「青春ブタ野郎」劇場版に東山奈央は
「一片の悔いなし」 TVシリーズが7
月から再放送決定

(c)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の再放送が決定した。ABCテレビで7月3日深夜2時16分、BS11で7月8日深夜12時30分からスタートする。
 2018年10~12月に放送された同作は、主人公の梓川咲太と“思春期症候群”を発症した少女たちの交流を描く、鴨志田一氏による小説「青春ブタ野郎」シリーズ(KADOKAWA刊)のテレビアニメ化。6月15日からは続編として、原作小説第6巻と第7巻を原作とする「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が全国の劇場で公開されている。
 このたびの再放送は「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の公開を記念して決定。同作が封切られた6月15日には、新宿バルト9で、梓川咲太役の石川界人、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美、牧之原翔子役の水瀬いのり、古賀朋絵役の東山奈央、双葉理央役の種崎敦美が登壇し、初日舞台挨拶が開催された。
 壇上では、東山が作品の仕上がりに「こんなにも優しくて心動かされる作品になることは、アフレコをしているときから感じていましたし、この『ゆめみる少女』にたどり着くためのテレビアニメだったのかなという気持ちもあります。(今作で)集大成が描かれて“一片の悔いなし”というくらい、すごい作品ができあがったように感じました」と充実した様子で語り、石川は劇場アニメならではの台本の分厚さに仰天したことを明かし、「せっかくいい台本なら、120%を出していかないと多分負けるだろうという気持ちがありました」と、全力で収録に臨んだ胸中を語った。

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