DOBERMAN INFINITY、2019年のテーマ
は“5”。ベストAL発売決定

DOBERMAN INFINITYがライブ映像作品『DOBERMAN INFINITY 2018 DOGG YEAR 〜FULL THROTTLE〜 in 日本武道館』の発売を記念して、3月27日にユナイテッド・シネマ豊洲でファンクラブ会員限定の上映会&トークショーを行った。
同作は、2018年11月12日に開催されたDOBERMAN INFINITYにとって初となる東京・日本武道館ライブの模様を収めたもの。彼らの前身であるDOBERMAN INCの元メンバー・Tomogenがステージに登場し、BALLISTIK BOYZをフィーチャリングした未発表曲「D.I till Infinity」をスペシャルコラボレーションで披露するなど、一夜限りのメモリアルなパフォーマンスが多数収録された、ファン必見の映像作品に仕上がっている。また、全24曲のライブ音源は5.1ch サラウンドで収録されるほか、初回限定盤には3rdアルバム『OFF ROAD』を携えて全16都市18会場を巡った全国ツアーの模様や、武道館公演当日のメンバーに完全密着したドキュメント映像も収録されている。
今回の上映会&トークショーに集まったファンの多くは実際に武道館公演を鑑賞していたようで、館内はライブ会場さながらDOBERMAN INFINITYオリジナルのサイリウムで彩られた。大型のスクリーンで鑑賞するライブ映像は迫力満点で、実際のライブとはまた違った楽しみもある。カメラはメンバーの表情にズームインし、汗の雫や潤む瞳の輝きさえ克明に捉えていた。DJ HALのスクラッチプレイの際は手元を映し出し、どんな風に音を作り出しているのかも明白である。観客たちはライブの細部にも反応し、大きな歓声をあげる。いまやライブビューイングなどでお馴染みとなった応援上映スタイルだったことも、この日の上映イベントを特別な一夜に演出していた。

上映終了後は、いよいよメンバーが登壇。当日はInstagramでのライブ配信も行われており、メンバーは登場するなりハイテンションでそのことを観客に伝えた。そしてSWAYは「手には指が何本ありますか? 今年でドーベルは何周年ですか? 僕たちメンバーは何人ですか?」と観客に問いかけ、「今年は“5”をテーマに掲げて、ベストアルバム『5IVE』をリリースします!」と発表。観客からは大きな歓声があがった。
発表の後は、上映会の感想へ。当日初めて映像を観た観客が「めっちゃ良くて、泣きました。(ライブ最後のMCでGSやKUBO-Cが語った)夢の話で泣きました」と感想を語ると、GSは「MCを映像に収めるかどうかは迷ったけれど、KUBOちゃんが珍しく良い話をしたから(笑)」と制作の裏側を明かした。メンバーそれぞれが印象に残った場面についての話になると、P-CHOは「登場した時のそれぞれのドヤ顔。武道館というステージへの意気込みが伝わる」、KAZUKIは「『GA GA SUMMER』を(観客の)みんなと一緒に歌ったのは感動した。またやりたい」、KUBO-Cは「TomogenとBALLISTIK BOYZと一緒にやった『D.I till Infinity』。ラップ人生がぎゅっと詰まっていた」、GSは「『D.I till Infinity』からの『INFINITY』。普段はなかなか歌わないデビュー曲をあのセットリストでできたのが嬉しい」、SWAYは「ソロ曲を歌えたのも嬉しかったけれど、やっぱり『D.I till Infinity』。鳥肌が立った。自分たちに対して『お前らよくここまで頑張ったな』と言いたくなった」と、思い思いの感想を語った。

なお、ベストアルバム『5IVE』の詳細や、“5”を掲げた今年の活動については、順次発表される予定だ。

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