「ダンまち」スペシャルステージで第
2期ティザーPV、逢坂良太、渡辺明乃
らの出演ほか発表

(c)大森藤ノ・SB クリエイティブ/ダンまち2製作委員会　東京ビッグサイトで開催されている「AnimeJapan 2019」初日の3月23日に、「『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』スペシャルステージ」が開催された。ゲストとして、主人公のベル・クラネル役の松岡禎丞、メインヒロインのヘスティア役の水瀬いのり、アイズ・ヴァレンシュタイン役の大西沙織、サンジョウノ・春姫役の千菅春香を招き、さまざまな新情報を発表した。

　第2期タイトルは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII（ツー）」に決定し、7月からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11で放送を開始する。ベルやリリルカ・アーデ、ヴェルフ・クロッゾら、仲間たちの新たなクエストへの旅立ちを予感させるティザービジュアルや、第2期のロゴも発表。水瀬はタイトルについて「シンプルに全世界共通で分かりやすい」と喜び、松岡は「ベルだけに“ベル（鐘）”が追加されていますね」と第1期からのロゴの変化に触れた。また、ビジュアルを見た一同が「誰かがいない」と動揺する一幕も。

　ティザーPVも公開され、ベルを狙うアポロン・ファミリアの主神アポロンをはじめとする、第2期から登場する新キャラクターと担当キャストが明らかとなった。アポロン役には逢坂良太、豪胆なアマゾネスのアイシャ・ベルカ役には渡辺明乃が配役された。そのほか、同ファミリアの団長であるヒュアキントス・クリオをKENN、構成員のダフネ・ラウロスを小若和郁那、カサンドラ・イリオンを真野あゆみが演じる。逢坂からの「かなりクセがあるキャラクターで、プレッシャーはありますが、全力で演じさせていただきます」との意気込みコメントも公開され、KENN、小若、真野のコメントも公式サイトに掲載中。

　あわせて、第2期のスタッフも発表された。監督を「CIRCLET PRINCESS」の橘秀樹が務め、キャラクター原案のヤスダスズヒト、シリーズ構成の白根秀樹、キャラクターデザインの木本茂樹、音楽の井内啓二らが第1期から続投し、アニメーション制作も引き続きJ.C.STAFFが行う。

　さらに、ゲスト各人が演じるキャラクターの魅力をイラストで紹介するコーナーも展開。小菅は「春姫を見ていると、彼女に抱かれて眠りたい」と自身を赤ん坊に例えて描き、大西は「キービジュアルにもPVにもいない私」として、いじけたアイズの姿を表現。水瀬は「（ヘスティアの）カッコよさと可愛さの相反するふたつの表情」、松岡は「ベルが（主力魔法の）ファイアボルトを唱える姿」を描き、満足げな表情を浮かべた。壇上で公開されたイラストは、公式Twitterのキャンペーンでプレゼントされる予定だ。

　4月18日～5月12日に、東京アニメセンターで「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズの企画展が開催されることも決定した。原作者の大森氏監修によるオリジナルストーリーのクエストが楽しめるリアル宝探しが行われるほか、ヘスティア水やヘスティアぬいぐるみといったグッズも販売される。

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