キスマイ玉森裕太、原作の東野圭吾からのエールに「光栄です」

キスマイ玉森裕太、原作の東野圭吾からのエールに「光栄です」

キスマイ玉森裕太、原作の東野圭吾か
らのエールに「光栄です」

 Kis-My-Ft21の玉森裕太が主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が公開を迎え、玉森は1日に東京にて舞台挨拶に登場した。

当日は玉森のほかに共演の吉岡里帆、染谷将太と、メガホンをとった森義隆監督が登壇、玉森が過酷な現場を演じ通した様子を振り返る中で、サプライズで作品の原作者・東野圭吾から寄せられたメッセージが読まれる場面があり、その玉森に対し敬意が表され、玉森自身もそのメッセージを感慨深く心に留める場面があった。
 本作は人気ミステリー作家・東野圭吾による小説を、玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演で描くストーリー。ある日、主人公が一人の女性と幸せな日々を送る世界と、その女性が主人公の親友と交際している世界という、並行する二つの世界の中で、主人公が真実の世界を追い求める姿を描き出す。
最先端の研究を行う会社に勤務する主人公・敦賀崇史役を玉森、その幼なじみの三輪智彦役を染谷、それぞれの世界で崇史、智彦それぞれの恋人となる津野麻由子役を吉岡が演じる。

 映画では、玉森演じる崇史が過酷な運命に翻弄される様子が描かれ、吉岡は現場の様子を「それにつれて玉森さんも痩せていき、ストイックな現場だなと感じていました」と振り返る。
その一方で撮影から一年が過ぎ、先日プロモーションでとあるバラエティに登場した時に、玉森がキャイーンのウド鈴木とともにタヌキのコスプレをして登場、その様子を見ていた吉岡は「同じ人とは思えず微笑まし過ぎて。それを見て温かい気持ちになりました。元気そうでよかったと」などと語り、場内を沸かせつつ玉森をねぎらった。

 また、映画のタイトルの「パラレルワールド」にちなみ、“もしこの映画でない(別の)映画を、この3人で撮るとしたら?”といった質問が森監督に投げかけられると、森監督は『パラレルワールド・ラブストーリー2』などと答え「その時は玉森くんにあと15kgくらい減量してもらって…」なとどコメント。
玉森は「カリカリになっちゃいますよ…」と参った表情を見せ、場内は笑いに包まれた。
 一方、この日東野から寄せられたメッセージでは、東野がこれまでの執筆の中で模索してきた人物像としては、この作品の崇史というキャラクターが飛びぬけて複雑な人物であり、その役を玉森に演じてもらったことに感謝の意が示される。
 また合わせて「正面から(崇史という人物像に)取り組まれたことに敬意を表します。今後、様々な役を演じられるのだろうと思いますが、この度の経験が少しでも糧になることを祈っております」とエールの言葉が贈られた。
その言葉を玉森は「本当に嬉しいです。光栄です」と感慨深い表情で語りながらも「監督にもたくさん追い込んでいただいたので、そういうのもまた生まれたのかなと思いますし、皆さんの力でできたものなので、本当にいろんな方に感謝したいですね」とのコメントで会を締めくくった。
Text 桂伸也
<UtaTen編集部からのコメント>
テレビ番組「キスマイBUSAIKU!?」でも恋愛ものの演技力に定評のある玉森が魅せる恋愛絡みのミステリー作品!俳優陣の演技はもちろんですが、ストーリーも気になります...
過酷な撮影現場だったということですが、みなさんの努力の賜物を早く見に行きたいです!

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