【インタビュー】M!LK「自分たちの考
えた企画で番組が進んでいくってワク
ワクしますよね」

7人組ボーカルダンスユニットM!LKが、YouTubeカラオケDAM公式チャンネル「DAM CHANNEL」で新番組「M!LK LABO Powered by DAM CHANNEL」の配信をスタートさせた。メンバーが一致団結してさまざまな研究テーマに取り組むこの番組。初めましての自己紹介からスタートし、現在はメンバーそれぞれのキャラクターを引き出し合う他己紹介が配信されているが、今後はいったいどんな展開になるのか!? 今回は「M!LK LABO」の撮影スタジオにお邪魔して、収録前のメンバーを直撃。書けることから書けないことまで飛び出した、“わちゃわちゃ”のクロストークをお届けします!

■M!LKがいろんなテーマについて研究してそれを糧にしていこうという番組
■この番組を通していろんなM!LKを知ってもらいたいなって思っています

――4月25日から、M!LKの冠番組である「M!LK LABO Powered by DAM CHANNEL」の配信がYouTubeでスタートしました。まずはリーダー吉田さん、どんな番組なのか聞かせてもらえますか?

吉田仁人(以下、吉田):実は僕もまだ掴みきれていないところがあるんですが(笑)、「M!LK LABO」のLABOって研究所という意味なんです。僕らM!LKがいろんなテーマについて研究して、それを糧にしていこうという番組です。さまざまな体験が僕らの成長にもつながって行くような内容で、第4回まではすでに収録済みなんですが、これからも面白いことになりそうだなって思っているところです。

――自分たちの番組が持てるよってお聞きになった時は、どんな気持ちでした?

山中柔太朗(以下、山中):自分たちの番組を持つことは目標にして来たことのひとつだったから、すごく嬉しかったです。自分たちの考えた企画で番組が進んでいくって、ワクワクしますよね。

曽野舜太(以下、曽野):俺たちのやりたいようにやりまくろう!って感じでしたね。今まで別に抑えてきたわけではないけど、見せきれなかったものも絶対に見せていくぞって気持ちも強かったですし。

佐野勇斗(以下、佐野):そうだね。なかなか僕らのプライベートというか、素の部分を発信する場がなかったので、そういうところまで見せられるような機会をいただけたのはすごく嬉しい。

宮世琉弥(以下、宮世):僕は、笑って楽しんでいるM!LKを届けたいなって思いました。

山中:まずそこだよね。

宮世:研究テーマに全力で取り組んでいる姿なんかもファンの方に見てもらいたいし、この番組を通していろんなM!LKを知ってもらいたいなって思っています。
――とにかく個性豊かな7人ですから、結構アブナイところも出ちゃうんじゃないかなと期待しているのですが(笑)。

塩﨑太智(以下、塩﨑):あははは!でもそういうところも、自分たちの番組じゃないと出せないところですからね。

吉田:確かに。

塩﨑:だからむしろ、アブナイところに挑戦していくっていうのもいいんじゃないかなと。僕はしませんけどね(笑)。

山中:いちばんしてるよ(笑)。

吉田:初回の「自己紹介」、3分の2くらい使えなかったからね(笑)。

塩﨑:そうそう(笑)!素の部分を出していこうって言いつつ、ほとんど削られているっていう(笑)。

吉田:使えないことばかり言っちゃうからだよ(笑)。でもやっていて本当に面白いよね。みんな言いたいこと言っていて。

――板垣さんのイケメン発言に、誰も突っ込めないという展開も面白かったです(笑)。

板垣瑞生(以下、板垣):そろそろ突っ込んでくれる人間が出て来てほしいなと思っているんですけどね(笑)。

宮世:(黙って笑顔で手をあげる)

山中:いやいや、それ大げんかになっちゃうよ(笑)。

板垣:(笑)。でも自分たちの番組を持つにしても、やっぱりYouTube独特の空気感ってあるよね。タブーなことっていう意味じゃなくて、テレビではダメかもしれないけどこっちだったらやれちゃうみたいなこともあると思うし、そういうのを楽しめるのがYouTubeの強みでもあって。いろんな人が見ている理由のひとつだなって思うから、そこに乗っかれたら面白いかなって思いますよね。

塩﨑:そうだね。

――ではこれまでの流れを軽く振り返ってみたいと思うのですが、初回の研究テーマは7人それぞれの「自己紹介」。メンバー同士も知らなかったエピソードが飛び出したりもしていましたね。その後は3回に分けて「他己紹介」が行われていますが、収録はいかがでしたか?

吉田:3人、2人、2人に分かれ、お題に沿って相手を紹介していくという内容だったんだよね。

山中:チームによってかなり色が分かれていた気がします。

佐野:僕ら(佐野・宮世)はお互いを誉めあったみたいな感じ。

曽野:女の子同士でよくあるじゃないですか。「それ可愛いね」「それも可愛いよ」みたいな。

佐野:そんなじゃなかったと思うよ(笑)。

曽野:僕ら(塩﨑・曽野)はなんだろう?台本に従いました(笑)。

山中:え―っ(笑)。

塩﨑:(笑)。でもそれ台本っていうか、引いたお題について本当にどう答えたらいいかわからなかったんだよね。

曽野:塩﨑くん怒っちゃって。「ちょっとカメラ止めて」みたいな(笑)。

塩﨑:止めたけど、怒ってはないよ(笑)!

板垣:おいおい、止めたんだ(笑)。

塩﨑:ちょっとだけ打ち合わせさせてもらって、じゃあこうしましょうみたいな流れがあったんです。(この番組の収録の)初回だったから、まだそんなに話を膨らませて騒いでみたいなことにはならなかったっていう。

曽野:でも収録はすごく楽しかったです。

吉田:僕ら(吉田・板垣・山中)は…、俺、なんか板垣さんに変なこと言われた気がします(笑)。

板垣:記憶にないなぁ。

吉田:僕の足の指が、さやえんどうを潰したみたいな形になってるとか言い出して(笑)。マジ意味わかんないよ(笑)。

板垣:でも、ボケで怒ってくれる仁人くんは可愛いなって毎回思いますよ。

吉田:そこを出してくれたんだ。

板垣:そこを引っぱり出せたんで、よかったかなと。(収録の)初回からね。

吉田:いやもう、どうしようかなと思ってたけど。

板垣:え?ブチ切れてるの(笑)!?

山中:だって、さやえんどうじゃないですからねぇ。

板垣:みんなわかってるよ(笑)!
■YouTubeの機能でファンの声も取り入れたい
■そういうところもテレビとは違う点かな

――ではこの先、どんなテーマを研究していきたいですか?実現するしないに関わらず、自由に発言してもらえたらなと思うのですが。

佐野:大食いとか、早食いはどう?

塩﨑:お!いいね。

吉田:人体実験みたいになりそうじゃない(笑)?

曽野:苦しくなるまで食べるみたいな(笑)。

宮世:あれやりたい。ぷらり旅的な。

佐野:ぶらり旅のこと!?

宮世:あ、ぶらり旅(笑)。謎の場所に行くとかやってみたい。

山中:あそこはなんなんだろうみたいな。

塩﨑:変わった生き物と触れ合いたい!

佐野:ヘビとか?

塩﨑:ヘビなんて普通じゃん。

曽野:おぉーっ!!

――例えばどういう生き物ですか?

塩﨑:アリとか。

――(一同爆笑)。

塩﨑:家で、アリを5,000匹飼ってる人がいるらしくて。

板垣:その飼ってるおじさんと触れ合いたいってこと(笑)?

塩﨑:違う違う(笑)!

板垣:自分でやれよ(笑)。

塩﨑:あと、日本にあまりいない動物とか触りたいね。カワウソとか、キツネとか。

山中:スローロリスとか、マイクロブタとか。

佐野:めちゃめちゃ知ってるじゃん(笑)。

板垣:じゃあペトロニクスとか?

塩﨑:ティーカップヌードルとか?…あれ?なんだっけ(笑)。

板垣:ティーカップヌードル(笑)!!

――(一同爆笑)。

板垣:なんだよそれ!

佐野:ラーメンじゃないんだから(笑)。しかも少ないラーメンて(笑)!

吉田:生き物じゃなくて、食べ物やん(笑)。

――ティーカップ“プードル”ですね(笑)。他には?

板垣:僕、ドッキリやりたいですね。

塩﨑:検証ができるよね。人ってこうやったらこうなるんだ、みたいな。

板垣:ここ(板垣・宮世)、実は喧嘩してるように見せかけてるけど付き合ってたみたいな。

宮世:実は(笑)。

板垣:結構焦らない?そんなこと言われたら。

佐野:絶対ないけどね(笑)。

塩﨑:でもドッキリも、安いのじゃなくてちゃんとやったら凄そう。

曽野:いやでも、やりすぎると人間不信になりそう。

山中:わかる、わかる。
佐野:あとは、YouTuberさんとコラボとか!向こうにお邪魔したり、こっちに来てもらったり。

板垣:じゃあ早速連絡するよ(スマホを取り出す)。

塩﨑:それ、今じゃなくてあとでお願いしていいですか(笑)。そうだ、商品の紹介なんかもできたら面白くない?

山中:どう面白くするの?

佐野:俺が実際そうなんだけど、あれ、つまんなくても意外と見ちゃってるんだよね。あとはASMR。

――食べ物の咀嚼音なんかを楽しむものですね。

曽野:朝の生活を撮るモーニングルーティンとかも。

塩﨑:そんなのやるんだったら、俺、朝からパンケーキとか作っちゃうよ(笑)。

――張り切って(笑)。皆さん、料理もされるんですか?

塩﨑:するする!

曽野:大得意ですねぇ。

塩﨑:M!LKは結構みんなやるよね。と言ってもまだまだ勉強中だったりするから、そういうのもやれたらいいかも。

山中:(速水)もこみちさんとか呼んでね。

吉田:全然知らない料理名だけ言われて、何も見ずに作ってみるとか。

佐野:それめっちゃいいね。こういうスタジオって、ちょっとしたキッチンとかもあったりするし。

――いろんなアイデアが出ましたが、これから収録する第5回の番組では、こういったアイデア出しの企画会議の部分を見せちゃおうということなんですよね。

曽野:そうですね。研究テーマを議論しようっていう回なんですが、もう裸の状態から見せますよっていう。

佐野:素材出しから見せるみたいなね。

山中:YouTubeにはコメントの機能もありますから、次はこういうことをやってほしいみたいな声も取り入れていたいなとも思っているんですよね。そういうところも、テレビとは違う点かな。

佐野:テレビ寄りの企画があったり、YouTuber寄りのものがあったり、その間をうまく攻めたりしながらね。あともちろん、僕らには歌とかダンスっていう部分もあるし。

塩﨑:あ、いいね。そういういろんなことが、僕らを知ってくれるきっかけになると思う。

板垣:ライブでも動画用のカメラ回せるといいね。

吉田:ライブのVRとかできるの知ってる?360°のVRのカメラ入れてさ。

板垣:ライブ中に何か企画をやるとか。

佐野:そういうのもアリ!できる限り実現させていきたいね。

――M!LKの皆さんはテレビや映画、舞台など個人のお仕事も多いですから、ライブ以外で、こうして7人揃って番組をやるというのもファンの皆さんにとっては嬉しいところだと思います。

佐野:そうですね。

山中:でも今年は結構揃ってることも多いよね。

宮世:結構一緒にいる。
▲『Time Capsule』【初回限定盤】
▲『Time Capsule』【通常盤】

――2月に、アルバム『Time Capsule』のリリースもありましたからね。

吉田:はい。3月からはツアーがあったし、そのリハーサルなんかもやってたから。最近は出席率がいいです(笑)。

――この記事が掲載される頃には終了していますが、ツアーファイナルの昭和女子大学人見記念講堂2デイズも楽しみですね。

宮世:はい。今回の春ツアーでもいろんなところに行かせてもらいましたけど、1本1本、レベルアップしてきたと思うんですね。

山中:そうだね。

宮世:どの公演もそうだけど、ファイナルの2デイズはさらにガツンと見せなきゃいけない。今まで以上のパフォーマンスをしたいなと思うし、またM!LKのライブに行きたいなって思ってもらえるような内容にしたいと思っています。今回のツアーに行けなかったよっていう人はぜひ、僕たちの次のライブを楽しみにしていてください。

取材・文●山田邦子

『M!LK LABO Powered by DAM CHANNEL』情報

『M!LK LABO Powered by DAM CHANNEL』
DAM公式YouTubeにて毎週金曜20時 定期配信予定
DAM公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/DAMmov1

リリース情報

2nd album『Time Capsule』
■初回限定盤 (CD+Blu-ray)
3,500円 (税込3,780円) ZXRC-2040
■通常盤 (CDのみ)
2,500円 (税込2,700円) ZXRC-2041
■FC限定盤 (CD+Blu-ray+α)
4,500円 (税込4,870円)
─ CD全形態共通収録曲:14曲 ─
1. Over The Storm
2. ハロー!
3. My Treasure
4. ボクラなりレボリューション [Album ver.]
5. Goin’ Down
6. Feel Alive
7. It’s only LOVE
8. サラブレッド御曹司 CITY BOY
9. ジャングリズム
10. Brave Saga
11. 上昇思考クライマー
12. Around The World
13. 交差点、信号、君と僕
14. 愛と合図
─ Blu-ray 共通収録内容 ─
2018年11月23日 「M!LK THE LIVE 2018 ~わちゃ2 & cool これがM!LKっ~」 @豊洲PIT LIVE より
・Overture ・ハロー! ・ジャングリズム ・Goin’ Down ・May ・Around The World
・8thシングル「Over The Storm」MUSIC VIDEO

2019年7月17日ニューシングル「かすかに、君だった。」リリース決定!また9月より大阪・福岡・東京・愛知の全国4箇所Zeppワンマンツアー「M!LK LIVE TOUR 2019 ”Summer Re:fresh”~かすかに、君だった。~の開催も決定。

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