全米アルバム・チャート、BTSがこの
1年で3度目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、BTSの『MAP OF THE SOUL : PERSONA』が初登場で1位を獲得した。彼らにとって、サード・アルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』(2018年5月)、リパッケージ・アルバム『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』(2018年9月)に続く、この1年で3枚目の全米No.1となった。
1年足らずで3枚が全米アルバム・チャートの1位に輝いたグループは、解散後ではあるが、ザ・ビートルズ(1995~1996年の11ヶ月1週間で『Anthology 1』『Anthology 2』『Anthology 3』が1位獲得)以来だという。

2位は先週と変わらず、ビリー・アイリッシュの『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』がキープ。先週初登場で1位を獲得したカリードのセカンド『Free Spirit』が3位に後退した。

今週は1位のBTSほか、アンダーソン・パークの4枚目のスタジオ・アルバム『Ventura』が4位に、ビヨンセが先週水曜日(4月17日)にサプライズ・リリースしたライブ・アルバム『Homecoming: The Live Album』が7位に初登場している。アンダーソン・パークのアルバムが全米トップ10に入るのはこれが初めてだった。ビヨンセは、集計締め切りまで2日間しかなかったにもかかわらず、好成績を収めた。

Ako Suzuki

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