ジューダス・プリースト、50周年記念
ツアーは今年でなく来年に計画

イアン・ヒルによると、ジューダス・プリーストは2020年、結成50周年を記念し、スペシャル・ツアーの開催を計画しているという。
ヒルは『Austin Chronicle』のインタビューで、こう話した。「厳密に言えば、50周年は今年だ。だが、俺らは1970年までジューダス・プリーストとは呼ばれていなかった。だから、来年まで待とうと思ったんだ」

「いくつかのアイディアが進行中だ。でもまだ、ツアーをやるってこと以外、何も固まっていない。来年初め、1〜2月にはオジー(・オズボーン)とのツアーがある。今年、延期されたやつだ。その後、50周年のお祝いをスタートする。何をプレイするかまだわからないが、クールなものになるよ」

1970年からずっとバンドに在籍する唯一のメンバーであるヒルは、“ラストマン・スタンディング(最後まで生き続ける男)”みたいに感じているかと問われると「うーん、そうでもないな。そう言われたときだけだな(笑)。ロブはもちろん、グレンだって同じだよ。彼はライブが困難になったとしても、いつだって一緒だ。それに、スコットは1989年からバンドにいる。リッチー・フォークナーでさえ9年目だ。だから、俺は自分のことをラストマン・スタンディングとは思ってないよ」

フロントマンのロブ・ハルフォードは昨年夏、50周年について「俺らすでに、バンドの中で話し合ってる。レーベル、プロモーター、マネージメントなんかともね。俺らにはアイディアがある。時期が近くなったら、教えるよ。素晴らしい年になる。すごいお祝いだ。ジューダス・プリーストにとって、またもや画期的な出来事だ。みんなとシェアするのが楽しみだ」と話していた。

Ako Suzuki

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