コレサワ、
クラシカルな編成で回った
『おめかしツアーvol.1』が終幕
シンガーソングライターのコレサワが3月より開催していた『コレサワ ワンマンツアー2019「おめかしツアーvol.1」』の最終公演を5月24日（金）ヒューリックホール東京にて行なった。
このツアーは普段のバンド編成ではなく、コレサワと弦楽器による編成のライブで、7会場はコレサワとヴァイオリンでの2人編成、大阪と最終日東京公演の2会場はコレサワと弦カルテットにピアノを加えたクインテットの編成で開催。全会場でドレスコードが指定されており、この日もツアーのイメージカラーとなった“白とパープル”をコーディネートに取り入れた数多くのファンが会場に駆け付けた。
クインテットメンバーの演奏の中、コレサワが登場すると客席からは拍手で迎えられ、コレサワ自らがストリングスアレンジした「シュシュ」をギターなしで歌い上げてライブがスタート。ファーストナンバーからしっかり聴かせると、“おめかしツアーへようこそ。いつもと違ったコレサワを楽しんで頂けたらと思います”と挨拶。ライブで演奏するのは久しぶりという「失恋ソングを歌ったあとに」、手拍子に包まれた「あたしを彼女にしたいなら」で序盤から会場との一体感を高めた。
改めて挨拶すると“みんなおめかししてきましたか？ ヴァイオリンの音色って私自身もあまり聴く機会がなくて、今回はこういういつもと違うおしゃれしてライブにきたくなるような演奏会になればいいなと思って”と今回のツアーへの想いを語る。「バックアップ」のイントロに合わせたメンバー紹介ではバンド編成のときの賑やかさとは違う、弦楽器の華やかな音色に客席からは黄色い歓声が飛び交った。
続いてドレスコードのカラーにもなっている「パープル」、「悪いユメ」、ギターとピアノのみで演奏された「最終電車」を会場の雰囲気に合わせてしっとりと披露。途中、ステージに一人になったコレサワが、“ちゃんと自分にご褒美をあげてますか？ このヴァイオリンとツアーを回るということが、私にとってはドキドキする出来事、ご褒美だったんですけど、もしかしたら、今日のライブがみんなにとってのご褒美だったら（嬉しいです）…”と照れながら語り、自分の意志で生きていくことで疲れたときには自分自身を誉めてあげようという女子への応援歌「女子諸君」、そして「君とぬいぐるみ」を弾き語りで演奏した。
その後、今回のストリングスアレンジほとんどを担当し、全公演共にした1st Vn. 島内晶子と、ヴァイオリンと歌だけの「笑えよ乙女」で息のあったパフォーマンスを披露。さらにピアノを交え、「たばこ」のアンサーソングとして、コミュ障シンガーソングライターのみゆはんに提供して話題となった「恋人失格」を演奏すると客席からは一際大きい拍手が送られた。
再びクインテットメンバーがステージに出揃って演奏された「君のバンド」「いたいいたい」は観客とのコールアンドレスポンスや手拍子も交え、ライブ終盤に向け会場の高揚感もより一層高まる。代表曲「たばこ」、レコーディングで生のストリングスを入れ、今回の弦を交えたツアーのきっかけとなった「最後の有給」では、ストリングスの魅力を最大限に活かし、コレサワの新たな一面を見せつけた。
次の曲がラストナンバーになることを伝えると、客席からあがった“えー”という声に、“もうそのとってつけたようなえーはやめましょう（笑）”とコレサワらしいちゃちゃを入れつつ、“いつもの曲がストリングスアレンジになって歌詞がより届いたらいいなって思います”と言葉を大切にする彼女らしい願いが伝えられた。
ラストナンバー「SSW」では、客席を立たせ盛り上げて演奏を終えると、ストリングスメンバーへの感謝、そして“またおめかしツアーVol.2があったときは遊びに来てください！ 今日は本当にどうもありがとう！”とファンに感謝を伝え、大歓声の中ステージをあとにした。
また本公演では、デビュー2周年を記念し、ファンに恩を音で返すという意味の込めた『君におんがえしツアー』の開催を発表！ 大阪では10月27日（日）に心斎橋BIGCATにて、東京では11月10日（日）に恵比寿ガーデンホールにて開催される。こちらは今回の弦での編成から一転、バンド編成によるものとなる。
なお、5月29日（水）10:00まで予約受付している1stグラス「あのときのペアグラス」のリリースや、6月26日（水）には「恋人失格」の配信リリースも控えているので、引き続きコレサワに注目だ。
このツアーは普段のバンド編成ではなく、コレサワと弦楽器による編成のライブで、7会場はコレサワとヴァイオリンでの2人編成、大阪と最終日東京公演の2会場はコレサワと弦カルテットにピアノを加えたクインテットの編成で開催。全会場でドレスコードが指定されており、この日もツアーのイメージカラーとなった“白とパープル”をコーディネートに取り入れた数多くのファンが会場に駆け付けた。
クインテットメンバーの演奏の中、コレサワが登場すると客席からは拍手で迎えられ、コレサワ自らがストリングスアレンジした「シュシュ」をギターなしで歌い上げてライブがスタート。ファーストナンバーからしっかり聴かせると、“おめかしツアーへようこそ。いつもと違ったコレサワを楽しんで頂けたらと思います”と挨拶。ライブで演奏するのは久しぶりという「失恋ソングを歌ったあとに」、手拍子に包まれた「あたしを彼女にしたいなら」で序盤から会場との一体感を高めた。
改めて挨拶すると“みんなおめかししてきましたか？ ヴァイオリンの音色って私自身もあまり聴く機会がなくて、今回はこういういつもと違うおしゃれしてライブにきたくなるような演奏会になればいいなと思って”と今回のツアーへの想いを語る。「バックアップ」のイントロに合わせたメンバー紹介ではバンド編成のときの賑やかさとは違う、弦楽器の華やかな音色に客席からは黄色い歓声が飛び交った。
続いてドレスコードのカラーにもなっている「パープル」、「悪いユメ」、ギターとピアノのみで演奏された「最終電車」を会場の雰囲気に合わせてしっとりと披露。途中、ステージに一人になったコレサワが、“ちゃんと自分にご褒美をあげてますか？ このヴァイオリンとツアーを回るということが、私にとってはドキドキする出来事、ご褒美だったんですけど、もしかしたら、今日のライブがみんなにとってのご褒美だったら（嬉しいです）…”と照れながら語り、自分の意志で生きていくことで疲れたときには自分自身を誉めてあげようという女子への応援歌「女子諸君」、そして「君とぬいぐるみ」を弾き語りで演奏した。
その後、今回のストリングスアレンジほとんどを担当し、全公演共にした1st Vn. 島内晶子と、ヴァイオリンと歌だけの「笑えよ乙女」で息のあったパフォーマンスを披露。さらにピアノを交え、「たばこ」のアンサーソングとして、コミュ障シンガーソングライターのみゆはんに提供して話題となった「恋人失格」を演奏すると客席からは一際大きい拍手が送られた。
再びクインテットメンバーがステージに出揃って演奏された「君のバンド」「いたいいたい」は観客とのコールアンドレスポンスや手拍子も交え、ライブ終盤に向け会場の高揚感もより一層高まる。代表曲「たばこ」、レコーディングで生のストリングスを入れ、今回の弦を交えたツアーのきっかけとなった「最後の有給」では、ストリングスの魅力を最大限に活かし、コレサワの新たな一面を見せつけた。
次の曲がラストナンバーになることを伝えると、客席からあがった“えー”という声に、“もうそのとってつけたようなえーはやめましょう（笑）”とコレサワらしいちゃちゃを入れつつ、“いつもの曲がストリングスアレンジになって歌詞がより届いたらいいなって思います”と言葉を大切にする彼女らしい願いが伝えられた。
ラストナンバー「SSW」では、客席を立たせ盛り上げて演奏を終えると、ストリングスメンバーへの感謝、そして“またおめかしツアーVol.2があったときは遊びに来てください！ 今日は本当にどうもありがとう！”とファンに感謝を伝え、大歓声の中ステージをあとにした。
また本公演では、デビュー2周年を記念し、ファンに恩を音で返すという意味の込めた『君におんがえしツアー』の開催を発表！ 大阪では10月27日（日）に心斎橋BIGCATにて、東京では11月10日（日）に恵比寿ガーデンホールにて開催される。こちらは今回の弦での編成から一転、バンド編成によるものとなる。
なお、5月29日（水）10:00まで予約受付している1stグラス「あのときのペアグラス」のリリースや、6月26日（水）には「恋人失格」の配信リリースも控えているので、引き続きコレサワに注目だ。
photo by 小坂茂雄
【セットリスト】
1. シュシュ
2. 失恋ソングを歌ったあとに
3. あたしを彼女にしたいなら
4. バックアップ
5. パープル
6. 悪いユメ
7. 最終電車
8. 女子諸君
9. 君とぬいぐるみ
10. 笑えよ乙女
11. 恋人失格
12. 君のバンド
13. いたいいたい
14. たばこ
15. 最後の有給
16. SSW
＜ストリングスアレンジ＞
島内晶子（1…コレサワ、2…藤澤有沙）
＜クインテットメンバー＞
1st Vn. 島内晶子
2nd Vn. 島田光理
Va. 金子由衣
Vc. 冨田千晴
Pf. 藤澤有沙
【セットリスト】
1. シュシュ
2. 失恋ソングを歌ったあとに
3. あたしを彼女にしたいなら
4. バックアップ
5. パープル
6. 悪いユメ
7. 最終電車
8. 女子諸君
9. 君とぬいぐるみ
10. 笑えよ乙女
11. 恋人失格
12. 君のバンド
13. いたいいたい
14. たばこ
15. 最後の有給
16. SSW
＜ストリングスアレンジ＞
島内晶子（1…コレサワ、2…藤澤有沙）
＜クインテットメンバー＞
1st Vn. 島内晶子
2nd Vn. 島田光理
Va. 金子由衣
Vc. 冨田千晴
Pf. 藤澤有沙
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