【ライブレポート】FABLED NUMBER、
ツアーファイナルでSxun迎えた新曲お
披露目
そして気づけば折り返し地点。今度はChii,pucchi、N'Taichi(B&Cho)、N'Eita、宗光-Rodriguezで鳴らす「Neo」などで空気を一変させ、キラキラとして浮遊感もある世界へと誘う。だが油断は禁物。終盤戦は「世界は君に鳴り響く」などのハイスピードナンバーを続け、N'Eitaの「歌え!」の煽りに大合唱が起き、観客は高々と両腕を突き上げ誰もが最高潮の状態に導かれた。
「トワイライトシティ」で手を広げ歌うN'Eitaの姿はまるで後光を背負っているように映ったことだろう。そんな沸騰しきったオーディエンスを前にN'Eitaは「ありがとう。ほんまにおおきに。それだけしか言えん。ただそれだけ」と、どんな雄弁な言葉よりダイレクトに届くMC。じわっと心に温かいものが広がるが、そこからのスパート6曲がまた桁外れ! 「Up All Night」では曲のすさまじい上昇気流にのせられて、手拍子も上げられた手のアップ&ダウンも一糸乱れぬ一体感。その壮観な景色には舞台上のメンバーにも笑みがこぼれる。
大きなクラップを引き連れるアンセムチックな「The King」では、どこか神聖なオーラも漂わせるから人々の興奮は一層増幅。しかもこの曲を挟み、N'Taichiには内緒で「Yes」を2回というサプライズも。これにはN'Taichi も「アホやで。ほんまヤバいわ」のひと言だ。そしてとどめは爽快なメロディもタフなプレイも聴かせる「Even if the world is over」。再びの大合唱とN'Eitaの雄叫びが轟いて、ついに<Millionaire Tour>は終わりの時を迎えた。
FABLED NUMBERは初披露となった新曲に加え、ジャケットやミュージックビデオなどのアートワークに至るまで、ギタリスト・Sxunを中心としたクリエイティブチームと共に今後制作を続ける予定だという。最新情報はオフィシャルサイトなどで随時発表される。
????新チーム発足???? メンバーが心からリスペクトするバンドのメンバーでもあった "Sxun"をディレクションに迎え FABLED NUMBERは新境地へ突入! 先程BIGCATワンマン終演後に流したのは7人で作り上げた新曲 『Symphonies of the Dawn』 今後もご注目ください! pic.twitter.com/TthHg3RnS6
— FABLED NUMBER公式 (@FABLED_NUMBER) 2019年6月13日
FABLED NUMBER presents 「Millionaire Tour」 〜銭、もろてもええですか?〜 Final
2019年6月13日(木)大阪・BIGCAT
1.The Wall
2.I don’t wanna write this story
3.Between A and B
4.One Time(Justin Bieber Cover)
5.Don’t let me go
6.I Bet My Life(or Death)
7.Crush out
8.Be Louder
9.Move
10.Flames
11.Nothing to Change
12.AAO
13.Upside Down, Inside Out
14.The Lights
15.Neo
16.夜の鼓動(Remix)
17.Good-bye.The End. So Long.
18.Laughing, Crying And Living
19.Two
20.世界は君に鳴り響く
21.トワイライトシティ
22.We don’t care what you break my mind
23.Yes
24.Like a Thunder
25.Up All Night
26.The King
27.Yes
28.Even if the world is over