【関ジャム】村上信五も驚愕!プロが「やられた」と唸る名曲6選!

【関ジャム】村上信五も驚愕!プロが「やられた」と唸る名曲6選!

【関ジャム】村上信五も驚愕!プロが
「やられた」と唸る名曲6選!

関ジャニ∞が、様々な音楽のスペシャリストを迎えトークを繰り広げる「関ジャム 完全燃SHOW」。今回は、2月24日の内容をお届けします!
蔦谷好位置が悶え死ぬほどの衝撃 エイリアンズ / キリンジ
1曲目は富田ラボがプロデュースした名曲「エイリアンズ」です。
「エイリアンズ」は、同じく冨田プロデュースであるMISIAの代表曲「Everything」と同時進行で作られた楽曲でもあり、蔦谷好位置も「この時期の冨田ラボは飛ぶ鳥を落とす勢い。出す曲出す曲、名曲」とコメントするほどの作品です。
楽曲は、メロディーと歌詞のどちらかだけでも楽しめる作品であるにも関わらず、どちらも良いと絶賛する蔦谷は、そのメロディーの素晴らしさについてイントロを例に挙げ解説。
「BM7から入り、ジャズでよく使われるB♭7につないで…」というように、コードを実際に弾きながら意表をつく冨田の天才的なコード進行を関ジャニメンバーに語るも、ゲストの2人が熱く盛り上がる姿の方が関ジャニメンバーにはウケたようだ。
「お2人やったらそこ(のコードに)行かずに..?」と村上に振られ、蔦谷とヒャダインもB♭7に続くコードを、”自分だったらどうするか”と鍵盤を叩くも「俺だったらこれが限界!」「惨敗」とひたすらに冨田の才能を大絶賛。蔦谷に続いたヒャダインも自分では到達できないコード進行に、「もうイヤだ...恥ずかしい!」と自身の発想を恥じて照れる一面も。
2人の、会場を置き去りにするほどの熱意とあまりにも高すぎるテンションに、ザキヤマ(アンタッチャブル 山崎弘也)も「2人のリアクションに(気が)いっちゃう」と漏らし、
関ジャニ∞メンバーもどちらかといえば語られる内容より2人のリアクションを楽しんでいた。
このサビの部分もコードに対して通常では使われていない音が使われており、蔦谷も「まるで月の裏側を表しているかのような、無重力感が表されていることに感動した」という。
そしてこの歌詞にも注目。「遥か空に旅客機」という歌いだしで、旅客機をボーイングと読ませる歌詞には蔦谷好位置も「純文学かのような歌詞!」と大絶賛。
曲の初めから続く日本のどこにでもあるような情景の描写に、関ジャニ∞村上も「画が浮かぶ」とコメント。
そのどこにでもあるような情景で助走をつけてからのサビで「まるで僕らはエイリアンズ」と言い放つこの繋がりは、ネガティブなイメージの宇宙人を転じて”自分たちが特別なんだよ”と歌われている。
ふわふわとした雰囲気と相まって、まさにエイリアンのような不思議な雰囲気を持っている名曲です。

これでもかと詰め込まれたヒットの法則 シンデレラガール / King & Prince

ジャニーズのデビュー曲は本当に名曲揃いで、作曲家として羨ましい所ばかりとヒャダインは語っています。今までリリースされた、先輩ジャニーズ達の良い所をこれでもかと詰め込んだサビ、さらに後半に押し寄せる裏声パートは特に凄いと語っていて、会場にいる関ジャニの面々も盛り上がっていました。
特にデビュー曲で、パンチ曲を当ててきているという発言には「僕らの曲は……」「あれ大丈夫かな」と錦戸が発言し、自分たちのデビュー曲についても詳しく教えて欲しそうにしました。
その発言を受けてヒャダインは「欲しがらないで」と後で説明することを強調し、関ジャニは「インパクトは負けてない」と場を盛り上げ続けます。
あまりの盛り上がりにヒャダインも「その話も後でちゃんとするから」とやや勢いに押されていました。
ポイントで説明されたダメ押しの裏声パートについては「俺達裏声なかったもんな俺ら」と大倉も発言し「卑屈になる癖がついている」と丸山も発言し終始盛り上がっていました。
あまりにも多くの踏まえポイントがあり、自分たちの曲ではないことが分かっている錦戸は「まだ踏まえるんですか!?」と芸人の如くつっこみを入れて笑いを誘っていました。
BメロのようなAメロから入る16ビート、Bメロの勢いをそのままにサビに突入し、ヒットの法則をつぎ込んだサビ、一気に盛り上げて余韻に浸るかと思いきや、最後の最後までこれでもかと裏声パートを入れてきて盛り上げる楽曲です。
聴き終わったあとにはあまりのかっこよさに「俺らなんてえんやこらせのどっこいせやで」と「こんな感情的になるの初めて」「俺達から見てもキラキラしている」と関ジャニのメンバーも発現しています。
ヒャダインさんの分析ではジャニーズは「コード構成音のない音を使う事で複雑になる。デビューの緊張感やこれから成長していく不安定さを表現している」と大絶賛していて、不安定でありながらも色んなものをてんこもりの素晴らしい曲になっています。
ヒャダインは、ジャニーズの楽曲は違和感があるから注目されると発言し、シンデレラガールの他に「硝子の少年」「仮面舞踏会」「A・RA・SHI」の3曲を上げています。それに対し村上が「違和感しかないから俺ら」と発言しだからこそ良かったと、ヒャダインに評価されています。

蔦谷が小学生でも感動したと語る Rain / 大江千里

槇原敬之や秦基博のような自分で名曲を作る人たちですらもカバーしたくなるような名曲で、歌詞の意味が分かっていない小学生の時の蔦谷さんですら、美しくかっこよく素敵な曲だと感じたと語っています。
あまりに本気で語る様子の蔦谷に、関ジャニのメンバーも聞き入ってツッコミもままらならい状況になっていました。
その後曲が始まると「俺たまたまラジオで秦さんがカバーしてるの聴いてめっちゃいい曲」と村上が大絶賛していました。カラオケでも歌っていたようで「僕の中で村上君の曲」と丸山に言われていました。
色々な所で使われているカノン進行と言われる、クラシックのカノンに使われているコードを使用していて、とても人の耳に残りやすく耳なじみの良いメロディから入っていくためとても聴きやすい入口になっています。
歌詞についても蔦谷は熱く語ります。「言葉にできず凍えたままで人前では優しく生きていた」「しわよせでこんなふうに雑に」というところから不器用な人で、彼女にだけは自分の雑な所が出てしまうという内容が、非常に良いと言っています。
曲の中でいくつか転調する部分があり、その瞬間に歌詞の時系列が進み、転調に合わせて歌詞の雰囲気も変わって来るという、独特の手法が取られています。
本当は別れたくないけど素直に言えない自分の気持ち、これをテンポの良いメロディに乗せて、歌詞に合わせたメロディの動きが見事に絡みあっていて、情緒もある名曲だと語っています。
「元々いい曲で丸とカラオケに行くとめっちゃいい曲」と横山が良い「村上君の曲で情緒もあって……」と丸山も発言。あまりにもタイムリーで曲の良さも番組前から伝わっていたようです。「凄い偶然」とヒャダインも言っていて、名曲は時と場所を選ばないものだという事がわかります。

まとめ
プロが選ぶプロですらやられたと思う名曲の数々、いかがでしたでしょうか。関ジャニ∞の錦戸亮も思わずシンデレラガールの時にはテンションが上がっていましたね。
好きなものをとことん好きになり、嫉妬しつつもしっかりと分析し自分の中に落としこんでこれだけ語れる蔦谷好位置とヒャダイン。
そんな彼達が作った楽曲もぜひ歌詞を読んで聴いてみましょう。もっと「関ジャム 完全燃SHOW」と音楽が好きになりますよ。
蔦谷好位置 オススメの一曲
ヒャダイン(前山田健一)オススメの一曲

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