「アサシンズプライド」今秋放送決定
 主演に小野友樹&楠木ともり、石川
由依と薮内満里奈も出演

(c) 2019 天城ケイ・ニノモトニノ/株式会社KADOKAWA/アサシンズプライド 製作委員会 天城ケイ氏のファンタジー小説を原作とするテレビアニメ「アサシンズプライド」の放送時期が2019年秋に決定し、主人公のクーファ=ヴァンピールを「黒子のバスケ」の小野友樹、ヒロインのメリダ=アンジェルを「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の楠木ともりが演じることがわかった。発表を記念して、メリダの描き下ろしイラストも公開されている。
 ファンタジア文庫(KADOAKWA刊)で16年1月にスタートした原作は、「第28回ファンタジア大賞」の大賞受賞作。“マナ”という能力を持つ貴族たちが、人類を守る責務を負う世界を舞台に、能力者養成校に通う貴族でありながら、マナを持たずに報われない努力を続けるメリダと、「彼女に才なき場合、暗殺する」という任務を帯びた家庭教師のクーファが、ともに裏の任務や、それぞれの運命と対峙していく姿を描く。
 「白夜騎兵団」に所属するマナ能力者のクーファ役に選ばれた小野は、「シリアスな展開とギャグシーンのギャップが楽しく、引き込まれました。その辺りがアニメでどういう形で表現されるのか、僕も期待しております……!」と原作の印象を語りつつ、アニメ化に胸をふくらませている。
 三大公爵家の家にマナを持たずに生まれ、“無能才女”と蔑まれながらも健気に生きるメリダ役の楠木は、「オーディション資料を見させていただいて、メリダちゃんの可愛さに一目ぼれし、コミックスを読むうちに彼女の強さ、素直さなど、ますます大好きになりました。キュンとするシーンもありつつ、戦闘シーンの格好よさも抜群で、常にドキドキする展開にすでに夢中です」と原作の魅力を力説した。
 そのほか、メリダの従姉妹で、学年一の実力を誇る“聖騎士”の位階をもつマナ能力者のエリーゼ=アンジェル役には石川由依、精鋭部隊「聖都親衛隊」に所属するエリートで、エリーゼの家庭教師を務めるロゼッティ=プリケット役には薮内満里奈が配されている。
 あわせてメインスタッフも発表された。「恋愛暴君」で演出を務めた相浦和也が監督に初挑戦し、シリーズ構成を「赤髪の白雪姫」の赤尾でこ、キャラクターデザイン・総作画監督を「暁のヨナ」の吉川真帆が担当する。アニメーション制作は「恋愛暴君」のEMTスクエアードが行うことが発表ずみだ。

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