING>
■7月26日(金)
Tomomi Ukumori
Stephane K
TADANOBU ASANO
社長(SOIL&“PIMP”SESSIONS)&DJ KAWASAKI

■7月27日(土)
Shhhhh
Mamazu
7e
Nicola Cruz

■7月28日(日)
Bryan Burton-Lewis
SUGIURUMN
Jeff23
NAOKI SERIZAWA

<GAN-BAN SQUARE>
■7月26日(金)
〜GAN-BAN NIGHT〜
THE ALEX
菊地成孔 (DJ) feat. FINAL SPANK HAPPY
Licaxxx
James Baseley (UK)

■7月27日(土)
〜GAN-BAN NIGHT〜
SUNSEAKER
SUGIURUMN
TAKKYU ISHINO

■7月28日(日)
〜GAN-BAN NIGHT〜
agraph
DAITO MANABE
Night Tempo
D.A.N. (DJ SET)

<BLUE GALAXY - DJ TENT>
■7月26日(金)
JIM WEST - Jim's Vinyl Nasium
サラーム海上 Salam Unagami
Peter Barakan
Fujirockers bar : Yu K-WEST, Koichi Hanafusa and Wildcat Tex
Eastern Standard Sounds presents, Cheong Dahl, Smiley Song and Moho
Gaz Rockin Blues

■7月27日(土)
JIM WEST - Jim's Vinyl Nasium
サラーム海上 Salam Unagami
SIM CASS
CUMBIA KID meets CHONTA DJ
Radical Music Network Presents Hijo De La Cumbia, Goldfinger, Txako, Carribean Dandy, Mondo Bongo & Rankin Taxi

■7月28日(日)
JIM WEST - Jim's Vinyl Nasium
サラーム海上 Salam Unagami
Nozomu Kitazawa
Chris Musto
DJ GON CHAN
Bamboo Boy
Toyo P
Dub Store Records present Prince NAOKI
Baby Soul (Elinor)

<orange café>
■7月26日(金)
〜狂熱のトリビュート〜
モミーFUNK!
ポセイドン・石川 / 南壽あさ子
森野山川BAND
白浜久プロジェクト / 小山卓治
CINNAMON

■7月27日(土)
〜翔んで関越〜
アモーレ猪熊と魔法の杖toA
突然段ボール
渋さチビズ
太陽肛門スパパーンfeaturing中尾勘二・しじみ・藤井信雄
なおこと一郎。(浜崎なおこ/田中一郎

■7月28日(日)
〜お山のビッグショー〜
内郷げんこつ会
ALKDO
ヘルメッツ
鹿の一族
柳家睦とラットボーンズ

<オールナイトフジ>
■7月26日(金)
53+84
Stephane K
WRENCH
Jeff23
Bryan Burton-Lewis

…and more artists to be announced

※入場券は販売時期によって料金が変わります。
※中学生以下は保護者同伴に限り入場無料となります。
※チケット料金、販売スケジュールにつきましてはオフィシャルサイトをご覧ください。
※出演者・出演日・出演順に変更が出る場合もあります。
総合問い合わせ/オフィシャルサイト:https://www.fujirockfestival.com

関連リンク
◆<FUJI ROCK FESTIVAL '19>特集ページ

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