プライマル・スクリーム、
シングル・コレクションを5月に発売
グラスゴー出身、ボビー・ギレスピーを中心に1980年代から活動をしてきたプライマル・スクリームが、その35年に渡るロックンロールな歩みをふりかえり、シングル・ディスコグラフィのひとつを壮大なコレクションにまとめた『MAXIMUM ROCK ‘N' ROLL:THE SINGLES』を5月24日に海外発売することが決定した。
1987年のデビューアルバム『ソニック・フラワー・グルーヴ』から2016年の『カオスモシス』までの全11枚のオリジナル・スタジオ・アルバムから、「ジェントル・チューズデイ」、「ローデッド」、「ロックス」、「カントリー・ガール」など30曲を収録、さらにNMEが1986年にリリースしたコンピレーション・カセット『C86』に収録、「Crystal Crescent」のBサイドに収録されていた「ヴェロシティ・ガール(Velocity Girl)」を加えた合計31曲を最新リマスター音源にて収録し、CD2枚組仕様で発売。同収録曲を年代で分けた2種類のアナログLP、ダウンロード、ストリーミングも同日発売される。日本盤CDに関しての詳細は後日発表となる。
サイケデリック・ポップから退廃的なロックンロールまで、陶酔的なレイヴからインダストリアルな憂鬱まで、プライマル・スクリームはこの35年間あらゆるものを受け入れ進化を遂げてきた。彼らはパーラメント=ファンカデリックの中心人物ジョージ・クリントンやケイト・モスとアルバムを制作し、ストーン・ローゼズのマニやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを迎え入れ、個人的トラウマ、そして最愛のギタリスト、ロバート・“スロブ"・ヤングの死を乗り越え、数回にもわたって国民感情を形にしてきた。それらすべてを通じて、彼らは一貫してプライマル・スクリームらしいサウンドを出し続け、常に素晴らしいシングルを作り続けてきた。80年代後半から現在に至るまでのプライマル・スクリームの進化の歴史は、英国ロックンロール歴史とも言える。バンドは海外メディアに「『C86』に収録された耳障りなインディー・バンドから、アシッド・ハウス時代を定義づけるサウンドトラック提供者、そしてこだわりの過ぎた失意のロッカーへ。ボビー・ギレスピーとその仲間たちは、ひたすら自分の道を歩み続ける」(ザ・ガーディアン紙)、「30年もの間、プライマル・スクリームはレイヴし、ロックし、わめいてきた。いずれも同等に」(NME誌)「この国で最もクリエイティヴで野心に溢れたロック・バンドのひとつ」(ザ・テレグラフ紙)と評されている。
「1985年のデビュー作“オール・フォール・ダウン"からというもの、僕たちはシングルを美的な選択肢ととらえてアプローチしてきた。バンドとしての僕たちの意思表示としてね」とボビー・ギレスピーは語る。「僕たちはラジオから(デヴィッド・ボウイの)“サフラジェット・シティ"や(T・レックスの)“メタル・グルー"が流れてくる中で育ってきた。セックス・ピストルズの4枚のシングルは素晴らしかった。PiL(パブリック・イメージ・リミテッド)の“パブリック・イメージ"は他のどんな曲とも違って聞こえた。プリンスやマドンナは見事なヒット曲を生み出してきた。そういうのが僕たちのアプローチであり続けたんだ。僕は昔からトップ40もののポップ・ラジオが大好きだったし、ザ・フーの『ミーティ・ビーティ・ビッグ・アンド・バウンシィ』みたいなグレイテスト・ヒッツ・アルバムが大好きなんだ。アラン・マッギーが「ハイヤー・ザン・ザ・サン」についてこんなことを言っていたのを憶えているよ。これはヒットにはならないだろうけど意思表示にはなるだろうってね。素晴らしいシングルは世の中に出て、主流じゃない考え方もあるってことを人々に見せることができる。孤独感を和らげてくれるんだ」。
1987年のデビューアルバム『ソニック・フラワー・グルーヴ』から2016年の『カオスモシス』までの全11枚のオリジナル・スタジオ・アルバムから、「ジェントル・チューズデイ」、「ローデッド」、「ロックス」、「カントリー・ガール」など30曲を収録、さらにNMEが1986年にリリースしたコンピレーション・カセット『C86』に収録、「Crystal Crescent」のBサイドに収録されていた「ヴェロシティ・ガール(Velocity Girl)」を加えた合計31曲を最新リマスター音源にて収録し、CD2枚組仕様で発売。同収録曲を年代で分けた2種類のアナログLP、ダウンロード、ストリーミングも同日発売される。日本盤CDに関しての詳細は後日発表となる。
サイケデリック・ポップから退廃的なロックンロールまで、陶酔的なレイヴからインダストリアルな憂鬱まで、プライマル・スクリームはこの35年間あらゆるものを受け入れ進化を遂げてきた。彼らはパーラメント=ファンカデリックの中心人物ジョージ・クリントンやケイト・モスとアルバムを制作し、ストーン・ローゼズのマニやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを迎え入れ、個人的トラウマ、そして最愛のギタリスト、ロバート・“スロブ"・ヤングの死を乗り越え、数回にもわたって国民感情を形にしてきた。それらすべてを通じて、彼らは一貫してプライマル・スクリームらしいサウンドを出し続け、常に素晴らしいシングルを作り続けてきた。80年代後半から現在に至るまでのプライマル・スクリームの進化の歴史は、英国ロックンロール歴史とも言える。バンドは海外メディアに「『C86』に収録された耳障りなインディー・バンドから、アシッド・ハウス時代を定義づけるサウンドトラック提供者、そしてこだわりの過ぎた失意のロッカーへ。ボビー・ギレスピーとその仲間たちは、ひたすら自分の道を歩み続ける」(ザ・ガーディアン紙)、「30年もの間、プライマル・スクリームはレイヴし、ロックし、わめいてきた。いずれも同等に」(NME誌)「この国で最もクリエイティヴで野心に溢れたロック・バンドのひとつ」(ザ・テレグラフ紙)と評されている。
「1985年のデビュー作“オール・フォール・ダウン"からというもの、僕たちはシングルを美的な選択肢ととらえてアプローチしてきた。バンドとしての僕たちの意思表示としてね」とボビー・ギレスピーは語る。「僕たちはラジオから(デヴィッド・ボウイの)“サフラジェット・シティ"や(T・レックスの)“メタル・グルー"が流れてくる中で育ってきた。セックス・ピストルズの4枚のシングルは素晴らしかった。PiL(パブリック・イメージ・リミテッド)の“パブリック・イメージ"は他のどんな曲とも違って聞こえた。プリンスやマドンナは見事なヒット曲を生み出してきた。そういうのが僕たちのアプローチであり続けたんだ。僕は昔からトップ40もののポップ・ラジオが大好きだったし、ザ・フーの『ミーティ・ビーティ・ビッグ・アンド・バウンシィ』みたいなグレイテスト・ヒッツ・アルバムが大好きなんだ。アラン・マッギーが「ハイヤー・ザン・ザ・サン」についてこんなことを言っていたのを憶えているよ。これはヒットにはならないだろうけど意思表示にはなるだろうってね。素晴らしいシングルは世の中に出て、主流じゃない考え方もあるってことを人々に見せることができる。孤独感を和らげてくれるんだ」。
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