2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂

2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂

【M!LK ライヴレポート】
『M!LK SPRING TOUR 2019
“Treasure Treasure”』
2019年5月12日
at 昭和女子大学人見記念講堂

2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
2019年5月12日 at 昭和女子大学人見記念講堂
 ダンスヴォーカルグループM!LKが、新体制初となるアルバム『Time Capsule』を引っ提げた全国ホールツアー『M!LK SPRING TOUR 2019“Treasure Treasure”』のファイナルを昭和女子大学人見記念講堂で行なった。メンバー紹介の映像のあと、ステージに並んだカプセルの上にメンバーカラーのキラキラした衣装をまとった7人が登場。新体制の決意を力強く歌い上げる「Over The Storm」を披露し、曽野舜太の“ツアーファイナル、盛り上がっていくぞー!”の声に合わせて約2メートルはあろうカプセルから全員で勢い良くジャンプをしてステージに飛び降るという大胆な幕開けに、割れんばかりの歓声が巻き起こった。

 「桜咲く頃には」の曲間では“今日はM!LKとみなさんで楽しい思い出作りましょう!”(宮世琉弥)など、新メンバーの曽野、宮世、山中柔太朗の3人がみ!るきーず(ファンの呼称)をリード。さらに“僕たち7人の未来への想いが詰まってます”と佐野勇斗が語った「Brave Saga」が続き、み!るきーずの掛け声も白熱していく。動物の鳴き声が響き渡るジャングルの中を進んでいく映像のあとに早着替えをした7人が現れた「ジャングリズム」では、佐野はアクロバット、吉田仁人は帽子を被ったムーディーなパフォーマンス、曽野はサッカーのボレーシュートを決める振りなど、個性をアピールするダンスコーナーも。その後も立ちはだかる壁を打ち破るように足を蹴り上げる「上昇思考クライマー」、みんなで手を左右に大きく振る「ハロー!」などここまでノンストップで前半7曲を駆け抜けた。

 ひとりずつ自己紹介の口上を披露したあとは、6月14日に発売を控えた新体制初の3rd写真集『M!LKサード写真集 香港みるくチャッ』の撮影の裏話。それぞれアイスクリームを持って撮影をすることになった際、他メンバーは2~3個に控えているにもかかわらず、佐野は10個のアイスを積んだ挙句、夜にお腹を壊したという話に会場中から衝撃の声があがる。また、み!るきーずから集った質問に答えるコーナーでは各メンバーがありのままの姿を見せて笑いを誘った。

 私服風の衣装に着替え、「交差点、信号、君と僕」「It's only LOVE」といったしっとり歌い上げるナンバーで雰囲気を一転したかと思えば、曽野の“後半戦です!”を合図にデビュー曲「コーヒーが飲めません」で再度熱狂の渦に巻き込む。7人がお立ち台でタオルを振り回す「サンキュー!N・D・K!」、さらに“東京まだ声出せるかー!”(塩﨑太智)との声からハイテンションなナンバー「めちゃモル」を投下し、吉田も“このメドレーすごいね!”と言うほどのお祭り騒ぎに。山中が“僕たちからのメッセージです”と語ると、「Around The World」では《最後まで挑み続けて 一緒に笑い合おうよ》、「Goin' Down」では《ここからはじまる新たなスタート》と全員で届けて、最初に登場したカプセルの中に戻って行った。

 アンコールでは7月17日にシングル「かすかに、君だった。」のリリース、それに伴ってリリースイベントの開催、さらに9月に全国のZeppを回るツアーを敢行することを発表。タイトルに“Summer Re:fresh”と掲げられたZeppツアーは初めてM!LKが東名阪ツアーを行なった時の会場も含まれており、この7人でどのような内容になるのか今から期待が高まる。最後はひとりずつ今回のツアーを振り返って、“7人の団結力が進化したのを感じました”(塩﨑)“僕たちの決意が伝わってるといいなと思います”(宮世)“新メンバー3人が入ってきてくれて良かった”(佐野)“7人になって良かったなって、このツアーで感じました”(板垣瑞生)と新生M!LKとしての決意や実感を語り、山中は“不安もたくさんあったけど、みなさんがこうやって来てくれるから、ライヴが成り立っています。ありがとうございました”とみ!るきーずへの想いを馳せた。さらに“最初は意見が言えなかったけど、今はM!LKのメンバーとしてぶつかれている”と吐露した曽野が“過ごした時間が宝物でした”と全員の涙を誘う場面もありつつ、吉田が“新メンバー3人の急成長振りがすごい。僕のM!LK愛を再確認させられました”とさらなる進化を予感させた。

 ラストは《Thank you for your smile》と歌う「My Treasure」、アルバム『Time Capsule』の最後を飾る「愛と合図」で温もりを感じさせる大団円。佐野が“み!るきーずのみんな、いつも支えてくれて本当にありがとう”と言うと、全員が揃ってせーので“大好きだよ”とみ!るきーずに伝え、より一層の幸福感に包み込んでこの日を締め括った。

撮影:笹森健一、小坂茂雄/取材:高良美咲


セットリスト

  1. 1.Over The Storm
  2. 2.Feel Alive
  3. 3.桜咲く頃には
  4. 4.Brave Saga
  5. 5.テルネロファイター
  6. 6.ジャングリズム
  7. 7.上昇思考クライマー
  8. 8.ハロー!
  9. 9.交差点、信号、君と僕
  10. 10.It's only LOVE
  11. 11.コーヒーが飲めません
  12. 12.サンキュー!N・D・K!
  13. 13.新学期アラカルト
  14. 14.めちゃモル
  15. 15.Around The World
  16. 16.Goin' Down
  17. <ENCORE>
  18. 1.My Treasure
  19. 2.愛と合図
M!LK プロフィール

ミ!ルク:2014年11月結成。スターダストプロモーションに所属する5人組ヴォーカルダンスユニット。グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められており、メンバーは音楽活動に留まらず、ドラマ、映画、舞台、モデルと幅広く活躍している。
15年3月にシングル「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。19年2月にアルバム『Time Capsule』、9月にはZeppツアーを行ない、11月6日には結成5周年アニバーサリーシングル「ERA」のリリース。2020年2月に現体制となり、3月には新体制でのアルバム『Juvenilizm-青春主義-』を発表。M!LK オフィシャルHP

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着