「ラブライブ!」9周年発表会、新田
恵海が3年ぶりμ's復活に「胸アツで
す」

(c)2013 プロジェクトラブライブ!(c)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(c)KLabGames (c)SUNRISE (c)bushiroad All Rights Reserved. “みんなで叶(かな)える物語”をキーワードに発足したスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」が9周年を記念し、シリーズと縁深い神田明神敷地内の神田明神ホールで5月30日、「ラブライブ!スペシャル生放送9周年発表会」が開催された。
 ステージには、「ラブライブ!」から高坂穂乃果役の新田恵海、「ラブライブ!サンシャイン!!」から高海千歌役の伊波杏樹、2019年秋以降に配信が決定したスマートフォン向けアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」発の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から上原歩夢役の大西亜玖璃(あぐり)が登壇し、さまざまな新情報を一挙に発表した。
 シリーズを統括した新情報のひとつとして、「ラブライブ!総合マガジン第1号(仮)」の発売が7月1日に決定した。同誌の誌名募集&決定投票の開催も明らかとなり、6月15日まで「#みんなで決めるラブライブ誌名」をハッシュタグにツイートによる募集が行われ、第1号の誌面で決定投票が行われる。このほか、誌面では「みんなで作るAqoursの歌」「Make Our Costume!~みんなで作るあの衣装」といった企画、キャラクターデザインを室田雄平、原作を公野櫻子、作画をたかみ裕紀が手がける漫画「ラブライブ!School idol diary Special Edition」の連載もスタートする。新田は「『ラブライブ!』プロジェクトでは、今までもみなさんといっしょに作って形にしてきました。9周年という節目に、またみんなで新しいものを作ることができるのはうれしいです」と感謝の気持ちを伝えた。
 「ラブライブ!サンシャイン!!」からは、9月25日に「Aqours」4thシングル「未体験HORIZON」のリリース、20年にライブツアーの開催などが発表された。テレビアニメ版に初登場した鹿角(かづの)聖羅、理亞による姉妹ユニット「Saint Snow」のアニメーションPV付き1stシングルの制作も決定し、聖羅役の田野アサミ、理亞役の佐藤日向からはビデオメッセージも寄せられた。田野は「ふたりで語っていた夢が現実になり、また新しいSaint Snowが届けられる」と、佐藤とともに笑顔を見せた。伊波は「さまざまなコラボも多くなり、『CYaRon!』『AZALEA』『Guilty Kiss』といったユニットごとの活動も増えてきたので、こちらも応援お願いします!」とアピールした。
 「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は、10月2日に2ndアルバムのリリース、12月14、15日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザのメインアリーナで1stライブの開催を発表。2ndアルバムには1stライブの最速先行抽選申し込み券が封入予定で、チケットの価格は8000円(税抜き)。また、1stライブをリードするメンバーを決めるヘッドライナー選挙の開催も決定した。投票期間は6月17日午後10時から23日まで。大西は「(2ndアルバムは)1stアルバムの『TOKIMEKI Runners』を超えられるよう収録に挑み、私たちにとって初の2デイズとなる1stライブで始まりの一歩をみんなと踏み出すため、切磋琢磨して頑張ります」と、決意を新たにした。
 「ラブライブ!」からは、テレビアニメシリーズ&劇場版を収録したブルーレイボックス、9周年商品のひとつとして「μ's Memorial CD-BOX『Complete BEST BOX』」の発売が明らかとなった。新田は「『μ's(ミューズ)』から始まった『ラブライブ!』シリーズも9周年ということで、私たちの活動をリアルタイムでご覧になったことのないファンの方もいると思います。この節目に、限られた時間のなかで輝こうとするμ'sの青春の物語をまた新しい形でお届けできる」と喜んだ。
 μ's、Aqours、Saint Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が一堂に会する「ラブライブ!フェス」の開催も決定した。20年1月18、19日の2日間にわたってさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)で行われる。シリーズ初の大型フェスということで、3年ぶりにμ'sとして出演する新田は「私たちがさいたまスーパーアリーナでライブをさせていただいていた頃は想像もつかなかった。Aqours、そして虹ヶ咲のみんなが活動してくれて、またμ'sとして出演できることは胸アツです」、伊波は「まさに夢のようで、人生に何が起こるかわからない。μ's、Aqoursと虹ヶ咲のみんなが集まってどんな輝きが見えてくるのか楽しみ」と期待を寄せた。また、大西は「虹ヶ咲の一員として、先輩たちの背中を追いかけながらフェスに向けて頑張ります!」と意気込み、「私の身体がふたつあれば、(ファンとしてもフェスを観覧して)ファンのみなさんと同じ時間を共有しながらステージを楽しみたい」と、胸中を語った。

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