エルヴィス・コステロ、大英帝国勲章
OBE受章
英政府は6月7日、エリザベス女王の公式誕生日（6月第2土曜日）を控え、毎年恒例の女王誕生記念叙勲リストを発表した。
ミュージシャンでは、エルヴィス・コステロとアルフィー・ボーに4等勲爵士（OBE／オフィサー）、M.I.A.に5等勲爵士（MBE／メンバー）が授与されることとなった。
体制や政治を批判する曲を制作してきたコステロは、複雑な想いがあったものの「この非常に驚きな栄誉を喜んで受け入れる」との声明を出した。「“O.H.M.S（On His Majesty's Service＝官用）”の手紙を受け取ったときの僕の最初の反応は、“オー・ノー、彼らはとうとう僕を破滅させるつもりだ”だった」という。
一晩考え、母に電話し「もちろん、断るつもりだ」と話したところ、「値するものならば、謹んで受け入れるべきだ」とたしなめられたそうだ。それで、母を誇らしい気持ちにさせようと、考え直したという。コステロの母リリアンさんは、いまはずい分良くなったが、昨年、重い脳卒中を起こしていた。
体制や政治を批判する曲を制作してきたコステロは、複雑な想いがあったものの「この非常に驚きな栄誉を喜んで受け入れる」との声明を出した。「“O.H.M.S（On His Majesty's Service＝官用）”の手紙を受け取ったときの僕の最初の反応は、“オー・ノー、彼らはとうとう僕を破滅させるつもりだ”だった」という。
一晩考え、母に電話し「もちろん、断るつもりだ」と話したところ、「値するものならば、謹んで受け入れるべきだ」とたしなめられたそうだ。それで、母を誇らしい気持ちにさせようと、考え直したという。コステロの母リリアンさんは、いまはずい分良くなったが、昨年、重い脳卒中を起こしていた。
In Her Majesty’s Secret Service I am happy to accept this very surprising honour. I have to admit that my first reaction, upon receiving an “O.H.M.S.” letter was, “Oh no, they’ve finally tumbled me”. Read on… https://t.co/ns4BFURtr1 pic.twitter.com/BNsjZ65wd0
— Elvis Costello (@ElvisCostello) 2019年6月7日
アルフィー・ボーは「OBE！ ものすごい栄誉だ。君らのために作ってきた音楽、僕が続けてきた慈善活動が認められたなんてビューティフルだ。これからも、君たちのために全力を尽くし歌っていく。ありがとう」と、コメントしている。
セレモニーは今後、バッキンガム宮殿で執り行われる。
Ako Suzuki
Ako Suzuki
In Her Majesty’s Secret Service I am happy to accept this very surprising honour. I have to admit that my first reaction, upon receiving an “O.H.M.S.” letter was, “Oh no, they’ve finally tumbled me”. Read on… https://t.co/ns4BFURtr1 pic.twitter.com/BNsjZ65wd0
— Elvis Costello (@ElvisCostello) 2019年6月7日
