現地時間2月10日、第61回グラミー賞が発表。果たして主要4部門で受賞したのは?

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今年はヒップホップ&女性アーティスト
が活躍!

Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が最多の8部門。そして、Drake(ドレイク)が7部門にノミネートされ、日本でも大人気のZEDD(ゼッド)などがノミネートされていた今年のグラミー賞。現地時間2月10日にいよいよ受賞者が発表に!

まずは、“年間最優秀レコード賞”、“年間最優秀楽曲賞”、“年間最優秀アルバム賞”、“最優秀新人賞”からなる主要4部門から。

年間最優秀レコード賞には、Drake“God’s Plan”やZEDD, Maren Morris, Grey“The Middle”、Kendrick Lamar and SZA“All The Stars”、Post Malone ft. 21 Savage“Rockstar”といった並みいるアンセムをおさえ、俳優としても活躍するChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の“This is America”が受賞!
この曲は、同じく主要4部門の年間最優秀楽曲賞にも輝き、どちらもラップの曲が受賞するのは史上初。ちなみに、チャイルディッシュ・ガンビーノは今回の授賞式には不在。これはノミネートされながらも受賞できない、ヒップホップ冷遇がその背景にあるが、今回の受賞で何か変わるのか、興味深いところ。また、チャイルディッシュ・ガンビーノは次のアルバムでアーティスト引退するとのことだが、それも……。
なお、日本人のヒロ・ムライ監督が制作したミュージックビデオは「最優秀ビデオ」も獲得。

そして、年間最優秀アルバム賞には新世代女性カントリーシンガーKacey Musgraves(ケイシー・マスグレイヴス)の「Golden Hour」。もはやカントリーとは思えないそのサウンドは必聴だ。
最優秀新人賞には、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とのコラボ曲“One Kiss”が大ヒットしたDua Lipa(デュア・リパ)が輝いている。
さらに、デュア・リパは最優秀ダンス・レコーディング賞に輝いたSilk City & Dua Lipa“Electricity ft. Diplo & Mark Ronson”でも受賞! こちらは、今旬のテックハウス、Fisher(フィッシャー)の“Losing It”は惜しくも受賞ならず。
同じくダンスミュージック部門、最優秀ダンス・エレクトロニック・アルバム賞には、エレクトロの雄Justice(ジャスティス)の「Woman Worldwide」が受賞。なお、彼らは4月に来日予定。
その他、ポップ部門では、最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)にLady Gaga(レディー・ガガ)の“Joanne (Where Do You Think You’re Goin’?)”。彼女は最優秀ポップ・パフォーマンス賞(デュオ/グループ)でもLady Gaga and Bradley Cooper“Shallow”で受賞し、最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル)は、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)の「Sweetener」。
ロック部門では、最優秀ロック・アルバム賞にGreta Van Fleet「From The Fires」、最優秀ロック楽曲賞にSt. Vincent“Masseduction”、最優秀ロック・パフォーマンス賞にChris Cornell(クリス・コーネル)“When Bad Does Good”。

ラップ(ヒップホップ)部門では、最優秀ラップ・アルバム賞にCardi B(カーディB)の「Invasion of Privacy」。最優秀ラップ楽曲賞にDrake(ドレイク)の“God’s Plan”。最優秀ラップ・パフォーマンス賞にはKendrick Lamar, Jay Rock, Future& James Blake(ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー&ジェイムス・ブレイク)の“King’s Dead”。
R&B部門では、最優秀R&Bアルバム賞にH.E.R.(ハー)の「H.E.R.」。最優秀R&Bソング賞にElla Mai(エラ・メイ)の“Boo’d Up”。最優秀R&Bパフォーマンス賞にH.E.R.& Daniel Caesarの“Best Part”が輝いている。

Photo: Recording Academy Facebook

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